外務省の渡航情報はもっと厳しく書くべきでは?

ドイツ、ミュンヘンに来ている。
例のウクライナの顧客のポーランド移設に関する仕事のためだが、だんだん良い季節になって日本人観光客(ほとんど年寄り)の姿も多く見かけるようになって心配になることがある。この人たちは安全に日本に帰国できることを完全に信じきっているだろうなと。

警察が待遇改善を求めてW杯期間中にストを予定しているブラジル、軍が全権を握って憲法停止で法律など一時的に通用しないタイ、昨日だったか警官が警告無しに発砲を許可された支那(ウイグル関連の事件による)、海・地下鉄、そしてバスターミナルなど交通機関の安全が全くアテにならない南朝鮮、これ以外にもシリアを始めとした中東や北西アフリカなど日本人がノンビリ観光旅行など無理な場所が世界中には沢山ある。
ここドイツも移民(特に中東系、アジア系)にナーバスな空気が大きくなってきていて筆者も夜はまず一人では歩かないようにしている。そう言いながら時々怖いもの見たさで出歩いたりするのだが・・・。

筆者は50カ国くらいしか入国した国は無いが個人的な分類では外国には、
(1)行ってもなんとかなる国
(2)行かないほうがよい国
(3)行ってはいけない国
の3種類しかない。
例えば、W杯が行われるブラジルは現在は筆者的には南アフリカ同様に(3)の分類だ。殺人や強盗が南アフリカを上回るというのは相当に危険な治安状態だ。
無論、ある国の中でも比較的安全な場所、そうでない場所はあるが、外務省の海外安全ホームページは結構更新頻度が高く最低限見ておきたい情報が書かれている。
ただ、特にロシア・東欧は書かれている以上に危険な場所やケースもあるのでアテにならない。(政治的な配慮も若干ありそうだ) 東南アジアも同様だと聞いたことがある。

団体なら何とかなるだろうと思う日本人も多いだろうが、例えば外務省が渡航延期勧告や渡航の是非検討と発表しても旅行代理店がこれに従う義務は無いし、ツアーを中止することは商売上滅多に無いことで最終的にツアー客の自己責任であることは間違いない。
団体で歩けば標的になりやすいことは明らかで昔のテルアビブ事件ではないが、空港で小銃をぶっ放されれば人数など何の意味も無い。
各国の免税店やバザール、マーケットといった場所は爆破を起こしたり人質を取るには絶好の場所なのだと理解しておいたほうがよい。**ツアーなどのバッジを胸に付けて集団で歩くなどというのは、狼の群れの横を子羊が集団で歩くようなものだ。

(1)の分類の行っても何とかなる国というのは、下記の人に当てはまるかもしれない。
・トラブルに遭っても大使館、領事館に駆け込むべき事案かどうかの判断ができる人
・どんな国でも警察の腐敗があることを知っている人(警察を簡単に信用しない人)
・袖の下、賄賂を使ってでもサバイバルできる術を知っている人
・クレジットカードの防御法と現金の分散所持方法を知っている人
・現地語、最低でも英語で病院に連れて行ってもらえる人
・予約が無くても自分で空港のカウンターでチケットを買える人
などなど。
もっと細かいものでは、ホテルの不具合をきちんとクレームできる人や飲み水を確保できる方法を知っていることなどがあるがキリがない。
強盗や誘拐が珍しくないのが海外だと思っておいたほうがよいし、日本人の安全感覚は世界的にみたら異常なのだという感覚は忘れないで欲しいものだ。
『話せばわかる』的な論理や感覚は日本という島国だけで通じるローカル・ルールに過ぎない。

最近、気になっているのは海外で日本人の親子などが街の中で野良犬と遭遇してエサをあげたり撫でたり可愛がっているのを見かけることだ。
日本やイギリスなどのごく一部を除いて狂犬病はありふれた感染症で、きちんと処理すれば怖いものではないが潜伏期間が長いので気付かぬまま重症になることが多いらしい。特に子供を海外に連れていくときは狂犬病と破傷風の予防接種はマストだと思っていたほうがよい。

日本でもアイドルグループのメンバーが突然切り付けられたりしているようで、治安に関して言えばだんだん『普通の国』に近づいているのかもしれない。

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