テロとの戦い ~日本は大丈夫か?~

ビール飲みながらTVを見ていたらボストンマラソンでの爆発事件の速報。
おー、まさか北朝鮮のテロか? と驚いたが、どうやらまだテロとも何とも言いがたい状況らしい。日本から離れているときはこういう事件を見るたびに明日は我が身という危機感をヒシヒシと感じる。
オバマ大統領は『まだ犯人は不明だが、必ず見つけて捕まえる』とブッシュのような強い声明を出し、ホワイトハウス周辺を立ち入り禁止とし、航空当局も東海岸主要都市上空の航空機の飛行も禁止したようだ。
9.11以降のこういった事件へのアメリカの対応は異常なほど迅速である。

boston-blast-20130415
(写真はCNNから)

 

今週21日はロンドンマラソンが開催されるため、今回の爆発事件の影響でロンドンはもちろん欧州全般で警戒は厳重なものになるだろう。
欧州ではただでさえ北アフリカでのフランスの軍事行動以来、各空港などでのセキュリティチェックは厳しくなっているのにさらに厳しくとなれば、仕事であちこち飛ぶ身としては時間的な制約と無駄が多く困ったものだ。暢気に旅行している人たちはいい迷惑だろう。

実は先週から世界的な規模でWordpressを使ったHPやblogのサイトがbotによる攻撃を受けていて、その数が30万を超えたといわれている。Wordpressを使ったHPやblogは世界中のそれらの約17%を占めているのだが、これらに対する攻撃がbotによるもののためしばらく収まる気配が無い。
Anonymousもあれこれ活発に動き、サイバー空間では誰が誰と戦っているのかがよくわからない構図で混乱が起きている。これに加えて、北朝鮮の威勢の良いブラフ(だろうと期待)が世界中に不愉快さを蔓延させている時に今回のボストンでの爆発事件。
比較的安全な日本ではほとんどの国民は騒がしいなぁとノンビリしているだろうが、もし現実にテロが起きたら先進国で日本ほど準備のできていない国(現実社会でもサイバー空間でも)は無いような気がする。

先般のアルジェリアでの襲撃・拘束・殺害テロの際も感じたことだが、いくら安倍首相や菅官房長官が『テロとは断固戦う』と深刻な顔で声明を発表しても実際に特殊部隊を海外に派遣することもできず、海外邦人の保護も何だか怪しい。いざとなった場合の法整備ができていない状態では戦う術が無いのに、そんな状態をいつまで放っておくのか・・・。
残念ながら世界は『日本は何寝ぼけたことを口先だけで言ってんの?』『断固戦うって、どうやって戦うんだよ?』と見ている。
北朝鮮の口先(だろうと期待)にも『遺憾』という反応だけではクズ民主党と全く何ら変わらない。
例え国内の米軍基地が対象とはいえ日本の領土に対して相手が『無慈悲なミサイル攻撃をする』と宣言している以上、既に戦争状態ではないか。
少なくとも北朝鮮のような無法者国家のブラフ(だろうと期待)にはいざとなれば敵基地への先制攻撃が可能な法整備と国民的コンセンサスが必要だし、集団的自衛権行使や邦人保護目的の部隊派遣なども可能にしておかなければ『国民の生命と財産を守る』という言葉は全く空虚なものに等しい。

今回は珍しく長丁場でこちらに滞在している。
そろそろ秋田でも桜が咲く頃だろうか。
ブログランキング・にほんブログ村へ
(blog rankingに参加。ご協力を。Click it!)


広告
カテゴリー: 迷惑な隣国, 国際・政治, 海外 タグ: , , , , , , , パーマリンク