ラマダーンの終わりに注意とアメリカの警告

アメリカ国務省が、中東、北アフリカでのアル・カーイダによるテロの可能性があると世界中の旅行者向けに警告を出している。この観光シーズン真っ只中でそんな警告を出してもシュベッヒャートに限らず国際空港などはどこも多くの観光客でごった返しているし、警告を知った旅行者側も備えようがない。
ただ、3.11以降、経験的にテロがラマダーンの終了直後に多かったことがその信憑性を高めていることは事実だ。
このラマダーン、断食で有名だが祝日のように毎年何月何日から何日までと決まっているのではない。イスラム暦(ヒジュラ暦)は純粋な太陰暦で閏月による補正を行わないため、毎年11日程度早まり、およそ33年で季節が一巡する。さらに、開始と終了はイスラムの長老が新月の確認で行うため、曇っていたりして新月が確認できないと1日ズレたりするものらしい。各国時差のある場合は正確なのかどうか以前イスラミックな知人に聞いたことがあるが、『非常に厳密だ』という割にはあまり科学的ではなく筆者のボンクラな頭では理解できなかった(^^)。
とにかく、ここ数年のラマダーンの予定はこんな感じだ。

西暦 イスラム暦 開始日
(西暦)
終了日
(西暦)
2013 1434 7月10日 8月7日
2014 1435 6月28日 7月27日
2015 1436 6月18日 7月16日

テロが怖くて海外旅行なんぞ出来るかい! というツワモノもいるだろうし、仕事で海外に滞在している人の中には、そんときゃそんときと肝の据わった人も多いかもしれない。筆者などもどちらかというと常にそういう頭でいる。しかし、問題は個人の自己責任だけではない。
先般のアルジェリアのプラントでの人質事件のように国際的な問題になった場合に、日本は邦人を救助に向かえないことや日本政府が口先で『断固としてテロと戦う』という威勢の良いことを言ってもどの国も『まーた口先だけか』と見ることだ。
これは結構由々しきことで、日本への評価という点で多くの他の日本人に迷惑となることは間違いない。
極端な話、例え銃殺されようととにかく人質になどならないことを心がけたほうが良さそうだ。
などという心配を持たなくても良いように即座に海外に特殊部隊を派遣できるように憲法を改正すべきだ。

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