武力衝突だけが脅威ではないはず

支那の甘粛省でペストが流行っているという。支那政府の発表では死亡者は1人で150人程度が隔離されたというが、おそらくもっと数字は大きいのだろうし隔離というのは町ごと『処理』したのかもしれない。何しろどんな大事故でも死者は35人以下の国柄だ。35人を超えると支那では責任者が処分されるというルール(?)があるらしい。

ペスト自体は現代でもアメリカなどを含めて熱帯、亜熱帯、温帯地域で発生が確認されていて気候的には日本で発生しても不思議ではない。
何か雑誌で読んだ記憶では中世のペスト(欧州の人口の約半分が死亡という説も有り)は実はウィルス性の出血熱だったのではないかという説もあるが、一方では埋葬された人骨から取り出したペスト菌のDNA解析から600年前と現代のペスト菌がほとんど変化していないらしい。
最近、アフリカ西部のギニア、シエラレオネ、リベリアなどでエボラ出血熱が例年よりも多く発生しWHOが史上最悪・お手上げ(人手不足)と発表しているが、発生している地域がコートジボワールやコンゴ、マリといったイスラム過激派(ボコハラムやイスラーム・マグリブ地域のアルカーイダ等)で問題になっている地域なだけに欧州は神経質になっているようだ。

エボラ出血熱は有効な治療法や薬剤がまだ無く致死率は高いものの感染力はインフルエンザよりもかなり低く、死人の血液に触ったりしなければ心配しなくとも良さそうだ。
AIDSなどは急性症状が無いせいかもうすっかり『普通の病気』で話題にもならないくらいだが、ペストやエボラはやはり脅威だ。(名前のせいもありそうだ)
甘粛省は秋田と姉妹都市などになっているはずだが、殿様知事や暢気市長の『交流』などで持ち込んだりしないように気をつけてもらいたいものだ。
ところで、ペストやエボラのようなものが突然秋田のような地方で発生した場合、きちんとそれを診断、対処できる医者や医療機関があるのだろうか・・・。

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ペストはウィーンでは1348年と1679年の2回大流行していて後者の収束を記念して作られたのがが観光スポットとして有名なグラーベン通りのペスト記念塔(Pestsäule)だ。何だかグチャグチャした記念塔だが、下部の恐い顔をした天使が乳丸出しの老婆を踏みつけていて、その老婆がペストを象徴しているということだ。
ちなみに、この1679年頃のペストの猛威の後にオスマン帝国カラ・ムスタファによる15万人の兵力による第二次ウィーン包囲が始まり、時の神聖ローマ皇帝レオポルト1世が脱出して逃げた先が秋田市と姉妹都市のパッサウだ。
歴史というのは意外なところで意外なものがつながっていて驚く(単に筆者の勉強不足なのだが(^^))が、時代が下って1926年に『汎ヨーロッパ主義』(後のEC、EUの構想の元と言われる)を書いたリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーは当時の在日オーストリア代理公使ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギーとクーデンホーフ=カレルギー光子(旧姓青山光子、東京牛込の骨董屋の娘)。この光子の実家と筆者の曽祖父はちょっと個人的なつながりがあり、この青山光子の人生はなかなか興味深い。(朝の連ドラや大河ドラマ向きかもしれない)

南朝鮮ではマラリアとデング熱が風土病になる恐れもあるそうだ。
集団的安全保障はバイオ・テロなども対象だとは思うが、もっと民間拠りの話で国際化や海外からの観光客を呼び込むということは、そういう感染性の疾病の脅威が漏れなく付いてくる事を皆意識しているだろうか。集団的自衛だけでなく集団的安全保障体制は武力以外にも医療や食料の面でも絶対必要なのである。

さて、ひとっ飛びの準備だ。マレーシア航空のような目には遭いたくないものだ。

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武力衝突だけが脅威ではないはず への1件のフィードバック

  1. 炙りたらこ より:

    病死率1位、事故死率1位、火災被害はトップクラスの秋田県、
    特に、毎年の除雪すら下手くそな秋田市・・・これほど危険な地域もない。

    実際、県内ではインフルの院内感染事件で、何人も死人を出しています。
    (保健所がチェックを怠り、マニュアルを作成していなかった・・・)

    常識的な対応は期待しないほうがいいと思います。
    感染発覚は遅いと思うので、即座に県境を封鎖し、県外に救いを求めるべきでしょう。
    (発言をコントロール出来ない知事では無理そうですが・・・)

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