スペイン高等裁判所でフー・ジンタオ(胡錦濤)が被告に

最近欧州では支那への風当たりが強くなってきたが、ドイツを始め支那との貿易・経済協力にズッポリ嵌まっている国が多くなかなか支那に対して強い態度に出られないのが本音のように見える。
(日本の皆さんご心配なく、孤立感を深めているのは日本ではなく特亜の国々です(^^))
そんな中、スペインの高等裁判所でスペイン国籍のチベット人らが起こしたフー・ジンタオ(胡錦濤)元国家主席に対するチベット弾圧・虐殺に関する訴状が受理された。

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昨年6月の下級審では訴状が受理されず却下されたがこのときの原告はチベットをサポートする委員会だったようで、当然スペインと支那の国家間の軋轢になるのが明白なため下級審では政治的な配慮もあって却下されたようだ。
スペインの経済状態を考えれば、支那のEUへの間接直接の支援は無視できずスペイン政府も何らかのブレーキをかけざるを得なかったのではないかとも想像できる。

しかし、今回原告にThubten Wangchenというスペイン国籍を持つチベット人が立ち、バルセロナの支援団体が協力して改めて訴状を提出、受理された模様だ。
フー・ジンタオ(胡錦濤)に対する訴えの内容は、国家主席就任前の1988年のチベット自治区党委書記就任後の1992年までに弾圧、僧侶の見せしめ公開裁判、大虐殺などにも関わった疑いだそうだ。また、フー・ジンタオは1989年1月のパンチェン・ラマ10世の急死にも関わっていたという噂もあるそうだ。

今後、フー・ジンタオを召喚する決定をしたとしてもノコノコ支那からスペインに本人が出てくるわけはないのが普通だが、何故か香港の南華早報(South China Morning Post)でもこの件を取り上げている。
現在、支那では相変わらず共産党内部でシー・ジンピン(習近平)とリー・クーチアン(李克強)の権力闘争が収まっていない模様で、リーはフー側のグループであるため、そのトップであるフーに政治的ダメージを与えるためにスペイン政府に『訴えてもいいぞ』とシー・ジンピンが密かに許可を出した可能性もある。ひょっとするとフーがスペインの裁判所に登場することも・・・これはさすがに無いか(^^)。
今後人民日報や新華社あたりの記事での扱いと論評に支那側の意図も見えてきそうだ。

スペインは現在でも国内で民族独立問題をいくつも抱えているためチベット弾圧など少数民族に対する弾圧などには敏感な国柄で今回のような活動家たちの訴えが実現したという要因もありそうだ。
彼らの目的は、スペインの裁判所へのフーの召喚や事情聴取などではなく、民主主義国家の裁判所という極めて公の場となる場所で支那によるチベット弾圧を暴露しマスメディアに注目させ、世界に発信することにあるのであって、実際にフーに対する判決などは二の次だろうと思われる。
国家間の経済への影響なども考えられる状況で訴えをきちんと受け止めるスペインも法治主義で立派だと感じる。

これに比べてどこかの馬鹿な国は大統領から1000年恨む発言だの一般の国民が国内外のロビー活動でギャーギャー騒ぐプロパガンダだけで司法の場になどという発想は無いらしい。科学的な事実に基づく論争など到底出来ない捏造だからそうなのだろうが、大声と金の力で何とかなると思っているあたりがおよそ民度が高いとは言えない国家、国民だ。
本来日本でもそういう隣国の馬鹿達を国際司法あるいは他国(例えばアメリカ)の司法の場で訴えていけば良いのだが在特会などは相手の馬鹿達と同じ土俵で勝負しようとしているらしい。主張の多くが正論なだけに残念なことだ。
もっとも、日本の場合は国内に反日・反体制勢力が無視できない規模で存在し、マスコミもそちら側のため動きやすい環境とはいえなさそうだ。
ただ、今回のチベットグループの動きを馬鹿達に真似されると日本人にはなかなか苦手な世界が待っているかもしれない。そうならないことを祈るのみだ。

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スペイン高等裁判所でフー・ジンタオ(胡錦濤)が被告に への1件のフィードバック

  1. ヒマな通りすがり より:

    沖縄がこうならないことを・・・。
     

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