あなたは右なの左なの?という愚問

土曜日に東京の巣鴨に家族で集合し、お盆に行けなかった墓参りに染井霊園へ。
心なしか筆者の家の墓の周囲に新しい出来立ての墓というか墓石を新しくしたものが目に付いたが、いつ行っても『そこにある』という墓の存在感というか安心感のようなものはなかなか大切なものだと感じたが、いずれそこを守る息子や墓参に来るだろう娘たちも小さい頃から連れてきているせいか違和感無くテキパキと動く様を見て、この点だけは子供の躾に成功したなと悦に入ったり、祖父や父を思い浮かべそろそろお迎えも準備してくれているだろうかなどと妙な気分になったり・・・。
墓の前に来ると、人の一生は単に次の世代にバトンを渡すだけのことだと改めて確認させられる。そして痴呆になったり要介護で動けなくなったりして墓参りにも自分で来られなくなるような状態になってまで生きたいとは思わないことは確かだ。

最近筆者の便所の落書きレベルのblogにもメールやコメントで『ネトウヨ(ネット右翼)め!』といった反応が時々ありニヤニヤしている。まあ、朝鮮シンパか支那シンパあるいは隠れ朝鮮人だの支那工作員(^^)だろう。
『ネトウヨ』と言われれば不愉快になるとでも思っているのかどうか知らないが、右翼とか左翼とかを自分なりにきちんと捉えてない輩であることは間違いない。

昨今の迷惑な隣国のおかげでワシントンポストでも日本の『右傾化』がどうのと書かれているし、支那の人民日報あたりでもネット右翼についての論評があり、なかなか興味深い。
非常にざっくり言えば、右翼とは国家を国民に優先する思想であり、左翼は国民(市民)を国家に優先する思想だ。
ところが、やれ靖国参拝やその容認が右翼、天皇制礼賛が右翼、軍備増強が右翼と決め付けるステロタイプなアホが増え、相変わらず左翼がインテリで右翼はオツムの弱さの代名詞のように言われたり、それを未だに引きずっている輩がいるため話がややこしい。
戦争に負けて焼け野原に呆然とした日本人を復興の道に進ませるためにはお上が音頭を取って社会主義的なあるいは一部共産主義的な手法が必要だったことは誰もが認めることだろうし、資本と労働側の階級闘争によって日本全体の労働環境が改善したといった点は左翼の活動にも一定の評価があってしかるべきだろうが、戦後70年近く経ってもその社会制度が連綿と続き、そこから生まれた既得権益による腐敗と制度疲労が言われて久しい。
世界基準で言えば日本は天皇制があり現存する帝国主義国家の一つであることは間違いないのだが、一方世界で最も成功した社会主義国家でもあると言われるのも事実だ。
マスコミと日教組による自虐史観によって左翼による価値観の浸透はある程度成功したのだろうが、実は多くの日本人がどこか不自然でしっくりこないことを知っていた。
そこをひっくり返して覚醒させたのが、隣国のバカ大統領であり、傍若無人な無頼国家支那である。もともと昨年の大震災で日本は物理的な国家の存亡に国民全体が曝され、国家の安全保障や政府の本来の役割である『国民の生命と財産を守る』という重要なことを思い知らされたのだが、いかんせんアホな民主党のおかげで増税だけがメインテーマとなり、その反動でついでに国家の主権、ひいては領土の問題にまで関心が広がってしまったのだ。そういう下地があった上に朝鮮と支那の件である。

日本では残念ながら元々やや左寄りの思想が定着していたため、ニュートラルにもって行こうとする動きが今現在のいろいろな動向で右傾化でも何でもない。今は保守回帰、強いて言えば中道右派くらいまでの揺り戻しと言われるくらいでちょうどいいのだ。ムーブメントは常にオーバーシュートの危険性があるが、極端に右傾化し軍事優先の極右になるまでは日本人は進まないだろうし世界がそれを黙って許すわけが無い。そこは日本人全体の教育水準を信用しても良いと筆者は思っている。ただ、ゆとり教育のアホ達はちょっと心配だ。(^^)

『日本維新の会』の英文名はJAPAN RESTORATION PARTYだそうだが、RESTORATIONは『王政復古』という意味で、これだけをみても維新の会橋下氏が本当は何を考えているのかなかなか理解し難い。
安倍元首相はだんだん調子付いて日本にも海兵隊をなどと言っているが、陸自の一部は既にそういう機能を持つというし、海外の邦人保護・救出といったものを考えれば、WAiRやSFGpやCRFの充実をこっそりやってもらいたい。防衛予算は今の3倍くらいでもよい。

筆者のように海外も含めて活動している者から見れば、海外で頼りになるのは菊の紋の入ったパスポートと現地の大使館・領事館だけということを実感することは案外多い。国あっての経済活動、生活なのだ。このリアリティがあるため筆者はある意味完全に右翼でないといけないし、いざとなれば国家を構成する国民としての義務は果たす覚悟ではあるが、社会保障など福祉国家としての期待は最低限しか持っていないため極端に言えば夜警国家で十分という思いの側面も持ち合わせている。ある意味リバタリアンなのだな・・・。

いずれにせよ、今日本人に必要な感覚は、
『国を、国の主権を守るのに右も左も無い』ということかもしれない。

NolanChart-argusakita

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あなたは右なの左なの?という愚問 への3件のフィードバック

  1. 種子島太郎 より:

    『国を、国の主権を守るのに右も左も無い』はごもっともです。

    右か左かという短絡的な発想でこの国を救えるなんて思っている人がまだいるのなら残念です。

    今更ながらこの日本という国が存在することが当たり前でないことを感じる(それほど不安にさせる政治?)今日この頃です。

    私が貴殿のblogにおじゃましたきっかけは単純に秋田の現状に不思議?違和感?を感じていたからですが

    それを突き進めていくと日本の中の秋田の問題が世界の中の日本のそれとダブルもんだな~と感じてきました。

  2. Argus より:

     
    種子島太郎さん、こんばんは。
     
    確かに世界各地で起きている内戦や隣国との局地戦は遠い国の出来事ではな
    いと思います。
    かろうじて日本は銃や武器が入手困難なだけで、沖縄や岩国や原発問題など
    は既に話し合いによる解決は困難ですから内戦のようなもので、武器があっ
    たらどうなるか想像できますよね。
    日本という国家の存在を疎ましく思う支那、朝鮮系の住民プラス伝統的な左
    翼集団&マスコミ 対 長年のマインドコントロールから覚醒した日本を守
    りたい真日本人プラス現状に閉塞感を感じる若者の図式ばかりです。
     
    加えて、台湾との間でさえ今日は水鉄砲合戦で済みましたが一発実弾が飛ん
    だだけで局地戦開始でしょう。
    銃や武器が入手困難という前提が崩れれば、日本などあっという間に内戦状
    態になると思っています。
    (反体制側を支援する隣国は沢山あるわけですから)
     
    秋田でも脱・内国植民地の戦いがあってもおかしくないのですが、相変わら
    ずイデオロギーも感じさせない1周も2周も遅れた藩主(プラス悪の"越後屋")対農民的な図式ですね。

  3. 危険分子 より:

     
     
    私もArgusさんと同じことを思っていました。
    銃器が一般的に無いということはこれほど安全なことなのだと改めて再認識しています。
    もし銃器が一般市民でも買えるような国なら、民主党の首相は3代続けて生きていないと思いますし、そもそも小泉、竹中氏あたりはずーっと前にいないと思います。
    ただ、安全なことが国の進み方みたいなものにとって一番に重要かというとそうでもないような印象を持つのはここしばらく続いている閉塞感のせいでしょうね。
     

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