女性器3Dデータ頒布逮捕事件

おもしろいですねぇ、日本から飛んでくるニュースは。
刑法175条のせいで42歳の女性が逮捕されたそうで、既に日本のネットでは大騒ぎの様子だが、少し斜めに眺めてみる。

何故逮捕されたかは、2011年6月に改正(?)された刑法175条(わいせつ物頒布等)の『電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布』あるいは『電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布』違反で、記事によればおそらく後者だろう。
ネットでは芸術性の問題、猥褻かどうかの問題、(見たくない人の)人権の問題と様々な論点があるようで、なかなかおもしろい。

筆者は175条について過去に、
警察だって気の毒といえば気の毒な話(2012/08/29)
忘れた頃に出てくる刑法175条(わいせつ物頒布等の罪)(2013/02/06)
と書いているように警察にも逮捕された側にもどちらにも同情する部分もあるが・・・。

ひょっとすると今回の逮捕は見せしめと同時に警察側からのこの曖昧な法律に対する問題提起なのかもしれない。(司法の手先としては本来ご法度のはずだが)
つまり、このネット時代に猥褻物(文書、図画、電磁的記録)の頒布、公然陳列などを取り締まることは事実上不可能に近い。たまに逮捕などすれば『裁量だ』『基準が部明確だ』と非難を受けかねない。ならば、いっそのことこの法律が違憲判断あるいは別の手続きによって廃止にしたほうが良い。取り締まりや逮捕、裁判に掛かる税金はもっと重大な犯罪に向けられるべきだという視点があっても良い。

あるいは、巷間どこでも販売されている175条では『その他のもの』に該当するアダルトグッズ(3Dプリンタなどまだまだ叶わない出来の良い物)の製造者あるいは業界等から『あんなものを頒布されたのでは我々の生活が脅かされる、何とかして欲しい』といった生存権を訴えた陳情があったのかもしれない。(^^)
ああいうものが昔から堂々と販売されていることについての判断はどうなのかと考えれば今回のたかがデータの頒布くらい・・・と判断できないこともない。
アダルトグッズやその手の書籍、ネット上の画像・動画サイトなどが何故取り締まれない、取り締まらないのかは業者・業界と警察組織との癒着なども噂され、許可団体等の利権の問題に政治家の関与などもあるそうだ。(まあ、大人の世界だ)

そんなものが明らかになればおもしろいし、今回の逮捕で改めて刑法175条が時代にそぐわない、人々の意識変化にも相応ではないと判断され廃止されることを願うので、逮捕された女性は精神的にシンドイだろうが、裁判になったらぜひ最高裁まで争って欲しい。(裁判継続の支援ならしたいものだ)
最悪なのは罰金程度でお茶を濁して終わることだ。
問題は、見たくない人の人権だろうが、フジテレビ(見たくない人はチャンネルを変える自由がある)のように『見たくない人は目を瞑ることは個人の自由である』で十分な気がする。

ところで、猥褻物陳列、頒布でよく引き合いに出される川崎の金山神社のかなまら祭りだが、あれは神社に古来から伝わる祭りではない。
もともと、武運を祈願した由緒ある若宮八幡宮の境内社で鉱山や鍛冶の神を祀るもので、境内の金床に男根を乗せて造るというささやかな『シャレ』を見つけた在日達が昭和40年代からおもしろがって男根を模した神輿を作ったり浅草のストリッパー達が神輿を寄贈したりしていつのまにかAIDS除けだの品の無い性の祭りのようになったもので、道祖神などにある性信仰などの日本古来の文化とは一線を画す朝鮮文化だ。
最近は男根の飴細工などもあり外国人に人気のある観光スポットになっているが、文化を捻じ曲げられ冒涜・侵略された典型的な事例である。
(“猥褻な”飴細工は神社境内の中だけで販売するので175条の頒布ではないという見解だそうだ)

女性器、猥褻ですか? 皆そこから生まれてきたのに。

 

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