『生めよ増やせよ』をやらないとスウェーデンみたいになるかも

日本ではあまり報道されていないように見えるが、スウェーデンのストックホルム郊外の暴動が4日目になっても収まらないようだ。
収まらないどころか、郊外の暴動箇所が増えているらしい。
暴動を起こしているのはトルコ、中東、ソマリアからの移民の若者が中心できっかけはよくわからないが移民の若者が警察に差別的な扱いを受けたことが始まりのようだ。

ノルウェーの銃乱射事件のときもそうだったが、日本では北欧に対して『税金は高いが高福祉社会』というイメージが蔓延し、その政策転換と結果の成功例があたかも理想郷のように語られることが多く、昨年なども税と社保の一体改革の話題のときもTVなどでも『北欧では・・・』という紹介に熱心で、現地をたまに訪れる筆者としては大きな違和感を感じていた。リアルタイムの現地を知らない左巻き学者が持ち上げてきたというのもあるのだろうが。

現在のスウェーデンは結構目に見えるほどの格差社会で、社会保障と両輪で進めてきた経済政策で競争を促進した結果、エリクソンのような大企業はより大きくなり中小零細はどんどん消えていく状況。従って、大卒・院卒でも就職先は少なく、大企業に就職できた勝ち組はどんどん上昇志向を満たす一方で負け組を意識している連中は社会保障におんぶせざるを得ない。
ところがこの社会保障が膨れ上がって人口が増えないこともあり、移民を受け入れざるを得ない。手厚い社会保障が異常に喧伝されたせいで上記のような移民が集まってきたがそれらが都市の郊外に10,000人規模の居住地を作り、イスラム世界を作り始めた。
現在人口の約15%が国外で生まれたことになっているそうで、ひょっとすると欧州で一番移民の割合が多い国になっているかもしれない。
しかし、当然移民たちのまともな仕事など十分にあるわけがなく、若者(といっても30歳前後)達の不満が燻っていたのだ。で、今回の10代の若者たちの暴動。
急成長したIT関連のシンボルのようなシスタ・サイエンス・タワーの超高層ビルの近くには移民の多い低所得者層のコミュニティがあって、この二つのブロックの差は初めて訪れても誰でもすぐにわかるような状況だ。支那の上海も似たようなものだが。

ニュースや新聞では郊外で大規模な暴動と言うよりも数人から数十人の規模で車を焼いたり学校・保育所などの建物に放火したりといった状況で場所が分散しているため警察も対処に苦心しているようだ。ラインフェルト首相もいろいろ呼びかけてはいるが、さらに長引けばいずれは軍隊投入ではないだろうか。
移民反対のスウェーデン民主党は政府の移民政策の失敗を追及しているが今更というようなもので、どこの国でも民主党というのは反対だけしていればいい気楽な政党のようだ。

女性手帳という母子手帳のようなものを配布する少子化対策を国が検討しているようで、『戦時中の生めよ増やせよ』を想起させるため反対といったアホォがいるらしい。出生数のカバーに移民受け入れでも考えているのだろうか。少子化の現実を考えても社会保障の持続を望むなら絶対に移民受け入れはダメだ。
だいたい『生めよ増やせよ』政策のどんな結果が悪かったと言うのか? 戦後の復興でもその圧倒的な頭数の多さの団塊世代が消費と生産、引いては税収を伸ばしたわけで、『生むな増やすな』の一人っ子政策をやった支那がこれからどうなるかは見ものではないか。

筆者は何度も書いてきたが子供を生む女性は国を支える。生まない自由はあるだろうが、老後は誰に頼るかを決めて準備してもらわないと困る。生めない人は社会が面倒を見るべきだろう。そう難しくないことだし日本にはそれくらいの体力はあるはずだ。
どこぞの殿様知事は『子供を生む生まないは極めて個人的なことで・・・』と常に腰が引けて人権派のようなフリをするが、行政の責任者として社会を維持するためには一定程度の人口維持が必要、女性たちにどうか頑張って欲しいとお願いするくらいの目線で何故モノを言わないのか?
ひょっとすると支那人や朝鮮人の移民を受け入れるようなことを考えているのかもしれないが、共生社会など妄想だ。
その移民がスウェーデンのように暴動を起こすようなコミュニティを持つようになってからでは遅いのだ。

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『生めよ増やせよ』をやらないとスウェーデンみたいになるかも への3件のフィードバック

  1. blogファンその弐 より:

    スウェーデンの暴動の件は日本では一切報道されません。新聞で小さな記事を見つけたくらいです。
    何故でしょう。
    いわゆる『報道しない自由』なのでしょうか。

  2. argusakita より:

    こんばんは。
    blogファンその弐さんもおかしいと思いますか?
    日本の新聞サイトでは確かにほとんど出ていません。TVもですか?
    ストックホルムの暴動はもうかれこれ1週間ほど続いていて毎日のように学校などが放火されているようで、欧州ではTVで結構ニュースになっています。
     
    報道しない理由のポイントはいくつかありますが、私が思うに、
    ・移民の多くはトルコ、中東、ソマリアのイスラム圏からで、暴動を起こしているのはその若者が多い。
    ・スウェーデン人の若者でも職につけない連中が、『移民への福祉よりも自分たちスウェーデン人の生活を』と訴えている。
    単に移民を非難すると移民政策を推進してきた政権非難になり、引いてはスウェーデンのそれこそ左翼が理想として崇めた社会福祉制度が崩壊することになりかねない。
    また、現在は世界中がイスラムに対して遠慮する空気がありますよね。
    過激に対抗すると、それこそ3.11や先般のアルジェリアのように原理主義者+テロリストが勢いづく。
    さらにトルコはオリンピック誘致の件もある微妙な時期以上にEUに引き入れたいというのがEUの多数派。冷え込んだEUの経済には消費市場としてトルコは欲しいし、安全保障上も緩衝地帯としてトルコは重要な位置にある。
    そういう事情が絡み合って、あからさまにトルコなどからの移民を邪険にできないというのがスウェーデン政府のジレンマでしょう。
     
    日本で報道しないのは、嫌朝鮮・支那のムードが無視できない今、移民ネタはある意味寝た子を起こします。
    大阪生野で南朝鮮人が日本人を刺した事件は火を着けかねないからほとんどTVでは報道しないそうですね。
    潜在的な特別な移民を抱える日本ではスウェーデンの暴動は遠い国の話ではないはずです。
     
    秋田県の『殿』はインドネシアに行き観光誘致をしたそうですが、支那や朝鮮もそうですが何の準備もなく不用意に移民につながるようなことを始めるのは非常に無責任だと思います。
    比較的穏健なイスラミックのトルコから観光を始めとして徐々に大量の移民を受け入れたドイツ、イギリス、フランスは今、トップが移民政策が完全に間違いだった、共生などできないと言っていますから。
    秋田でもドネル・ケバブの店が出来、街中をアバヤ(例の目と手足以外隠す黒い布の)を着た連中がゾロゾロ歩くようになったらもう後戻りできないんですよ。

  3. 秋田市民 より:

    秋田県知事がこのブログを見て、少子化対策として全県で医療費を通院、入院問わず高校卒業まで無料にする事を決めるような大胆な策を導入してほしいものです。

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