一体全体、秋田はどうしちゃったのか?

水曜日頃からの大雪はオーストリア東部だけではなくハンガリーで猛威を振るい、ウィーンからブダペストに向かうM-1高速は事故の連続やほぼ24時間ストップの大渋滞で大変だった。31日から夏時間に移行する春目前のこの時期にしては珍しい大雪である。
ハンガリーでは既に皆夏タイヤでそのまま高速に入っていたらしくニュースで流れた多数の事故車の映像は滅茶苦茶。雪の吹き溜まりが2mほどの場所もあるらしく雪を掘ったら車がという状態。
一部では軍も出動したらしいが、ハンガリーではこういう場合赤十字のレスキュー隊がすぐに出て行くらしく、日本とはちょっと違う。
この数日間の雪対策、事故処理の不手際でハンガリーの内務大臣はどうやらポストを追われそうな模様。

筆者は1月中旬からこちらに出稼ぎに来ているため秋田の除雪のその後は家族から聞いているだけだが相当に酷かったらしい。それでも市長が袋叩きにあったとか(^^)、市職員が襲われたといった話は聞かないので大したことはなかったのか、声を上げる市民が少なかったのか・・・。それでも除雪費用は過去最大になったらしく土建屋さん達に取ってはウハウハの特需の冬だったことだろう。
市民の声が大きくならないのは、若者が少ないため行動にならないからだろう。ユース・バルジ理論を持ち出すまでもなく秋田は年寄りの街のためじっと我慢・辛抱が特性である年寄り達では行政の除雪対策一つとっても何も変わらない。ただ、行政の除雪対応の拙さが最も大きく影響するのも年寄り達なわけで、雪下ろし、買い物、病院への行き来などこの冬はさぞかし大変だったのではなかろうか。

無能な秋田市長のマニフェストも眺めてみたが、まるで新聞折込チラシのような箇条書きの幕の内弁当で、どれも不味そうなメニューばかりだ。あんなマニフェストで選挙に臨もうなどとは有権者をナメているとしか思えない。
以前書いた佐竹知事のマニフェスト同様、全く魅力が感じられない総花的なもので決定的に欠けているものが共通している。

未来と成長の主役は年寄り達ではない、若者と女性だ!

という視点やメッセージが全く感じられない。
枯れ木同然の古木(筆者もそろそろその分類だが)に水をやってもどうしようもない。古木は自分なりにそこそこ葉を付け花もたまには咲かせるだろうが、それは水をやったからではなく自律的に季節に合わせて行っている『惰性』に過ぎない。そしていずれ枯れるのだ。
しかし、若木は水や肥料をやればきちんとそれに応える。花が咲き実を結ぶまでは多少時間がかかるが、間違いなく大きくなりやがて子孫を残す。それが摂理だ。

秋田県の人口は現在毎年約1万人ずつ減っている。105万人がゼロになるまで105年などという悠長な話ではない。小中学生の数は毎年約800人弱ずつ減っている。全県の1学年の人数はつい先ごろ8,000人を切ったばかりだが6,000人台に近づいている。
各地で小中高の統廃合が毎年進められて何故か学校の新築が『順調に』進められているが10年か15年後に子供がほとんどいなくなる事態が現実になりかねない。人口に関しての予測では天災や紛争などのマイナス側への突発的要素は別としてプラス側に働く突発的なものはほとんど無い。
そういう緊迫感が行政側に全く無いのではないか?

筆者の予想通りTPPへの交渉参加が決まったようで、参加もじきに決まるだろう。それが規定路線だし、日本に選択の余地は無いとさえ思っている。筆者の仕事を考えてもTPP参加は大賛成である。農協と医師会が弱体化することによって大多数の国民がメリットを享受することになる。
秋田県はGDPでも何でも日本全体から見たら大体『0.8%経済』なわけで日本の大きな流れを変える力など無い。無意味な意地を張らずにうまく流れに乗るのが上策のはずだ。
にもかかわらず、農業県だ林業県だとまやかしの呪文を唱えながら、農業や林業への直接的な支援ではなく、付帯産業への助成、補助で誤魔化している。
土地区画整備、土壌改良、林業道路整備・・・これらで税金が食いつぶされていてはいつまでたっても農業も林業も攻めに転換などするわけがない。

敵を作らない佐竹県政はまさに佐竹氏のDNAそのもので、関ヶ原、明治維新で旗印を明確にせずお家大事でやり過ごす。結果、どちらも見返りがほとんどなかったばかりかマイナスになっているではないか。21世紀でもこれを繰り返そうとしている。
敵を作らないということは友も作らないということとほぼ同義で、結果得られるものも期待できないことになる。

秋田市長選はどうやら目くそ鼻くその戦いになるようだが、無投票よりはベター。
知事選無投票は間違いなく秋田の凋落を加速させる。

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一体全体、秋田はどうしちゃったのか? への17件のフィードバック

  1. プンプン より:

    ホント、子供重視の施策というのが無さ過ぎる。
    朝鮮のガキンチョはスキー大使とかいって厚遇するものの、冬季国体で活躍した県勢やその予備軍に助成などを増やしたなんて話は聞いたこともない。
    ソウル便維持にガキンチョ使うなっての。
    どうかしているぜ、秋田県は。

  2. 秋田出身 より:

    こんにちは。
    去年一度だけコメントしました秋田出身アラサーです。ブログは週一くらいで拝見してます。

    産まれてから大学までずっと秋田でした。生粋の秋田っ子です。今は車好きが影響してか、東海地方自動車メーカーで車の設計してなんとか生きてます。

    ブログ主さんみたいに海外に出ることは少ないけれど、外国の方とやりとりが多いため、このブログを読んで外国人と接し慣れてる主さんは凄いなあと思います。

    今回の記事で2つ同感なことがありました。
    1つは県政が人口減少に危機感ないんじゃね?っていう点。もう1つはTPPのこと。

    危機感については、今までも対策を思い付いた頃には手遅れっていうパターンを散々経験してるんだから、無駄なハコモノ建設より少子高齢化対策をしたほうがいいと思います。
    とくに高齢者用集合住宅と冬場の交通整備を。

    秋田市ならまだ何とかなるかも。でもそれ以外の市町村なんて日本屈指の田舎だし、そんな場所で今よりも若者流出&過疎化となると高齢者は生きていけないですよ。

    現在、年間1万数千人減少してますが、今70歳くらいの高齢者が沢山いらっしゃるんで、人生80数年としたら20年後くらいには更なる若者流出と合わさって年間2万人減少ペースでしょう?
    100年なんてとても持たないですよ。

    僕は秋田は大嫌いですが、親を一人で残してきた裏切者(親戚中から言われて絶縁されました(笑))としてはやはり親の老後は気になりますから、秋田県政の幼稚さはどうにかしてほしいですね。

    TPPは主さん同様に、職業上賛成です(笑)。完全に個人的な理由ですけど。。。

    農業従事者の反対は当然だとは思うけれど、産業別従事者数の比率を考えたら、TPPの不参加なんてそもそも選択肢にすらなかったのかなあと思いますね。

    秋田時代の僕の周りには世の中をガチに考える人なんて親を含め皆無だったので、主さんみたいに現実直視して考えるのは尊敬します。

    秋田の方のブログはいくつか読んでましたが、ひたすらダメだしをして文末にはどう考えても実現不可能な事を対策として提案するという繰り返しだったりして詰まらなかったので(笑)、主さんにはこれからも現実目線で更新してもらえたら嬉しいです!

    • argusakita より:

      秋田出身さん、ご無沙汰です。

      そちらはもうだいぶ暖かいでしょうね。
      雪の降るところにはもう住めない体でしょう?(^^)

      >外国人と接し慣れてる主さん
      歳を取って回数が多ければ誰でもそうなるでしょう。別の生き物じゃないわけですし。でも外国人とは言ってもいろいろですから・・・。

      >とくに高齢者用集合住宅と冬場の交通整備を。
      そうでしょ。一人暮らしで雪に潰されたなんてのは悲惨で目も当てられない。
      冬場は一人暮らしジジババ達を集めるゲットーが必要です。

      >秋田市ならまだ何とかなるかも。でもそれ以外の市町村なんて日本屈指の田舎だし、
      >そんな場所で今よりも若者流出&過疎化となると高齢者は生きていけないですよ。
      というのをもっとアピールしないと行政も住民も互いに不幸な状況になるのがわかっているはずなんですがねぇ。

      ひたすらダメ出し・・・まあ私もそうかも。
      でも、便所の落書き&私的備忘録なのでご容赦を。

  3. 秋田大好きっ子 より:

    はじめまして、

    私は、俳優のギバちゃん同様、地元を愛する中年秋田っ子です。

    秋田出身さんのような、秋田大嫌いな人が秋田に多いから?人口が減っていくのでしょう。
    なぜ、嫌いなんでしょうね。 県政のせいにする? それとも??

    震災のあった時、放射能を恐れ秋田を脱出した人も、
    「さて、秋田県はどうするか」などと、他人事のように言ってましたけど、
    逃げて行った人からは、批判されたくないと思いましたよ。

    秋田の悪口ばかり言う秋田県人が結構いると思うと、ああ、悲しい。
    秋田に住んで「秋田を変えるぞ!」って言う若者はいないもんですかね。
    (逆に、県外から秋田に住み着いた人がいたりします。)

    昭和の初めころまで、天然資源に恵まれていた秋田には、出稼ぎに来る人も多かった。
    恵まれた条件に合ったからこそ、進取性に乏しい県民性になったとも言います。
    (雇われない人、実業家が増えていって欲しい)

    「秋田は独立でも考えるか」拝見しました。
    いいですねえ、ヨーロッパは小国が多い、秋田も裕福なミニ国家を目指しましょう!

    秋田は古代、蝦夷(えみし)と呼ばれていましたから、蝦夷国復活ですね。
    ブログ管理人さん、ぜひ、秋田蝦夷の首長(リーダー)になってください(笑)

    重要なニュースを報道しないNHK..国民が、政策を変える時代

    • argusakita より:

      秋田大好きっ子さん、こんにちは。はじめまして。

      私はちょっと事情があって日本に7ヶ月くらい帰っていませんのでリアルタイムな秋田の空気はわかりませんが、今はどうなんでしょうね。
      2年くらい前までは市長選や知事選が予定として見えていて、これに加え民主党崩壊による総選挙も予想されていましたから秋田も変わるかな?変わるはずだと思っていました。さらに大震災以降日本で本当に必要なものがようやく国民的にわかったはず(エネルギー、食料等)で、それらのポテンシャルがある秋田(日本でも稀有な県)は何十年あるいは100年単位での大きな変化をするに違いないと確信を持っていました。
      (この辺は2011年頃の拙落書きblogを読んでもらえればあれこれ書いています)
      しかし、(衆院選以外の投票には行けなかったけれど)選挙が終わっても全く変化がないばかりかアホがまた首長続けて、変わらぬ停滞、閉塞、後退の維持状況にしか見えません。

      秋田で2回に分けて何十年もお世話になりましたから、ささやかな恩返しも込めて歳も歳ですし最後のチャンスかと思いながら、秋田が変わり始めるきっかけが見えたら、『あること』を始めようと準備していたのですが残念ながら断念しました。

      生業が秋田という場所を要求しないので、子供たちが県外に出たら私も出身地である東京に移る、あるいは日本以外に本拠を移す計画ですが、これは現実の生活をからくる経済的なものでやむを得ないですね。

      >私は、俳優のギバちゃん同様、地元を愛する中年秋田っ子です。

      気持ちは同様でよくわかりますが、ギバちゃんだって秋田に生業の基盤があって秋田に住んでいるわけではないでしょうから、私と同様かなと思います。

      >秋田は古代、蝦夷(えみし)と呼ばれていましたから、蝦夷国復活ですね。
      この辺の話をいろいろ読んでみると秋田はその蝦夷(北上川流域中心)としても認識されていないくらいで、後世東北の日本海側も蝦夷ということにしょうとなった印象があります。
      秋田は8世紀に中央によってホロコーストに遭い、その後1,000年以上食料と人材とエネルギー資源等を供給するポジションに固定化された。
      世が世ならば朝鮮人のように謝罪と賠償を求めてもおかしくないポジションというのが正しい歴史認識かもしれませんよ。(^^)

      • 秋田大好きっ子 より:

        朝鮮人のように謝罪と賠償?・・朝鮮人と一緒にしないで~。
        嫌韓です。捏造歴史、動物虐待、火病、無礼、食品不衛生etc..
        韓国人と関わると頭がおかしくなりそうです。(韓国人全員とは言いませんが)

        岩手県北上は、アテルイとモレが有名ですね。
        北東北を中心に、アイヌ語が語源とみられる地名がいくつも残っています。

        日本の古代史を研究している人によると、
        日本書紀には、東北太平洋側を蝦夷、日本海側を蝦狄と書き分けることが多い。
        夷は、プロトヨーロッパ系部族、狄は、ツングース系部族を示しているとのこと。

        秋田には大和(倭人)とは違う民族がいた。
        現在でも、日本中央は弥生系の割合が多く、日本の南と北は縄文系が多いそうです。

        ギバちゃんは、生まれ育った秋田が好きで、仕事の時は秋田から通っています。
        なので、余程のことがない限り秋田を離れることはないと思われます。 

        苦痛のない内視鏡治療の先駆者、世界的権威である工藤進英先生は、
        ギバちゃんと同じ大仙市出身でした。
        そして、秋田日赤消化器病センターには、全国から医師が研鑽を積みに来ます。

        田舎の秋田ではありますが、良い文化、良い所もたくさんあります。
        管理人さんは、元々は秋田の人ではないのですね?秋田を見限らない下さいね。

        • argusakita より:

          こんにちは。

          おっと、失礼失礼。私も在日棄民(上品に言えば平和条約国籍離脱者)、半島の国と人間には関わりたくありません(^^;)。

          秋田の古代からの歴史では高橋克彦の小説のような英雄伝も特に無く、安東氏(安倍貞任の後裔、後の秋田氏)が緩やかにまとめるまでは小さな勢力が軽い衝突を繰り返したり、まとまりのない、逆に言えば平和主義者達が多かった印象を受けています。
          中央に征服されても何となく同化し・・・、そういう気のいい(というかある意味鈍感)なところが近代、現代にも連綿と続いていて、そこに付け込まれて鉱山資源の搾取、田沢湖の酸性化、オランダへの賠償目的の八郎潟干拓、油田、『金の卵』という美名の下に若年人材の流出。そして、今また県外進学といった人材流出が続いているのは秋田や秋田の自治体の責任じゃないでしょう。中央政府を1,000年恨んでもいいくらいです。

          >田舎の秋田ではありますが、良い文化、良い所もたくさんあります。

          もちろんです。過去の私の落書きを読んでもらえば秋田に対するそれなりの思い入れもおわかりいただけるでしょう。
          見限るなんぞ、とんでもない。
          ギバちゃんのように仕事が不定期でありながらも(秋田で暮らすのに)十分な稼ぎが得られるなら同じようなことを望む人は私以外にもワンサカいると思いますよ。
          どんなに良い田舎でも霞食って生活できるわけじゃありませんし、子供にそれを強要もできないじゃないですか。(^^)

          はい、生まれは都内某所で小学2年~高校3年までと、30代後半から現在まで秋田で暮らさせてもらっています。秋田人を名乗っても良さそうに自分では考えていますが・・・。

  4. ちんあなご より:

    秋田が好き、と言う人は何故か問題意識をもたない。 苦言も呈さない。ただ庇うだけ。 
    本当に好きならば、地元を良くしようと思うはずなのに、不思議です。
    ただ慣れ合いたいだけ、なのでは?

    • argusakita より:

      問題意識を持たないのではなく、それをぶつける場、吸い上げる場が無いのでは?
      苦言だけぶつけても建設的でないというのは皆が知っていることですし。

      せいぜい私みたいに便所の落書きを書くくらいで・・・。
      馴れ合いも数がまとまれば力になるのですが、現状それが見られるのが土建屋+関連業界と役所という残念な状態。
      それが秋田の現状でしょう。
      どうしたらいいんでしょうね? ちんあなごさんはどう思いますか?

  5. 秋田大好きっ子 より:

    秋田県全体では、問題もたくさんあるでしょう。
    秋田が好き=故郷には格別な思いがある、愛着がある、特に不自由もしていないってことです。

    管理人さん(ブログ主さん)が記事にしていた、秋田県は郷土愛が低い。
    郷土愛最強の沖縄県人の誇りは「自然が豊か、人のよさや優しさ」が高い傾向にあるそうで、
    秋田県も負けてはいないと思うのですが、どうでしょう?気候の違いでしょうか?

    「秋田県はなぜ郷土愛が低いのかわからない。〇〇県からみたら自慢する所がたくさんあるのに」
    と他県の方が、言っていました。

    秋田(地元)が好き嫌いかを別にして、地元を離れる人には、いろんな事情があるのでしょう。
    そして、遠くに居ても、秋田を応援してくれる人が(ブログ主さん含めて)たくさんいるのは嬉しいですね。

    秋田の人口が減っていく。要は、秋田には魅力的な就職先がないことが一番の問題でしょうか。
    日本の学校は、就職することが最終目的とするような教育をしていますよね。
    地域を活性化するためには、起業家になる選択もあります。将来を担う秋田の若者に期待!

    今、日本国、日本列島がどうなるかも気になっています。南海トラフ地震とか、首都圏直下地震とか、
    巨大な地震が来る可能性を考えておいた方が良いと語る人は多いですから。。

    • argusakita より:

      東京に住んでいる秋田出身者に共通なのは、
      『秋田はすごくいいところだよね。俺は帰りたくないけど・・・』
      これに尽きます。
      そういう安全サイドからの物言いは秋田の人は皆嫌うのですが、私に言わせればそういう連中をうまく使えばいいのにと思うのです。本当は、もったいないんですよ。
      県外からの意見、批判を聞こうとしませんからねぇ。

      私の推論は、
      秋田で郷土愛が醸成されないのは何故か(1)
      秋田で郷土愛が醸成されないのは何故か(2)
      に書いたとおりです。
      簡単に言えば、歴史の表舞台に出たことがないからでしょう。登場はするものの、寝返り、裏切りみたいなのが多すぎて。
      江戸時代、その藩で藩主の家がずーっと続いたのは東北では秋田と宮城だけでしょう。
      山形なんかバラバラで幕府で失職した連中の窓際同然で悲惨でしょう?
      でも何故か郷土愛は山形の人は結構強い。
      水戸からやってきた佐竹さんをどこか『おらが殿』という意識の土壌が出来なかった。(例えば山梨県民が信玄公と呼ぶように)
      その後は明治以降ずーっと中央からの政府や財閥による搾取の連続。
      県民性というか郷土愛が醸成する期間がずーっと無かったんでしょうね。今更無理でしょう。

      >秋田の人口が減っていく。要は、秋田には魅力的な就職先がないことが一番の問題でしょうか。

      おわかりの通り、人口が減少するとマーケットとしても生産拠点としても魅力無いわけですから私企業が成り立つわけがありません。その負のスパイラルが小畑知事の終わり頃からずーっと続いている印象です。これは無為・無策な行政の責任がほぼ100%。

      災害の点では、以前にも書いたような記憶がありますが、例えば秋田市は、
      ・人口密度が低い
      ・海沿いではない(土崎・新屋を除いて)
      ・山間部ほど豪雪ではない
      ので、基本的に自然災害の要素も少なく、防災上も有利なため日本の中では相対的に極めて安全な中堅都市の一つだと思っています。この辺はもっとアピールしてもいいはずなんですが、何故か遠慮していますよね。
      私が30過ぎてから秋田に腰を据えたのは、これも大きな理由の一つでした。

  6. ちんあなご より:

    本当に秋田県って良い所でしょうか?  他県出身者から見るとそうは思えないのです。
    地元愛着度のアンケート順位はワーストですし、人の減り方も異常です。
    それでも、秋田が好きとか良い所だとか、よく聞くのが不思議なんです。

    秋田人は感覚が独特なので、一度は県外or海外に出て働くべきだと思います。
    個人的な経験ですが、秋田で「この人はやり手だな」と思う人は県外で仕事を覚えている人ばかりです。
    秋田しか知らない人は秋田を語れないと思います。(良い所も悪い所も)
    危機感がないと前に進めませんし。

    公務員の募集要項に県外経験2年必須とか書いたらどうかと。

    • argusakita より:

      こんにちは、ちんあなごさん

      >本当に秋田県って良い所でしょうか?

      良し悪しを議論してもナンセンスなことはよくおわかりだろうとは思いますが・・・。

      私もルーツは秋田じゃないのですが、良し悪しで言ったら少なくとも自然環境や安全(災害、犯罪、食品、水)については世界的にはもちろんですが日本国内でも指折りだと思います。エネルギーだってポテンシャルがあるわけですから。

      ただ、それらを生かす文化や社会の仕組み(それらは結局は人の問題ですが)が決して良いとは言えないと感じることが多いと思います。
      東京にいる連中が『秋田はすごくいいところだよね。俺は帰りたくないけど・・・』と言う本音もそこでしょう。
      人が少ないからある意味軋轢を避けて暮らせるのが良いという人もいるでしょうし、そこが好きということなんじゃないでしょうか。

      >秋田人は感覚が独特なので、

      どういう時にそう感じますか?

      >危機感がないと前に進めませんし。

      首長や行政マン達はとっくに諦めて現状維持しか考えていないと私には見えます。

      >公務員の募集要項に県外経験2年必須とか書いたらどうかと。

      応募する人はほとんどいなくなると思います。
      逆に採用後、日本語が通じない国(特亜除く)で1年くらい研修させるほうがいいかもしれません。

  7. ちんあなご より:

    一例を挙げるなら環境。
    十和田湖は青森県のものと思ってるし、
    田沢湖は玉川毒水で汚染され、八郎潟はコメ余りの予測が出ているにも関わらず水を抜いちゃった。

    こんなに環境を大事にしない地域を他に知りません。
    自然に恵まれても人に恵まれなかったのでしょう。

    外国人が入ってくるのは良い事だと思いますよ。
    朝鮮・中国などの反日国は論外ですけど、親日国は沢山ありますから。

    • argusakita より:

      環境問題について秋田人が独特な感覚を持っているのでしょうか?
      当時の秋田人の名誉のためにもちょっとだけ。

      ■十和田湖
      歴史を知っている大方の秋田人は、十和田湖は青森と岩手で按分すべきと思っている。

      ■田沢湖、毒水
      地元の人は天保年間から除毒に挑戦しています。支那事変を受けて食糧と電力のために国が力ずくで進めた。環境問題よりも富国強兵が優先された時代背景ですから。

      ■八郎潟干拓
      SF講和条約へのオランダ出席のために必要だった(迂回賠償)ことと戦後の引揚者によって生まれる遊休労働力吸収に必要なプロジェクトの1案件。これも国策。
      広大な湖の価値が当時の人にはよくわからなかったのでは?
      (干拓が終わってから環境破壊、自然破壊の指摘がワラワラ出てきます)

      自然環境を大事にしないのではなく、秋田ほど未開の原野を抱えているところは、開発などの人の手がもう少し入っても大丈夫だと思っているからでしょう。
      無関心なのではなく、許容度のスレッショルドが高い、逆に言えばそれほど自然が豊富ということでしょう。

      ですから、県外からの『市民団体』主導で世界遺産になってしまった地元無視の白神山地には多くの県民が違和感を覚えたはず。
      独特でしょうか?

      >外国人が入ってくるのは良い事だと思いますよ。

      私も現在、『外国人』として暮らしていますから賛成です。
      ただ、秋田はいろんな外国人が入ってくることに対して全然準備が出来ていない。
      私は、そこを指摘したいんですよねぇ。

  8. ちんあなご より:

    いろんな順位を見てもワーストが多いですよね?
    私はこんな独特な県は他にないと思います。

    特殊性も悪いことではないと思いますが、それを武器にするか弱点にするかで大きく変わってくる。
    秋田県は自らの特殊性に気づかず悪い面ばかり出てしまっている。

    • argusakita より:

      ちょっと前に、blogファンその弐さんがコメントに書いてくれたようにワーストが多いですが、順位をよく見ると東北、特に北3県はさほど大きな違いはありません。
      でも、確かに『特殊性』のようなものは私も感じるときがあります。何でしょうね?

      秋田がガン関係のワーストを続けている理由の一つは(全く個人的な推測ですが)、一昨年、
      秋田・他6県の過去のセシウム137のデータ
      に書いたように、1960年代に秋田はセシウム137に代表される放射性降下物がおそらく日本で一番多く降下しているので、1986年のチェルノブイリと合わせてその影響かなと勝手に想像しています。
      もちろん喫煙や塩分取りすぎといった生活習慣もあるでしょうけれど。
      こういうのは、どう逆立ちしても『強み』にはならないんじゃないのでは?
      強みや武器になりそうなものは何でしょう?

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