日本でもスピーカーズ・コーナーを

ウィーンに戻ってホッと一息。成田はそうでもなかったがトランジットのカストラップ空港(コペンハーゲン)もシュベッヒャート空港(ウィーン)も警備員や軍人が闊歩していてどことなく厳戒態勢のようで緊張感が漂っていた。
パリで行われた各国首脳も参加した150万人のデモが何度もTVで流れていたが、ああいう集まりを見ると欧州の2枚舌というか日本との違いを強烈に感じてしまう。
犠牲者は確かに非常に気の毒だが、日本人から見たらあのシャルリ・エブドの今までの風刺画は『やり過ぎ』とも見えるし、元々北アフリカあたりからの移民を受け入れたのは欧州での底辺労働者層の供給のためだったことを考えれば、彼らの社会的地位の現状に対する不満はあの程度のガス抜きでは到底納まらないだろうし、今後フランス以外でもテロが頻繁に起きても不思議は無さそうだ。
イスラムあるいは宗教を騙った反抗分子は手のつけようが無いが、欧米側も問題を『イスラム』に持っていき、自分達が作った不都合な社会的な背景には触れないという狡猾な対応が鼻につく。

ドイツのメルケルもデモに参加していたが、ドイツ国内の反イスラム・排外主義勢力のデモは数万人規模に増加していて、フランスでデモに参加している場合じゃないだろうと。国外で表現・言論の自由を求めるデモに参加しておきながら国内ではブレーキをかけるというのは面妖なことだ。この点では支那は一貫していてわかりやすい。
フランスの極右政党・国民戦線のルペンはシェンゲン加盟を破棄し、欧州での自由な往来を撤廃すべきだと主張していて、フランスに限らず各国右寄り政党はこれに同調している。ギリシャのユーロ離脱なども現実味を帯びユーロ存続の危機も言われている今、シェンゲン条約も崩壊となれば『一つの欧州』の実験も案外あっさり終わるかもしれない。

風刺画等がやり過ぎと思う感覚は日本人だけではないとは思うが、フランスはフランス革命以来徹底して王政や権力を排除し共和制を名も無い民衆が血を流して勝ち取ってきた歴史があるためDNAレベルでそれを死守しようとする感覚があるのだと思うが、日本の場合は明治以降少数の左巻きが時の権力によって表現や言論の自由や権利を奪われた歴史はあるものの、ほとんどの日本人が民主主義や表現・言論の自由といったものを教科書で勉強し、それを是とする価値観を植えつけられているためか頭ではわかっていてもパリのような国民的なデモに訴えるようなことはない。要するに民主主義を肌でわかっていないのかもしれない。
加えて日本では権威の最高位としての天皇の存在があり、どんな国民的人気者でもこの権威に並ぶことが絶対に無い。故に日本では天皇陛下や皇室を風刺したり揶揄するものはマスメディアに登場することはあり得ない。大葬の礼や大震災のときのメディアや社会全体の自粛ムードの根源は何かといったことも極めて日本的なものかもしれない。

ところで、日本ではNHKや朝日、毎日といった左巻きメディアが『ヘイトスピーチはいけない』というキャンペーンを続けているが、実に表面的な捉え方のため見透かされている。
・ヘイトスピーチはダメ
・国連から法的対処を求められている
が主な主張だが、何故南朝鮮、朝鮮人だけに対してヘイトスピーチが行われるのかについては決して掘り下げない。
また、時々国連から勧告を受けたと報道されるが、あれは人権理事会等のロビー活動に左右されるボランティア組織からの勧告であって国連総会(これ以外は強制力も従う義務も無い)での勧告ではない。正確に言えば『国連の”ほう”から言われた』程度である。歪曲報道の典型だ。

極めて抑制的な日本人の中で一部とはいえ何故朝鮮人に対してだけヘイトスピーチが行われるのか、何をきっかけにそうなったのかを解説する大手メディアなど見たことが無い。
既に明らかになった戦時売春婦の捏造問題や竹島、天皇冒涜等、日本人の逆鱗に触れる部分に朝鮮人が突っ込み、尋常ではない捏造の歴史を正当化していることに気づいた多くの日本人の頭の中に朝鮮人に対するヘイトがすっかり定着してしまった。
欧州の対イスラム、排外主義のヘイトスピーチは宗教問題よりは自国の雇用や富を奪われたことに対する経済的な問題が根っこにあるが、日本の場合は自分達の先祖や国家の名誉や領土主権、国体に関するプライドに対する毀損の問題が根っこにある。朝鮮人が余計な突っ込みをしなければ日本人は静かにそのプライドを秘めていただろうに。
この違いを無視してヘイトスピーチを同列に語ることはできない。

ロンドンのハイドパークにはスピーカーズ・コーナーというのがあり、ここでは王室批判と政府批判以外は何を大声で話しても良い場所がある。(王室と政府批判が×なので完全に表現・言論の自由かどうかは議論があるが)
シンガポールでもスピーカーズ・コーナーがあるがここで首相批判をすると即逮捕されるらしい。
日本でもこのスピーカーズ・コーナーを各地に作ったらどうか。
さしずめ東京では南麻布の民潭中央会館(=南朝鮮大使館)の目の前が良い。
秋田市の場合は民潭が中通小学校の目の前にあるため残念ながら別の場所が良さそうだ。

 

 
 
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日本でもスピーカーズ・コーナーを への4件のフィードバック

  1. きりたんぽ より:

    1月とは珍しく秋田県は気温も上がっている日が多いですね。
    そのうちまたどっさり雪が降りそうですが・・・・・

    昨年の12月だったと思いますが、北朝鮮の金正恩の映画が話題となっている裏に
    映画「アンブロークン」ですが、日本では報道されていないはずです!?
    アメリカでクリスマスの日に12月25日に封切りしました。

    この映画を年末に知りまして、当初は全米首位の観客動員数だったようです。
    監督がアンジェリーナ・ジョリーで悪い意味で話題になっているようですね。

    映画内容はまさにここまできましたかという、強烈なヘイトスピーチです・・・・・
    第二次世界大戦中に日本兵が捕虜にしていたアメリカ兵を食べてしまうという(笑)
    しかもスクリーンには「true history」真実ということを説明されています(笑)
    お金を払って見ますかね!? この映画を・・・・・・・・・・・

    誰が見ても明らかにこの映画のスポンサーや資金は
    支那からバックアップされているわけです。
    支那のプロパガンダ映画をアメリカでやって欲しいということで引き受けた
    というシナリオでしかありません。

    アメリカも馬鹿ではないので、自国の映画の表彰ノミネートからもこの「アンブロークン」は
    外しており、自国の映画文化を支那の金で汚すことはしませんね。
    あくまでも外交上・政治のみということなのでしょう。

    ちなみに映画のポスターはこちらです
             ↓
    http://girlschannel.net/topics/255886/

    • きりたんぽ より:

      先日、7日に南朝鮮でも映画「アンブロークン」が公開されたようです。
      きっと喜んでいることでしょう(笑)

    • argusakita より:

      こちらでも上映されていますが特に話題にもなっていませんね。レビューなどでは音楽がいいとか評価があるようですが。

      戦争ですから仮に旧日本軍の残虐性があったとしても70年前の話ですし、カニバリズムは世界中どこでも今も昔も・・・。
      欧州の人間は少なくとも70年前の話よりもコソボ空爆を始めついこの間の旧ユーゴでの悲惨な事実をリアルタイムで知っていますからぜーんぜん驚きも無いと思います。
      ましてやウクライナ問題や、頻発するテロなど現実の悲惨さや残虐性のほうに関心が高く、70年前の旧日本軍の亡霊の話など騒ぎ立てるのは特亜の国々、それに過剰に反応してしまう日本人も実はひょっとして結構残虐なことをやったんじゃないかという旧日本軍の亡霊に対する疑心暗鬼に囚われているのかもしれませんね。

      ぜーんぜん平気で日本でも各地で上映したらいいと思いますよ。
      誇張している内容も『そんなこともあったかもしれないなぁ』程度で流して、興行的な不発を起こせばいいだけでしょう。

      • きりたんぽ より:

        欧州でも上映されているのですね。
        アメリカでは映画を見た人でも多くの不評を買っているようです。
        明らかに支那のプロパガンダと瞬時にわかりますからね。

        アメリカでの朝鮮や支那のロビー活動が活発で、
        州の一部での高校の世界史の教科書でも捏造内容も
        平気で載せています。(以前に映像で見ました)
        この映画もその一部なのでしょう。

        政治外交の有利さを求めて他国の文化を利用しているわけですから
        あきれ返るどころか、ここまでの発想がありませんでした。

        逆に日本が同じことをした場合にどうなるかは想像ができます(笑)
        朝鮮や支那がきちがいのようにわめきちらして、
        明らかに政治にくっつけてきて、
        もしくは産経新聞のように自国にいる日本人を人質のように
        捕まえて多額のお金を求めるでしょうね。

        バルカン半島では第二次世界大戦中にナチスやソ連軍もそこに侵攻するのが
        怖くて引き返していったくらいで、
        バルカン戦争など殺害の仕方もおぞましいことは有名ですね。

        ちなみにユーチューブで「クロアチア政府 プロパガンダ」と検索して
        頂くとクロアチア政府が作成した戦争CMが見れます。
        いかにイカれているものかがわかります。

         

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