秋田県内宿泊施設と天皇陛下

ホテル帝水、自動車販売業者へ売却 男鹿、改修後に営業
この記事を見て、『帝水』ここもかと・・・。
秋田県ではここのところ宿泊施設、ホテルなどの身売り話が続いている。しかもそれらに共通しているのがかつて天皇陛下や皇太子殿下の宿泊されたところばかりで何か偶然ではないものを感じるのは気のせいか。(ジンクスのように考えては右翼に刺される(^^))

■秋田市 『アキタニューグランドホテル』
昭和36年10月 昭和天皇皇后両陛下御宿泊(秋田国体)、昭和44年8月 昭和天皇皇后両陛下御宿泊(秋田農業大博覧会)
→現在、華の湯
■男鹿市『帝水』
昭和44年8月 昭和天皇皇后両陛下御宿泊、45年10月 (今上)皇太子・妃殿下御宿泊
→自動車販売事業『オールフロンティア』に売却
■鹿角市『湯瀬ホテル』
昭和36年10月 昭和天皇皇后両陛下御宿泊(秋田国体)
→せせらぎ宿に事業譲渡(仙北市の玉川温泉、新玉川温泉の2施設も)
■湯沢市『いこいの村』
→昭和53年 昭和天皇皇后両陛下御宿泊
※無償譲渡でも未だに契約先決まらず

※昭和天皇は昭和22年8月12日~15日に秋田県に戦後の巡幸の一環で来られているが、この日程が凄い。鉄道と車だろうが、現在でもこれは相当にハードな日程だろう。
行程は下記だが、行幸の様子はここに詳しい。
鷹巣営林署舟場貯木場、昭和隣保班指導農場(南秋起郡昭和町)、山田村(雄勝郡)、秋田港(旧土崎港)、日本石油秋田製油所(土崎町)、秋田木工(雄勝郡潟沢町)、新潟鉄道局土崎工機部、鷹巣町営引揚者戦災者住宅(北秋田郡)、秋田市営住宅、恩賜財団同胞援護会秋田県支部秋田授産場(秋田市)、財団法人聖心愛子会秋田支部(秋田市)、国立秋田病院、鷹巣農林学校、秋田県庁、沢口村舟場部落(北秋田郡)、陳場台(北秋田郡)、大館駅前奉迎場、東能代駅前奉迎場、横手駅前奉迎場、大曲駅前奉迎場、佐竹義栄邸(秋田市)。
例え天皇陛下や皇太子殿下が宿泊されたからといって観光の目玉になるわけではないが、(秋田市内は別としても)宿泊された当時は話題性や観光地のリーダー的なポジションにあったり風光明媚な場所だったりと何らかの理由があったはずで、それらを時代に応じてブラッシュアップできなかったのはどこか殿様商売的なものがあったのか、ただ単に時代に置き去りにされたのか・・・。
残念なことであると同時に観光立県などという無謀なキャッチを打ち出している秋田県は少し反省やら検証が必要なのではないだろうか。

最近は天皇陛下の定宿は秋田市ではキャッスルホテルだが、隣のなかいちのあっという間の衰退と合わせて考えても何となく先に明るさを感じさせないのは何故だ。

 

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秋田県内宿泊施設と天皇陛下 への4件のフィードバック

  1. 湯瀬ホテルについては、前オーナーが玉川温泉に集中するために売ったとニュースで見ました。私であれば考えられない選択でした。冬期間営業できない玉川温泉より、湯瀬ホテルのほうが経営面では優れていると思うのは私だけ?

    • argusakita より:

      そうなんですか、私が知人から聞いた話では玉川温泉の2施設も一緒にということでしたが、間違いならすみません。
      あの温泉郷、若い頃ある学会の集まりで2度ほど行ったことがありますが、ちょっと昭和の雰囲気というかハデさは無いもののいいところですよね。何年か前にドライブで通ったことがありましたが、変わってなくてある程度固定客に人気があるのかと思っていました。
      あれでキリタンポと桃豚以外に美味いものがあったらもっと人気出るでしょうに。
      南部藩領寄りだったせいで交通の面で冷遇されたってことは無いでしょうが、花輪線ともども観光資源として勿体無いですよね。男鹿温泉郷が壊滅した今、**温泉郷というのはここと湯沢の奥くらいしかありませんし。
      姫の湯ホテルに頑張ってもらいましょう。

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