進んでいるのか、次元が違うのか?

筆者も男女の子供がいるごく普通の親父なのだが、ベルリンでは親父が出産したらしい。ドイツ・ビルト紙が伝えているが、性転換した元女性(乳房は切除したが他の生殖器はそのまま)の『男性』が、今年の4月に出産しかも自宅で出産した。
さすがに本人や子供の写真は載せていないが、法的にはこの男性が出産時の母親として書類に記載されるということだがドイツの法律を正確に知らないため何が何だかよくわからない。

6年ほど前に、アメリカのThomas Beatie(33)(写真)氏(さん?)が妊娠し出産したことは知っていたが、その後翌年、翌々年も出産し現在は3人の子供を持つという。

ThomasBeatie1 ThomasBeatie2
写真は2008年にドイツのRTLに出演したときのもの。性転換した後に出産とは・・・。これが『新型家族』なのだろうか。

出産や家族の問題とは分けて考えるべきなのだろうが筆者には同性愛の問題すら正直理解できない。

秋田市内の某公立高校でも近年入学時はセーラー服だったがGIDで卒業時は学生服だった女子がいたことを知っているが、これはあくまでもGIDの治療であり周囲もそれを理解し、権利を認めていたと理解していたが、このアメリカやドイツのように出産というのはGIDの治療ではないだろう。

確かにドイツはベルリン市長のクラウス・ヴォーヴェライトがカミングアウトしたり、現職のヴェスターヴェレ外務大臣もゲイであることを公言していて、パーティに伴侶(男)を連れて出席するらしく、先を行っているというか次元が違う世界のように見えるが、欧州は一般的にこの分野では保守的ではない。
(最近同性愛に関するアピール等を刑法で禁じたロシアにこの政治家達は入国できるのだろうか)
今年の6月にPew Research Centerから発表されたレポートでは、同性愛を社会が認めるべきと回答している割合は、キリスト教国(ロシアのような正教を除く)では高く、イスラム圏では低い。日本は中間というところか。
(ついでにレポートの結果では女性のほうが同性愛を認める傾向があり、若い人ほど認める傾向も多少はあるようだ)

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日本は、民法の嫡出子と非嫡出子の相続の差の撤廃などが最近最高裁で決まった状態らしく、性差や同性愛の問題すら社会的なコンセンサスが広く得られているとは思えない現状を考えると、医学的に可能な性転換した後の出産などが起きた場合に社会はどう受け入れるだろうか。
筆者などは知識もないし、ある程度『いろんな人がいる』という許容性を持っているつもりだが、Pew Research Centerのレポートの年寄り組なので、善悪はもちろん法的な権利や何もかもが思考停止してしまう。
ただ、一番に考えてしまうのは生まれてきた子供の将来だ。

皆さんはどう考えるだろうか?

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