些末な施策が妙に胡散臭い安倍政権(2)

【新・労働時間制度】
産業競争力会議(議長:安倍首相)で議論(?)されている裁量労働制の拡大や高収入の専門職に成果で給与を支払うホワイトカラー・エグゼンプション(カタカナ使えば誤魔化せるという悪しき習慣)導入は完全に間違っている。
少なくとも、収入1千万円などという区切りは金融・証券あたりの業種以外にはそうそうあてはまらないし、仮に労働基準法に盛り込まれたとしても『収入』の内訳で誤魔化したり、裁量労働の認識が労使で食い違えば訴訟の嵐になる。
筆者もかつては某企業の研究開発部門に籍を置いたことがあるので、裁量労働制のメリット(労働時間やフレックス等)は何となくわかる気がするが、こと報酬(お金)に関しては数字に直すことがなかなか難しい。
金融・証券、販売の営業部門のような数字で表されるところは割り切って実施可能かもしれないが、それ以外は労働成果の数値化は実に難しい。これは経営者の立場でもそう痛感する。

高収入の専門職というなら政治家がまさにそうではないのか? 国会でも地方議会でもほとんど質疑に参加せず、何期もやっていても一度も代表質問すらしたこと(させてもらったこと)がない議員は意外に多そうだ。
国家公務員・地方公務員もそうだ。もし、これらで裁量労働制や専門職に成果で給与を支払うことができるなら民間もそれに倣うだろう。ぜひ公務員の評価関数を明示すべきだ。
無理ゲーである。

【雇用・求人倍率の改善】
多少なりとも改善して当たり前だ。アベノミクスでどれだけ国債を発行して公共事業を増やしていることか。これで雇用や求人倍率の改善が見られなかったらまるでアホである。
公共事業ばら撒きで建設や外食、介護などの人手不足により賃金上昇で売り手市場になるのは当たり前だが、秋田の求人倍率の改善は未だに1以下での推移でこれが改善と言えるのか? 問題の本質はそこにある。
石原慎太郎の『太陽の党』が田母神俊雄、西村真悟によって復活(継承?)した。
久々のイデオロギー政党のような印象があり、自民党の少し右側に立つ政党が生まれたことは歓迎したい。全然極右でも何でもない。
憲法問題、外交、防衛だけではなく経済、産業、教育に関するブレーンを多く集めてまともな政党、政権担当能力のある政党になることを期待・・・してみたい。

 


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些末な施策が妙に胡散臭い安倍政権(2) への3件のフィードバック

  1. きりたんぽ より:

    暗殺される覚悟で!! 田母神氏が今回のことについて説明しています
                       ↓

    • argusakita より:

      こんにちは。
      田母神氏の欠点は政治家としては『喋りすぎる』ことですかね。(^^;)
      ちょっと時代錯誤な家族観は何かで聞いたことがありますが、年金問題や社会福祉全般に対するビジョンが聞きたいものです。

      • きりたんぽ より:

        そうですね、正直過ぎるのかもしれません(笑)
        さらに、経済に関してもどんな考えを持っているのかも
        いろいろと知りたいものですね。

        ちなみにユーチューブの配信は更新されると番組が変わっていってしまうので
        田母神氏の出演配信は10月2日のものになります。

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