ユース・デント理論(?)

アフリカ、中東の騒ぎはもはや大きな流れであり、いずれ隣の中国に及ぶのは時間の問題だ。何故なら引き金が単に圧政や言論の自由などへの要求ではなく、食料高騰や物価という生活に直結している問題だからだ。ましてや宗教は味付けに過ぎないと思える。
北朝鮮や中国の不安定化が起きれば、日本は陸続きの隣国が無くて本当に幸運だったと国民全部が改めて思い直すことだろう。

最近の同時不安定化では、Youth bulge theory(ユース・バルジ理論)が言われていて、これは15-29歳の世代が人口の30%を超えた国は内乱や革命が起こるという世界の歴史を大雑把に説明したものだが、果たしてそうだろうか?(日本の幕末、]明治~第二次大戦まではその通りの結果だそうだが)
食べ物の自給率が低く、収入が低く購買力が低ければ、(輸入に頼る)食料価格の高騰はいきなり生活に影響を与え、人間の本能の一つである食欲を満たすために秩序を無視し戦わざるを得ないといううのは当然といえば当然かもしれない。実は年齢に拠らないのではないか。

さてどーんと視点を変えて秋田はどうだろう。
2010年の国勢調査では、
全人口 1,086,571
15歳から29歳までの人口 135,286(12.45%)
一方
65歳~の人口は 321,354(29.58%)
(※年齢不詳が全県で513人もいるのは驚きだが)

どうも秋田ではYouth bulge theoryではなく、Gerontocracy bulgeまたはYouth dent(凹み)理論を構築しないといけないようだ。
今の若者が秋田を大きく革命的に変えるには、秋田の若者1人が3人分の行動をしないとダメなことになる(^^)。こりゃ無理だな・・・・。

秋田では食料高騰で暴動が起きることは考えにくい。コメだけは何しろ余るほどあり、しかも低所得(可処分所得という意味で)の郡部の住民は互いに作った食料・作物を交換し助け合う日常なのだ。
ひょっとしてこれは貨幣経済以前の状態なのかもしれないが、これでは暴動が起きないのと同時に目に見える発展もないのは当然かもしれない。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
(blog rankingに参加。ご協力を。Click it!)


広告
カテゴリー: 県政・市政・議会, 社会・経済, 秋田の歴史, 秋田を改造 タグ: , , パーマリンク