アフリカへのコミットの意義

安倍首相や岸田外相や日本企業のおエラ方がケニアに飛び第6回TICADに出席し会議は成功したとその成果を強調するニュースが日本メディアから流れている。
今後3年間で、
・官民総額で300億ドルの投資をする(官100億ドル、民200億ドル)
・5万人に職業訓練を提供
を約束し、質の高いインフラ投資やテロ対策、保健システム推進を柱とするナイロビ宣言を採択し閉幕したという。
ちょうど別件で、オーストリアやフランスで事業展開している知人から連絡があり、雑談めいた話の中で『日本がアフリカにコミットする意義は?』と聞かれ、少々窮した。
筆者も日本がアフリカに進出するのは、国連改革(?)の常任理事国入りへの票集めと支那包囲網形成のための一助くらいしか思いつかない。現状(とここしばらく)では経済的にはほとんどメリットがないばかりかリスクのほうが大きい(特に進出企業にとって)としか思えないのだ。
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パラリンピックの後はサイバスロン(Cybathlon)

2年程前にアナウンスされていたスイス国立科学財団(SNSF)配下の国立研究支援センター(NCCR)スイス連邦工科大学(ETH Zurich)主催の第1回サイバスロン(Cybathlon)が10月8日にチューリヒで開催される。
これは、最先端のロボット工学や生物機械工学技術などによって能力を拡張された障害者アスリートのための国際大会で、パラリンピックがどちらかといえば障害者の人間の能力重視に対してサイバスロンはもっと機械寄りと言える(無論主体は人間だが)大会だ。
日本からは、下記のように3チームエントリされている。
株式会社メルティンMMI(電通大発のベンチャー企業)
脳からの電気信号で動く筋電義手とバイクレース
和歌山大学サイバスロンプロジェクトRT-Movers
パワード車椅子(4輪独立駆動)
株式会社サイボーグ
パワード義足
それぞれが、単なる研究ではなく商品レベルを目指していることも特徴的である。

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日本が変わる。変えようとする者たち。

ほぼ1か月ぶりにウィーンに戻って、ゲッサー(Gösser)のビールで一息。東京で飲んだ瓶入りの一番搾りのプレミアムも上品な日本らしいビールで美味いと思ったが、どこか体がゲッサーに馴染んでしまったのかもしれない。というか、ビールはやはり瓶で気楽に飲むのが良い。
約1か月日本にいて、1週間だけ秋田に行き久しぶりに竿燈も観たし、東京の隅田川の花火も遠くからだが眺めて日本の夏を堪能したが、どこに行っても猛暑で参った参った。大陸の日差しが強く湿度の低い夏に慣れたせいか日本の湿度の高さには閉口。

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秋田の夏祭りNo.1は花輪囃子

という知人からのメールと動画を受け取ったので、せっかくだからVimeoにupしておいた。
少し前にスペインの知人から日本に観光に来るという連絡を受け、秋田の夏祭りを何か推薦してくれと言われ、日程的に竿燈が無理だったことと既に竿燈は以前見たことがあるということで、少々難しいかなと思ったが日程をズラしてもらい花輪囃子を推してみた。
筆者も花輪囃子はだいぶ前に見たことがあるくらいなのと、街の様子や宿泊場所もよくわからなかったため奥入瀬の某ホテルとレンタカーを予約して行き方を教えて・・・とは言っても今はスマホでドライブも大丈夫のようで心配はしていなかったが、まずは無事に祭りを見てその他を観光して帰国したようで一安心。

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駐車場無しでもGO!? ~秋田市新文化施設~

しばらく以前から懸案となっている秋田市の県民会館の建替え、新文化施設がどうやら駐車場の問題の見込みが曖昧のまま見切り発車になるようだ。
駐車場にと県が提案していた旧ダイエー跡地の地権者がウンと言わず頓挫、そもそもそこは旭川を挟んで数百メートル離れた全くの別ブロック街区で、冗談じゃないという声も当然のようにあった。まあ、20年以上も土地価格が下がり続けている秋田市内で地権者も最後のチャンスとばかり強気に出た結果、買い叩こうとする県(市)と金額的に折り合わなかったのが真相だろう。
一説には代替案として県民会館隣の和洋女子高という案もあるらしいが、零細規模の学校とはいえ移転となれば関係者の反対も当然あるだろうということで交渉は水面下のようだ。

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改めてオリンピックという国際的イベント

そろそろリオ五輪も終盤、誰もが安心して見ていられたはずの女子レスリング吉田沙保里の4連覇が何か不完全燃焼のような勝負で消えてしまい、本人は気の毒にもインタビューで『銀でごめんなさい』。(十分でしょ、銀で)
3連覇しロンドン五輪後に国民栄誉賞を受賞した時点で引退しても良さそうなものだったが、引き際を間違ったのか周囲がそうさせなかったのか、競技を続けたのは女子レスリングの五輪競技としての存続の問題やあれこれと大人の事情があったのだろうと想像すると少々気の毒でもある。
子供の頃からの映像だけでなく故人や家族、友人、普段の私生活とこれでもかという程に露出を迫られ、霊長類何とかなどと酷いセンスの形容詞は普通の女性なら精神的に長い間耐えられないだろう。企業所属のため主婦の格好をさせられCMで歌わされるのはやむを得ないとしても、様々なものに耐えて尚且つ優等生的な発言も要求されたのは、さぞやストレスフルな長い毎日だっただろうと思うと、もう勘弁してやれよと。

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『人手不足』が現実化してきた支那

一説には14億弱と言われる支那の人口を考えると、『人手不足』とは無縁な印象があるが、どうやら支那の労働力不足が深刻な現実になってきているようだ。
前の記事で書いたドイツ・クーカ社という世界4大ロボットメーカーを買収した支那だが、これは単に共産党幹部や国営企業幹部の個人資産や法人資産の海外移転の隠れ蓑や昨年発表した『メイド・イン・チャイナ2025(支那製造2025)』計画の一環といった奇麗ごとではなさそうだ。

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支那による企業買収を阻止する法的スキームが急務

先般、鴻海からの出資金が振り込まれたことでSHARPの買収手続きが終了し、子会社化が確定し、社長に支那人が就任した。鴻海は台湾企業とされているが北京寄りどころかほとんど支那共産党や人民解放軍との結びつきの強い企業であることは周知の事実で、今回の買収劇は様々な問題(日本にとって)や今後の企業M&Aにおける懸念をもたらしているが、筆者はある意味これがスタートだろうと感じている。
今回の買収では、鴻海はシャープ支援に7,000億円規模の出資と銀行の優先株2,250億円分を買い取ることを提案し、銀行に『損をさせない』と発言したため、革新機構の3,000億円出資と優先株2,250億円分を銀行に債務放棄させる案との比較でみずほ銀行(シンジケート)は前者を選択した格好だ。後者を選択したらみずほ銀が株主から訴えられる。
日の丸なんかどうでもいい、金融の論理で動くのが企業でありメガバンクであるという今風な選択とも言える。

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秋田雑感 2016夏

先週、珍しく一週間ほど秋田に居て、あれこれ人と会い、街なかにも出かけて久々に秋田を満喫。タイミング悪く、東京よりも暑い毎日だったが湿度が低いせいかさほどシンドくは無かったが、今年はウィーンに居ても東京に居ても秋田に行っても暑い場所ばかりで、よほど普段の心がけや行いが悪いのかと自嘲。統計はよく知らないが秋田で36℃超えなどは最近は記憶に無いのでかなりレア・ケースだったのかもしれない。
それにしても(温暖化なのかどうか知らないが)秋田でも35℃、36℃などが珍しくない状態になるとしたら、2020年8月の東京五輪などは屋外競技の観戦などはエラいことになりそうだ。日本人だけならまだしも、熱中症で担ぎこまれる外国人などへの対処は救急車等では到底間に合わないだろうし、競技場脇は野戦病院らしきものが必要になりそうだ。
ということで、秋田での雑感あれこれ。

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したくても出来ないはずだが、大戦間近か

民間機が撃墜されようと戦闘機が撃墜されようと(当然ながら)その遺族がいようとお構いなしにロシアとトルコは『大人の付き合い』をしている。
常任理事国が南シナ海、東シナ海で傍若無人に振る舞い、国連(連合国)が全く機能しない。戦争というのは終結後の処理で複雑な利害調整を生み、戦争開始の原因や背景などを学者や政治屋が好きなように解釈するが、真実がどこにあるかは永遠に明らかにはならない。
案外、為政者達のどうしようもない程の軽さと楽観的な個々の利益の見込みによって始まるのかもしれない。
全く、迷惑な話である・・・(で済めば良いが)

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