世界のどんな国も真似のできないもの

社員のS君(イギリス生まれのギリシャ育ち)が何かで伊勢神宮式年遷宮についての記事を見たらしく『日本の神道はどんなもの?』と聞かれなかなか簡単には答えられないことに改めて気付いた。
100年以上前にクリスチャンの新渡戸稲造が騎士道やキリスト教との対比で『武士道』を英語で紹介・出版するのにどれほど苦労したかがちょっとわかる瞬間だ。(^^)

そういえば、今年は式年遷宮だったなと思い出しあれこれニュースサイトを見ていたが遷御の儀などがあちこちに。

wlf13100220360019-p15

こういう写真も見つけて改めて日本の保守回帰の空気を感じたが閣僚8人が参列したからといって国家神道の復活でもないだろうし騒ぐのは支那、朝鮮と似非左翼ぐらいだろうと。2000年以上の神話に繋がる伝説も含めた一貫した歴史など国家の歴史が数十年しかない特亜の隣国にわかってたまるか!(^^)

20年前の式年遷宮のときは仕事で近くにいたためラッキーなことに新旧の正宮(正殿?)に参拝できたが、普通の神社のように賽銭箱もないし覗ける範囲の本殿にはほぼ何も無いことに驚いたことを思い出した。参道の杉巨木の太さを見るだけでも100年や200年というオーダーではない場所であることは誰にでもすぐにわかり、2000年という時間をどこか納得させる何かを感じさせてくれる場所だ。

外国人に神道や神社の意味を説明することほど難しいことはない。特にキリスト教やイスラム教のようなメジャーな宗教マインドを少しでも持っている人間には下手にアナロジーで語ると自滅する。(^^)
しかし、何とか説明、紹介するのは海外にいる日本人としては努力義務だろう。
創設者がいない、ドキュメントになっている教義がない、しかし大勢の日本人が信仰しているというよりも日本人の精神性、思考、発想、態度、習慣のようなものに確実に浸透し、共有しているもので宗教というカテゴリになるのかどうかも議論があるものだろう。
山や岩や滝や大木に神が宿り、神そのものを信仰するというよりも神の宿る場所や物体を信仰するなどと説明しても、『それはSuperNaturalか?』と変な方向に行きかねない。これは単に神道・宗教に対する知識不足というよりも説明する単語が多言語に無いのではないかと他者のせいにしてしまうのが楽だ(^^)。
また、キリスト教の教会や賛美歌、イスラム教の戒律の飲食物に関するもののように信仰者に対して宗教のほうから『わかりやすさ』でアプローチするものが少なく(祭り程度か)、『存在感』に信仰者側からアプローチする方向性の決定的な違いがある。
ただ、以前ロシア人の知人と土着信仰の話になって、ロシアにも民家、特に竈に宿る霊のような守護神や森の精などがあると聞き、各地の土着信仰は日本の神道と通じるものがあるなと感じたことがあるが、かといって伊勢神宮のあの巨木に囲まれた参道や五十鈴川の付近の清浄な空気から森の精を扱ったバレエのジゼル(オーストリアの伝説が元)に共通点を見出すのは難しい。

神道は決して外国人が理解できないものではないと筆者は思っているが、多言語での紹介が極端に少ない。例えば、文化庁あたりが金を出して紹介ビデオのようなものを作っても良いとは思うが、政教分離の意味を恣意的に曲解する連中からは憲法違反などと議論を吹っかけられる可能性もある。
憲法20条の1は、公明党が存在し政権にいられる根拠であり、絶対に改正すべきものの一つだ。皮肉にも公明党こそ20条に守られていることを多くの人が誤解している。

反日NHKが作ると、日本人から見て非常に浅薄なこんな紹介ビデオになるが、外国人への入門編としては良いのかもしれない。

神社本庁の英文での紹介はなかなか秀逸なものに感じるが、識者には物足りないあるいは誤謬もあるのかもしれない。
しかし、国家神道ではないため、国が『これが唯一絶対』というものは作れないだろうから、筆者が外国人に『神道、神社ってどんなもの?』と聞かれた場合はこの神社本庁の紹介ページを教えることにしている。
英語他多言語の達者な方には、ぜひこれをたたき台にして紹介をして欲しい。
伊勢神宮の基本的なことを理解してもらわないと靖国神社の説明は無理だ。

2000年あるいはそれ以上とも思われる神道を否定することは日本人の精神性の一部を否定するもので、自分のルーツを疑ったほうが良い。
世界中のどんな国にも真似しようがない、真似ようとして不可能なもの、それが神道であり、日本人一人一人が(心の内に)誇れるものだと筆者は感じる。支那や朝鮮が何を言ってもそれらは単に羨望、やっかみに過ぎない。

ブログランキング・にほんブログ村へ
(blog rankingに参加。ご協力を。Click it!)


広告
カテゴリー: 祭り・イベント, 迷惑な隣国, 教育・学校, 海外 タグ: , , , , , , パーマリンク

世界のどんな国も真似のできないもの への1件のフィードバック

  1. 嫌韓2 より:

    相変わらずいいこと書きますね。
    そうです、決して他国に自慢するようなものではありませんが、日本人が胸のうちに秘めて持ち続けられる誇りですよ。

    ニュースで深夜行われた遷御の儀見ましたが、やっぱり神秘的。
    当の日本人でさえそう思うのだから支那や朝鮮が理解できるはずがない。
    栃木じゃ神社の屋根の銅板が盗まれたりしたそうで、間違いなく日本人じゃないですね。
    罰当たりという言葉も概念も無いのでしょう。

    同時に支那や朝鮮が日本のこういう2000年余り、DNAレベルでも少なくとも1500年くらい続く天皇制を羨ましく、何とかしてそれを断ち切りたいと考えるのは目に見えていますね。精神的に日本にダメージを与える決定的なものになると考えるあたりは左翼と一致するのでしょう。

    日本を何とか守りたいですね。

コメントは受け付けていません。