アメリカ人以外の初受賞、安倍首相 ~Nationalistのお墨付き~

訪米中の安倍首相がアメリカの有力保守系シンクタンクのハドソン研究所から、この研究所の創設者ハーマン・カーン氏の名前を冠した『ハーマン・カーン賞』を受賞した。この賞は、保守的な立場から国家安全保障に貢献した創造的でビジョンを持った指導者に毎年贈られているもので、米国人以外では初めての受賞だ。
EmergingJapaneseSuperstate

口の悪い書き方をすると『右翼のお墨付き』をもらったようなものだが、このハドソン研究所の創設者ハーマン・カーン氏は、1962年に日本の将来の躍進を予想し、1970年には“The Emerging Japanese Superstate”という日本が大国になる予測を著作にしているくらいだ。
実は、2011年12月に自民党の当時の幹事長石原伸晃氏もここで講演したが、親父のヘリテージ財団(同様保守系のシンクタンク)での2012年4月の尖閣に関する発言がインパクトが大きすぎ受賞できなかったらしい。
いずれにせよ、今回の安倍首相の受賞は、かつてのレーガン大統領、キッシンジャー、チェイニーといった右よりの保守エリート達の仲間入りを意味し、アメリカとの集団的安全保障、日米同盟の強化のためには大きな意味を持つはずだ。
安倍首相の英語のスピーチ(録音)はこれ。

この中で、現在の日本は海外でのPKOでも憲法の制約により他国の軍隊を救助することすらできない場面があり憲法の改正が必要だと具体例を挙げながら主張している。国防費の伸び率が隣国(暗に支那を意識)は日本の2倍で、日本はわずかに平均0.8%。自分を『右翼』と呼びたければ呼べばよいと会場を笑わせている。
また、昨年からの経済の回復を数字をあげて強調し、強い日本を目指すことを強調している。
そして日本を(支那のような覇権主義国家ではなく) Active Contributor to peace(積極的な平和への貢献者)になると締めくくっている。
こういうスピーチは国内でこそするべきなのだが、日本のマスコミは絶対にフルスピーチを流したりはしない。まずは、海外でスピーチし、外電で報道させるしかないのだ。
一国の首相が、国内で言うべきことを海外で発信する。日本のメディアが如何に腐っているかの象徴的な話だ。
これは、支那や朝鮮の反応が見ものなスピーチだ。

Nationalistはそれでいいが、国民としてはアベノミクスで経済が順調に行くことが最重要で、今後に期待(と不安)があるわけだが、そこは果たしてどうなのだろう。

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(24日カナダ、オタワの議会訪問時の写真。こんな綺麗な”おもてなし”をできるのは・・・・日本とカナダ以外は、シンガポール、インドネシア、トンガ、オーストリア、デンマーク、スイス、ポーランド、モナコ、グルジア、トルコ、チュニジア、バーレーン、イングランド、アイルランドだけだ。)

 

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