日本はドイツを見習うべき ~南朝鮮とは逆の視点で~

『日本はドイツを見習うべき』とは南朝鮮メディアがいわゆる歴史認識や戦時売春婦問題でちょくちょく使う文言だが、この意味は相当に無知かあるいは中身を知っていて恣意的に都合の良い部分を切り出して使っているのである。

Brandtニューヨークでも(南朝鮮による)大きなプロパガンダのポスターが出たくらい有名な旧西ドイツのブラント首相がワルシャワのゲットー記念碑の前で跪いた写真はインパクトが強く、この写真だけでドイツは第二次大戦のナチによる所業の全てについて謝罪しているかのような印象を未だに世界中に与えている。おそらく日本人の大多数もそう思っているだろう。

ドイツ人というのはきっちりした性格の民族のせいか、ダブルスタンダードを平気でしかもきっちり偉そうに言える人が多い。日本でもダブルスタンダードはいくらでもあるだろうが、ドイツ人のようにきっちりと偉そうに二枚舌を使うのはあまり見かけない。どこか後ろめたさや遠慮が感じられるものだ。

これが、ドイツの第二次大戦でのナチの所業の評価にもしっかり表れている。
歴史に詳しい人は十分ご存知のことだが、ドイツはナチの所業のうち公式に『謝罪』しているのはユダヤなどに対する強制収容所等での『ホロコースト』に対してだけである。それ以外の証拠も明らかな虐殺の事実などには一切謝罪も当然賠償もしていない。
興味のある人は、『やがて来る者へ』というイタリア映画にもなっている『マルツァボットの虐殺』(マルツァボットはイタリアのボローニャの村)やギリシャの中央にある村が舞台の『ディストモの虐殺』を調べてみて欲しい。それぞれの虐殺の様子、方法などはまさに想像を絶するものである。
明らかな事実、証拠が残っているこれらの事件に対してドイツ政府は一切謝罪などしていない。
戦後、ギリシャでは裁判所が『ディストモの虐殺』に関してギリシャ人犠牲者に対する賠償を認める判決を出した。これに対してドイツ政府はギリシャ政府に判決を無効とするように圧力をかけ、困ったギリシャ政府はイタリアの裁判所に『マルツァボットの虐殺』とともに訴えた。結局、イタリアの最高裁でもドイツが負け、謝罪と賠償命令が出たが、ドイツはこれを不服として国際司法裁判所に提訴している。
http://www.icj-cij.org/homepage/index.php?lang=en
で”Distomo“で検索すると現在も審理中であることがわかるが、昨年7月から進展が見られないのは、ギリシャ危機に乗じて再びドイツが政治的圧力をかけているのだという噂もある。

ドイツのこの徹底的な強気の根源は、国家無答責(State immunity)というもので、国家賠償法と対極にあるもので、戦前は日本も国家無答責を採用していた。(フランス以外は日本と同様)
戦後、日本は国家無答責を棄て国家賠償法を採用したのだが、これがその後の公害問題やその他で人権重視の方向になったことは言うまでもない。

戦前の国家無答責を現代の法体系で裁くことはできないはずで、南朝鮮のように遡及法が許される国と違って日本はまともな法治国家だ。
従って、南朝鮮が『ドイツを見習え』と言うのならまさにドイツを見習い、戦時徴用や戦時売春婦の問題も国家無答責を論拠に真っ向から要求を拒否し謝罪も賠償もしてはいけないのだ。
(ましてや戦時売春婦の問題は事実が希薄でドイツの虐殺事件のような事実認定もできていないのだから)

おっと、今度は支那の報道官が『安倍首相が日支関係を重視するというのなら南京記念館に来い』とまたまた斜め上なことを言っている。

ますます特亜3国とはガチで国交断絶でもいいと思う日本人は多くなりそうだ。

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日本はドイツを見習うべき ~南朝鮮とは逆の視点で~ への3件のフィードバック

  1. 粒あん より:

    初めてコメントします。
    日本の靖国参拝について、情報番組にて「海外でこの問題とよく比較されるのは『もしもドイツの首相がヒトラーの墓に参拝したら他国はどう思うのか』という論点で議論される」とコメントしたドイツ系スイス人を父に持つハーフタレントがおり、只今ネット上で炎上しています。
    私は民間レベルの反応ならば少しは知っていますが(だいたいが支那朝鮮はいつまでギャーギャー言ってるんだというものですが)、各国のマスメディアなどはタレントが言うような論調なのでしょうか?
    個人的に日本の安倍首相や靖国や旭日旗をヒトラーやナチスと結び付けるのは、近年の特アのやり方(反日喧伝の為に、在外同胞に欧州では日本とナチスを同列に語らせ、米国では人権・差別問題として語らせる手口)だと認識しているので、実際はどうなのかと気になった次第です。

    • argusakita より:

      こんばんは。

      一昨日、11ヶ月ぶりにウィーンから戻ってきてボーッとTV見たりしていて、たまたまミヤネ屋の春香クリスティーンのは見ていました。
      ドイツ系でしょうし、欧州ではメディアでヒトラーに好意的なこと言ったらそれだけで有罪(例えばオーストリアで政治家が言ったら最高20年禁固刑)という国が多いので若いころからヒトラー&ナチ=絶対悪で育っているでしょうね。
      そこから、日本人にはわかりやすいかと思って例えたんじゃないでしょうか。
      だいたいヒトラーの墓なんて掘り起こされて焼かれてエルベ川に散骨されたので墓はありませんし、そもそも靖国神社は墓じゃないでしょう。
      かわいいし、外国人の勘違いで聞き流すべきでしょうね。(^^)

      ドイツメディアは現在は残念ながらほとんど反日・親中ですから、今日のドイツ各紙webはトップ扱い(しかも支那寄り)です。
      内容は、例えばZEITなどは日本人にとっての靖国神社の精神的意義(墓じゃないことなど)などには一切触れず、支那や南朝鮮の『日本が挑発している』という論調をそのまま掲載です。
      フランスのフィガロ紙などは、冒頭に安倍首相の『中国と韓国の人を傷つけることを意図するものではない』という発言を掲載していて、その後に支那や南朝鮮の主張を載せています。最後に『就任後最初の1年を記念して、誰もが戦争で再び苦しむことがないように参拝を決定をし、この日を選んだ』という安倍首相の言葉で締めています。
      ロシアは、支那や南朝鮮の主張を紹介していますが、毛沢東生誕120年の今日に参拝したのは支那を激オコにする十分な材料かもしれないと余計な邪推も載せています。
      北欧などは無関心っぽいですし、イタリアなどはクリスマスと大雪のニュースばかりです。親日、反日で簡単に色分けできませんが、欧州でもいろいろです。

      アメリカの『日本に失望』声明は早かったですね。(これは日本政府もちょっとショックだったかも・・・)
      もはやレームダックのオバマは迷走中のようです。来年の中間選挙はアカンでしょう。

  2. 粒あん より:

    こんばんは。
    お返事ありがとうございます。
    支那朝鮮の心の拠り所ドイツ、やはりですね(笑)。特に支那はドイツ紙の日本批判をよく持ち出していますし。フランス紙と我が国メディアを比較したらちょっと情けなさすぎますね。ロシア様の邪推については私めもニヤニヤしながら「ワザとじゃないかな」と思っています。
    米国務省が日本に望んでいるのは『現状維持』でしょうから、声明はまあ分かるような気もします。ケリーやヘーゲルが千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪問したのも「靖国に行ってくれるなよ」という意図がスケスケでしたし。日頃「日本はアメポチけしからん」と叫んでいる方々が「ほら見ろ米国様も批判してる」と仰っているのを見かけるとちょっと面白いですが(笑)。

    オバマ政権の姿勢から、支那はもう少し日本を押せるだろうと踏んでる気がします。
    聞きかじりですが、米国は大戦以降、リベラルが「国家に忠誠」というところを取り去って「自由」と「平等」をミスリードし、多文化主義で自縄自縛に陥っている状態だとか。
    民族発展第一で米国がどうなろうが知ったこっちゃない移民を支持し、支持される米民主党、そして勝てない米共和党・・・共和党も何かちょっとトチ狂ってきてるようですね。
    来年の中間選挙が気になるところです。

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