Poor, because of YOU!(貧困はお前たちのせいだ!)

仕事の会議のためにウクライナのキエフに来ている。
どうも相性が良くないのか、キエフに来るのはいつも冬という感じだ。夏には1度しか来たことがない。(もうちょっと季節の良いときに呼んで欲しい)
2004年年末から年明けにかけてのオレンジ革命の頃の騒がしい空気は無いが、相変わらず街には若いヒマそうな連中(すれ違うときにこっちが倒れそうなくらいの美人が多い)や酔っ払っているようなオヤジがウロウロしていて、活気は感じるが街中に不満が溜まっているかのような雰囲気だ。
仕事に行くまで1時間程余裕があり、ホテルから歩いていけるソフィア聖堂に行き、初めて上まで登ってみた。アメリカからの観光客のグループがいたので写真を一枚頼んだ。
kiev01遠く向こうに見えるのは、ミハイリフスキー寺院。

東方正教会の教会や関連する文化は日本ではなかなかなじみが無く東京の御茶ノ水のニコライ堂くらいのものだが、カトリックなどとは違った美しい建築も多い。(なにしろカラーリングが実に鮮やかで、雪の中で見るとまるで絵本のようだ)
典型的な大きなドームの真下などにいくと、宗教はどうあれ、不思議な感覚になるのはきっと筆者だけではないだろう。

仕事では、筆者はウクライナ語はYes/No以外は全くわからないので、ロシア語で話してもらいわからない部分は英語にしてもらう。こんなんで何となく仕事になっているのだから世の中フザケたものであるが、たっぷり『宿題』を抱え込んでしまった。
仕事が終わって、『またあそこに行こう』と誘われ、独立広場のマクドナルド傍のメトロ入り口近くの地下にあるレストランへ。ここは何度か来ているがどうしても店の名前が覚えられない(情けない!)のだが、ショータイムに音楽演奏や踊り、マジックなどが行われ楽しい場所だ。料理などはトルコ、中央アジア料理といった感じで、毎日は食いたくないが味は結構日本人にも合うかな?という感じだ。
いろいろなフレーバーの水パイプкальян(カリヤーン、ロシア語)は別メニューで沢山あるが、筆者は傍で吸われている香りで十分なので遠慮。
踊りが終わったダンサーは、客席のほうに来てテーブルごとに顔見せ。短時間踊って見せてくれて、ちょっとだけチップを衣装に挟んであげるのだが、なかなか『大人の世界』だ。(^^)
kiev02写真のダンサーが腰のあたりに挟んでいる50UAH(グリブナ)は大体、500円くらいか。

しかし、綺麗だ・・・。アジアとヨーロッパの中間くらいの顔立ちというか、案外日本でもいそうな顔立ち。まあ、秋田美人というタイプではない。

そうそう、相変わらず政争と経済低迷が続くウクライナで少し前から話題なのはFEMEN
日本ではほとんどニュースには出てこないというか放送できないのだろうが、最近はモスクワやスイスのダボス会議やイタリアのローマやミラノにも出没して大人気の(?)女性権利団体である。
もともとは、近年ウクライナ女性が人身売買対象になったり、売春目当てにやってくる外国人が増加し、これを批判するなど女性の人権を訴えることや、貧困を政治のせいと政府を批判する過激な(?)女性の団体なのだが、何しろ路上でもどこでもデモをやる際に何故かトップレスになるのである。
Poor because of YOU!(貧困はお前たちのせいだ!)とキエフの大統領府の前でデモ。今年はUEFA2012サッカーがウクライナとポーランドで開催されるが、これにかこつけて買春ツアーが来るのは明らかで、I’m not Slut! We are not PROSTITUTE!(売春婦なんかじゃない!)と抗議デモ。ロシアがウクライナ向けのガスを止めると、モスクワまで出かけて行きガスプロムの本社前で抗議デモ・・・何故か全部トップレス。
動画は、今年のスイスのダボス会議の会議場近くらしいが、これ以外にもウクライナの若い女性のトップレスが見たい人は、FEMENで検索すると山のように出てくるはず。
(以下、おっぱいを見てはいけない年齢の人はクリックを遠慮してください)

Untitled from Andrey Boyar on Vimeo.

実は、このFEMEN、昨年3月14日には福島の応援パフォーマンスもupしているのだが、切腹ではなくおっぱい切りみたいなパフォーマンスや『地球を揺らさずおっぱいを揺らそう』は完全に意味不明。しかも結構真剣そうなところがまた理解不能。
http://femen.livejournal.com/142277.html

チェルノブイリに出かけて、自ら被爆しながら原発反対を訴えるパフォーマンスも何故かトップレス。ホールボディカウンターも真面目に使っている。

FEMEN Tchernobyl/Fukushima from FEMEN Video on Vimeo.
彼女達はウクライナ水準では決して美人とは言えない女性達だし何故か嫌らしさを感じないのが不思議。同じことを日本人女性がやっても何となく卑猥さを感じるかもしれないし、似たような騒ぎを起こす南朝鮮のデモ(こっちは程度が低く売春婦の生活を守れという抗議デモだが)を見てもあまり美しくないかもしれない。
男社会で注目を引くには、これが最強の手段ということか。確かに日本で田嶋センセイあたりがギャーギャー言うよりも注目はされやすいだろう。
2004年のオレンジ革命は、アメリカの著名な投資家ジョージ・ソロス(97年のアジア危機でタイ1国を潰した人物)による資金提供が大きかったということが定説だが、今度のFEMENの資金源はそういう戦略的な投資家からのものではなくインターネットによる世界中からの
小口の支援
が大きいらしい。真実は不明だ。
訳がわからないが、行動力にはとりあえず拍手だ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
よかったらクリックしてください

広告
カテゴリー: 海外 タグ: , , , パーマリンク

Poor, because of YOU!(貧困はお前たちのせいだ!) への4件のフィードバック

  1. ジーンズ より:

    SECRET: 0
    PASS:
     
    やけにジーンズがカッコいいなぁ。
    日本じゃこんな抗議デモ、無理ですね。
     

  2. 凄い! より:

    SECRET: 0
    PASS:
     
    日本の国旗になんて書いてるのでしょう?
    なんか健康的な裸ですよね(^^)。
    FEMENのサイト楽しいですね。
     

  3. Argus より:

    SECRET: 0
    PASS:
     
    FEMENのサイトはウクライナ語ではなくロシア語で書かれていますし、この日本の国旗に書かれているのもロシア語ですね。
    意味はよくわかりませんが、『ドラゴン(竜)の勝利を賞賛する』みたいな意味だろうと思います。
    写真のキャプションを読む限りは、
    『日本・日本人は(広島・長崎から立ち上がったように)ドラゴンのように必ず福島原発の灰の中から繰り返し立ち上がる、桜の花が咲くように』
    のようなことを書いています。
    応援してくれる気持ちは嬉しいものの、日本について『桜』は正しい理解ですが、ドラゴンという比喩は何となくシナと日本を混同している感じがしますね。持っている刀も(日本人から見たら)日本刀ではないですし。日本の文化って、もっときちんと発信しないといけませんね(^^;)。

  4. Argus より:

    SECRET: 0
    PASS:
     
    お約束というか、やっぱりやってくれました。
    選挙後の反プーチンのFEMENのアクション。
    わざわざウクライナ、キエフからモスクワまで出かけて行ったんですねぇ・・・。
    http://femen.livejournal.com/

コメントは受け付けていません。