たまにはジジイの小言 ~立ち礼~

昨夜、ワルシャワであるちょっとした集まりがありこちらもスーツで出かけて出席者と挨拶をしたが、その中に若い日本人女性が何人かいて互いに立ち礼をしたのだが、何とその3人の娘たちは『例のあの立ち礼』をしたので、
『君たちは日本人だろう。だったらきちんと日本人の立ち礼をしなさい。恥ずかしいよ』
と思わず小さな声で小言を言ってしまった。(ちょっと虫の居所も悪かったのだが)
『えっ!?』
という顔をしたので、
『それは朝鮮人の挨拶
と言ったらますます怪訝な顔をするので、会場の隅で教えるハメに。
ついでにポーランド人の娘2人にもささやかに日本式挨拶という文化をつたない英語で伝授(^^)。立ち礼(敬礼・最敬礼)と会釈の違いも。ポーランド娘には感謝のハグをされてしまった。(^^)

『例のアノ立ち礼』というのは、両手を臍よりちょっと上で合わせてお辞儀する航空会社のCAがよくやるあの国籍不明な立ち礼だ。
あれははっきり言えば朝鮮式の立ち礼である『コンス』に限りなく近い。
日本でも最近は百貨店やコンビニなど対面販売の店、(以前は葬儀屋のCMなど)でよく見かけるが何とかならないものかといつも思っている。(手の位置をホームポジションとか言うらしい、馬鹿な話だ)
日本には日本のきちんとした立ち礼の作法があり、小学校あたりで教えてもらっているはずだ・・・。(ひょっとして今は教えないのか?)
代表的なのが武家の礼法である小笠原流で、もちろん筆者も全てマスターしているわけではないが、立ち礼くらいは日本人の常識として見につけているつもりだ。
コンスとは違うことがわかるはずだ。

一人生意気なガキンチョ娘が、『でも皇族の方たちもよく手をホームポジションに置いて云々』と言うものだから、ちょっと不快になってきたが、綺麗な娘だったのでちゃんと教えてあげた。(^^)

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皇族は武家ではなく公家であって礼法も武家ではなく公家の作法による。だから皇后陛下が和服をお召しになる場合はあるが、天皇陛下は和服(呉服は絹の和服)をお召しにならない。
女性の皇族は洋装であっても手袋をして檜扇(ひおうぎ)を持つのが正式で、その檜扇が無い場合は持っている場合と同じ臍の位置で手を組む。
ただし、コンスと違って肘を張らない。全然違うのだ。

その娘たちは皆20歳は過ぎていると見たが、あんな調子では和服を着て畳の上での挨拶などは当然いい加減だろうと想像
愚息がそのうちヨメを連れてくるだろうが、どうせならその場でバック転でもするのが正式な挨拶みたいな全く別の世界の国から連れてきて欲しいものだ。

昭和生まれには当たり前のことがどうやら当たり前でなくなってきているらしい。
あなたの周りにも男女関係無く、いい歳して立ち礼もきちんとできない大人はいませんか?

 


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