日本脱出準備(2) 国籍

日本では国籍の話題がほとんど無く、話題になるのは半島系やシナの特別に日本に在住している人間達の眉をひそめる様な問題ばかりである。
日本の国籍法ははっきり言えばザル法である。
日本を含めて、公務員になるにはその国の国籍を持っていること、あるいは他国の国籍を持っていないことが大多数の国の重要な要件である。
一方、日本以外の国では多重国籍(重国籍)を認める国が大多数でありその流れは止まらない。ちなみに、多重国籍を認める国の一覧は、こんなものである。

http://www.cis.org/articles/2001/paper20/renshonappendix.html

つまり、公務員になることを考えなければ、日本とそれ以外の国の複数の国籍を持つことは、実は個人にとっては非常に便利なことなのである。
ところが日本では、外国及び日本の国籍を有することとなった時が20歳未満のときは、22歳までに、それ以降はその時から2年以内に国籍の選択をしなければならないとされていて、多重国籍を認めない立場だ。
この辺が一般にはわかりにくく、政府もザル法であることの自覚があるせいか積極的にアナウンスしたりはしない。日本の国籍を選択する場合は、外国の国籍を離脱する(事後に外国国籍喪失届提出)か、国籍選択宣言(日本の国籍を選択し、かつ外国の国籍を放棄する宣言)を行うことによってする。しかし、日本の役所に提出する国籍選択宣言によって自動的に外国の国籍を離脱したことになるわけでないのだ。むしろ、この日本の国籍選択宣言なんぞシカトだよと言っている国も多い。東南アジアなどの新興国だけではなく欧州など先進国でもシカトする国は多い。
日本の法律で他国の国籍を放棄させることは重大な内政干渉のため不可能なのだ。
日本の国籍の選択の宣言をした者は、外国の国籍の離脱に努めなければならないという努力義務規定しかなく、罰則も無い。
唯一の例外はドイツで、ドイツと日本の間には通報制度が取りきめられており、ドイツ国籍を取得した日本人については、その旨を在独日本大使館・総領事館に通告する。通告を受けて、日本側で日本国籍の喪失・離脱手続きが開始される。ドイツ以外にはこういう国は無い。
聞いたところでは、アメリカやカナダ、オーストラリアなどに移住して、市民権を取得した日本人の中で、国籍喪失届を提出するのはわずかに1割と言われている。

パスポートは国籍によって発行されるので、多重国籍の場合は国の数だけ保有することになる。ある国で観光客ではない生活、仕事をするならその国のパスポートは是非欲しいところだ。
日本のパスポートは世界中で超便利で短期間ならビザ無しで滞在できる国の多さはおそらく世界一ではなかろうかと思うくらい重宝する。だから筆者は例え他国パスポートを持とうとも日本国籍は放棄しない。

日本人はもっと外国国籍取得を考えよう。

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