事件・事故防止の対策を議論すべき ~障害者による事件~

少し時間が経ってその後はどうなったかわからないが、
男子生徒に暴行受け女性講師重傷 秋田の特別支援学校

という何ともやりきれない事件があったようだ。(事故という意見もあるだろうが・・・)
記事に固有名詞は出てこないが、他のメディアのニュースも合わせると『きらり』は東署管轄だろうから秋田市中央署管轄の県立特別支援学校高等部というと新屋のあそこしかない。被害に遭った女性講師は何とも気の毒だが、このニュースは加害者が障害者ということで続報も何も出てこないのはどうしたものか。
社会的弱者とされる障害者が加害者の場合、メディアは腰が引け行政のトップも口を閉ざす。このような事件が増えている今、そろそろしっかりメリハリをつけておくべきだ。
神戸や佐世保の事件もそうだし、全盲の女性を蹴飛ばして怪我をさせたとかいう犯人も障害者らしい。
一口に障害者と言っても法的には身体障害者、知的障害者、精神障害者、発達障害者と種類がありアプリオリなものもそうでないものもあるだろう。
筆者の会社でも交通事故で足が不自由になったスタッフを一人雇っているが頭脳は非常に優秀で人間的にも実に素敵な女性だ。
身体障害者については確かに社会は可能な限り優しくあるべきで、一定割合の雇用義務など設定せずとも経営者の人間性に委ね、啓蒙していくべきだと思うが、知的障害者、精神障害者、発達障害者の場合は別だ。医学的、法律的に分類が困難であることも事態の複雑さを招いているのだろう。

今回の加害者(18歳)がどれに分類されるのかわからないが、過去に凶暴性発揮やパニックを起こしているのであれば、被害者が道端を歩いていて突如襲われたわけではなく特別支援学校という半隔離施設で起きた事件である以上、問題は学校側、秋田県の管理・監督責任が大きい。
加害者の親は特別支援学校に入れることで可能なことをしているとみなされる。(自分の子供に置き換えると加害者の親も相当に気の毒な話だ)
18歳であれば既に児童福祉法とは無縁で障害者総合支援法(正式名称は長い)の区分だろうが、自分がやったと認めている以上、療育手帳を持っていようがいまいがきちんと健常者と同様の罰を与えるべきで量刑の緩和など不要ではないか? もし発達障害ならば大人になって治る見込みなどないはずで、短い刑期で再び社会に出てきても普通に生活できるとは思えない。医学的に無理なものは無理だ。

障害があるからといって他者に危害を加えることが許されてはいけないし、責任能力がないからといって罪に問えない、量刑が軽いというのはおかしい。極端な話、ずっと隔離施設に入れて欲しいなどと一歩突っ込めばすぐに人権屋から『人権』という反論が返ってくるだろうが、それこそ被害者の人権や被害後の人生を考えれば(今回のように脳挫傷では後遺症が残らないはずがない)被害者やその家族は極刑を望むかもしれないことを考えないといけない。
責任能力が無ければ加害者の人権も制限される、あるいは被害者の人権よりも優先順位が下に置かれても仕方がないのではないか?

障害者だろうが健常者だろうが他者に意味無く危害を加えることを許すかのごとくウヤムヤにしてはいけない。
例えば、特別支援学校等では教師・講師は自衛のため小型のスタンガン(タバコの箱より小さい目立たないものもある)の携帯を認め、万が一の場合にその使用を認める権利を与えておくべきである。
破滅的な事件にならないようにするためには当然教師側にも高いモラルとともに自衛手段が必要である。特別支援学校の教師であっても命に関わるような事故で人生を棒に振っても良いなどとは微塵も思っていないはずだろうから。
結局、憲法9条と似たような議論になるのだが・・・。
マスコミが取り上げようと取り上げまいと無関係に議会で議論しこっそり会議録だけ公開しておけばいいのだ。そして、特別支援学校等ではそれを保護者にアナウンスしておくだけでよい。

クマクマ園に行った熊は殺処分されずきちんと立派な3億超の施設に隔離された。亡くなった老婆達の補償等がどうなったのかは知らないが、ある意味加害者に責任能力がない点では同じ。まず優先されるべきは被害者である。
今回の件が事件になるのか事故で終わらせるのかはわからないが、特別支援学校でこのような危険もあるのであれば、少なくともその対策は議論されてもいいはずである。
一般人の議論ではどちらか極端な方向にいくため、県議会や市議会などでの議論が望まれる。曲がりなりにも選挙で選ばれた議員たちに議論対象のタブーがあってはいけないのではないか。勝手に自重したり自粛するマスコミと同じ目線では困る。

と、書いたものの、実は筆者は小学生の頃並んでいるときに某養護学校の生徒に後ろからいきなり傘の先っちょ(昔は金属製)で太ももを刺されて何針か縫ったことがある。結局は学校も知らん振りに近く親も抗議の先が無く、泣き寝入りだった。太ももだからまだ良かったが、あれが目や胸だったらと思うと・・・、キチガイは一生隔離施設に入れてしまえと今でも思う。

 


ブログランキング・にほんブログ村へ
(blog rankingに参加。ご協力を。Click it!)


広告
カテゴリー: 県政・市政・議会, 社会・経済 タグ: , , , , , , , , パーマリンク

事件・事故防止の対策を議論すべき ~障害者による事件~ への2件のフィードバック

  1. 私もとても気になっていて、ネット上で2チャンネルのまとめサイトを覗いています。
    魁とかテレビのニュースとかでは、特別支援学校と言わずに高校3年生と報道したため、秋田◯業高校が途中まで疑われたみたいですね。逮捕した警察担当内の他の高校は秋休中だったり終業式だったりして可能性は◯田養護学校とそこの2択だったらしいので。秋田◯業高校はえらい迷惑だったでしょうね。
    ◯田養護学校のホームページは現在閉鎖してますからやっぱりそこが現場だと私も思います。

    マスコミでは、死者にはプライバシーはないみたいですから、不幸にして女性が無くなった場合、県教委や県などが報道を止めない限り、被害者女性の名前は報道されるのかなと思ったりします。まあ、多分止めると思いますけど。

    警察の勾留期限がどれくらい残っているかわかりませんが、その後何か報道があるかどうかもう少し注目していきたいと思ってます。

  2. 休日通りすがり より:

    久しぶりのコメントです。

    条件に合う複数の特別支援学校があるわけではないのでNNNのニュースによって栗田は特定されていますが、仮にその高校生が個人特定されても我々にはあまり意味はありませんね。
    その高校生は既に1日に書類送検されているようです。
    臨時講師は重体と報道されましたから、報道用語の重傷ではなく重体というのではもう残念ながら助からないという意味でしょう。
    まったく酷い話です。

    クラス担当は複数ということでしたし、この臨時講師以外の教師は一体何をやっていたのか、周囲に他の教師はいなかったのかなど検証すべきです。
    せめて、栗田の校長や教育庁の担当者が記者会見くらいすべきではないでしょうか。
    周囲の住民だって脅威を全く感じないわけではないでしょうし、このまま不都合なことを隠蔽するかのように秋田県はじめ関係者が沈黙するのはおかしいと思いますし、沈黙すればするほど痛くも無い腹を探られることになります。

    私は遠慮なく書かせてもらいますが、聾学校や盲学校と違って精神疾患(知能、発達、精神障害)の患者はもっと市街地から離れた場所で隔離して欲しいと思います。
    健常者が被害者になり障害者が加害者になる(逆もあるかもしれません)という事故、事件の起きる確率を下げるにはこれしかないでしょう。お互いのためです。

コメントは受け付けていません。