日本人のアルファベットの感覚を何とかしたいね

最近、こちら(ウィーン)でもメディアでちょくちょくTOYOTAのYaris(ヤリス)Hybridが紹介されている。日本のHybridがケータイのようにガラパゴス状態であることは日本でも既に有名になっているが、このYarisはフランスの工場で生産されている。
yaris01 yaris02

(写真はいずれもhttp://derstandard.at/ から拝借)
 
欧州ではHybridはあまり人気が無く相変わらずディーゼルやEVなどが人気なのだが、TOYOTAはこのガラパゴス車種で勝負するつもりなのだろうか。大丈夫かな。
まあ、TOYOTAのような大企業のやることに文句付けても仕方が無いのだが、車の名前というのは何だか未だに日本人のアルファベット音痴というかコンプレックスみたいなものが感じられて何とかならんかなぁと感じる。

このYarisは日本ではVitz(ヴィッツ)と呼ばれる車種なのだが、欧米ではVitzでは販売しにくい。このVitzというのはドイツ語では『才気、機知』みたいな意味のWitzと英語のVivid(鮮やか)から作った造語ということになっている(TOYOTAのwebより)が、音を聞くとビッツ、つまりbitsに聞こえて、この意味は『小物』とか『がらくた』となり、さらにスラングで『小さくて役に立たない男性器』のことを指す。

実はこのテの有名な話ではホンダのFit(フィット)で有名な話がある。販売直前まではこの車種はFitta(フィッタ)ということだったらしいがスウェーデン語で『子猫』つまり女性器の隠語ということがわかり、カタログまで準備できていたものの直前になって変更したようだ。フランス語でも同様の隠語らしいが筆者はフランス語はほとんどわからない。
他にもビッグホーンはイタリアでは『デカいチンチン』という意味だとか、アメリカではセリカXX(ダブルエックス)がポルノ映画の過激度を示す指標みたいでダメだったとか各国で問題がある場合があるようだ。

なんでもかんでもアルファベットなら音感がいいと思う日本人のアルファベット音痴はそろそろ何とかしてもらいたい。
日本語の単語はどんどん英語のウェブスターにも収録されてきているし、そろそろ日本語の単語の車種名などを付けてさりげなく日本文化をアピールしてもいいのではないかと思うのだが・・・。

どこかの田舎の再開発エリアでも『サン・マルシェ』、英語のサン(太陽)とフランス語のマルシェ(市場)をくっつけたネーミングだそうだが、普通に聞いたらフランス語で『聖市場』になるだろうか。コメントしようがないくらい間抜けなネーミングで呆れてしまう。
未来永劫(は無理か?)再開発の無駄の責任が語り継がれるように『サタケ市場』とか『ホヅミ市場』というのが妥当だったろうに。
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