秋田県現状維持戦略『プランだけのやりっぱなし予算』ってか?

秋田県の27年度予算案が出て知事査定などが行われているが、いつもながら、
『役所は気楽でいいな。過去を振り返らずプラン(しかも無駄ばっかり)だけ作ってりゃいいのだから・・・』という印象しかない。
象徴的な作文が何の新規性も新鮮味も感じられない『平成27年度当初予算編成方針』である。重点施策推進方針はこれに駄文をくっつけてページを増やしただけである。相変わらず総花的で何が重点のさらに重要なものなのかがわかりにくい作文である。
いちいち文句を付けてみる(^^)。

Ⅰ 重点的な取組
1 人口問題対策の推進
対策の推進と名づけておいて実態はPTによる分析・検証なのだそうだ。遅いよ、今頃。秋田の人口減少は昭和30年代から続いているのだ。既に昭和30年代の県の広報誌にその核心的な問題(要因)が書かれているではないか。

過去の施策の見直しをするとのことだが、どうせどの施策も目標数値が明らかでないものが多いため『一定の成果があった』と自画自賛で終わるのは目に見えていて何も期待できない。既に毎月約1,000人、年間1万3千人ずつ『秋田県エクソダス(Exodus)』が始まっているのだからその先のシミュレーションを県民に明らかにしたら良い。
やっぱりヒトラーの『結婚資金貸付』が良さそうだ。

2 国の農政改革への対応
農政は国におんぶなのだという前提があるのだろう。アホぉなのは農家ではなく役人なことにそろそろ気づいてほしいものだ。農協だのいわゆる5連の力を相対的に弱めないことには県や市町村のアプローチなど屁のツッパリにもならない。
『国内外に打って出る「攻めの農業戦略」を推進する』の具体例が品質ごちゃ混ぜのあの変な秋田牛ブランドなのか? 少しは農協に毒されていない若い農業従事者の意見を聞いたらいいのだ。

3 「第2期ふるさと秋田元気創造プラン」の推進
第2期の前に第1期の実績確認と総括・反省が先だろうと。どうしてこういうやりっぱなし、食い散らかしがまかり通るのか・・・議会の機能不全にも問題がありそうだが、まずは第1期の実績を県民にわかりやすく数字で見せてみろと。議会ではぜひ第2期~に待ったをかけてほしいものだ。
第1期のプランに有ったかどうか忘れたが、殿様知事の2期目の目玉公約『最初の2年間で新規雇用創出5,000人』はどうした? 期間はあと2ヶ月少々ではないか。
自ら1丁目1番地と言った公約が達成できないのならさっさと勇退すべきではないのか。政治家は結果責任ではないのか?

Ⅱ 財政見通し 『本年度以上に厳しいものになることが予想される』
県民皆がわかってますって(^^)。

そこで・・・・、
Ⅲ 新規・拡充分の財源の確保
ここが傑作だ。
前段で『80億円程度の財源を確保する』と書いておきながら、次ページの表では90億円程度となっている。
いかに丼勘定かが明らかで、財源確保の5項目を挙げているならそれぞれ目標額がいくらなのかを明らかに出来ないものなのか?

そもそも財源確保もさることながら、民間的発想で、
『無いなら払うな!』
である。

県庁の皆さんは高学歴で優秀なので最も簡単な歳出削減である県予算の1/3以上を占める人件費の削減などはプライドが許さないのだろうが、県税収入の確保に努める(これだって経費がかかるはず)くらいなら歳出を減らせと・・・。
公務員給与を減らせないならば、身分保証があり安定しているのだから預貯金はさほど必要ないだろうからどんどん遣ってもらうために県公務員の給与を1/3程度フードスタンプかプリペイドカードにしたらどうだろうか。山王や川反の飲み屋も潤うだろう。

役所の公務員達は言われたことしかやらないのだから、やはりリーダーである知事の手腕が問われるわけだが、こんな予算編成方針では話にならないし、働かされている公務員達もちっともおもしろくない、やりがいも無いはずだ。

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秋田県現状維持戦略『プランだけのやりっぱなし予算』ってか? への7件のフィードバック

  1. ブルーベリー より:

    神奈川県がクラウドファンディング2社と連携  ものづくり産業を支援
    http://japan.cnet.com/news/service/35059292/

    シロアリは、税金を掠め取りたいから、予算を取る事が前提になる。
    でも、本来は音頭を取って民間に踊って貰えば事足りる。
    カネは民間が民間に出資すればいい。

    秋田スギニカや、秋田県木造住宅、DIOジャパン、全てが失敗している。
    殿様知事や、シロアリが駆除されない限りはどうにもならない。

    • シロアリ より:

      おはようございます。
      クラウドファンディングなんて秋田県や県内市町村ができるわけがありません。
      源泉徴収さえ税務署に指摘されるような状態です。
      クラウドファンディングは現行の税制では非常に微妙なものを抱えていますから、自治体の役人が矢面に立つなどということは秋田では絶対有り得ません。

      佐竹知事任期途中引退、柳葉候補なんていうキナ臭い話が出てきましたね。
      Argusさん指摘のように知事は自身の公約に関しては全くダメですから、案外4月の統一地方選に合わせて辞めちゃうかもしれませんね。
      芸能人では無理でしょうが、若い知事が欲しいですね。

      • ブルーベリー より:

        クマのオリに3.5億円も使ったり、ソウル便に20億円以上使ったり、
        知事が南朝鮮まで行って朝鮮ドラマに献金したり、
        他の地域では考えられない 「斬新な」 政策を行うのが秋田県です。

        要するに、バックマージン的な見返りがあると非常識な事を強行する。
        逆に公益に適う政策は、なんだかんだと言ってやらない。
        不能なくせに、私腹を肥やす寄生虫が多いということです。 

        秋田の人からは 「若い人がいい」 とよく聞くけど、
        スッカラ管の愛弟子のような輩もいるので、中身を重視すべきたと思う。
        「若ければなんでもいい」 という意識が強すぎる気がする。

        • シロアリ より:

          若い人がいいというのは、一般的にはしがらみが少ないだろうということです。
          県庁出身者もダメです。
          こんなに年寄りが腐るほど多い秋田ですから知事くらいTシャツが似合いそうな年齢がいいです。
          独裁者じゃないですから、周りに気の利いたブレーンがつけばいいのです。

  2. ヒマな通りすがり より:

    若いということは当然十分条件じゃありませんが必要条件です。
    ちょっぴり無謀な夢を語るにしても若い人が言ったら可能性を感じますが、爺が言っても可能性よりは机上の空論を聞いている感じ、あれですよ。中身を重視っていったって客観的に測るモノサシはないですし。
    私も30代、40代くらいの知事が出てきたらムーブメントに参加したいですね。

    まず老害を排除する。秋田はこれに尽きます。

    • ブルーベリー より:

      知事を選ぶのに、中身は吟味しないというのが・・・なんとも幼稚。
      求めるのは若さだけとは・・・短絡的すぎる。

      では、殿様知事が仮に30代に戻ったら、何か改善するのか? 
      さらに無駄に使われる税金が増えるだけだ。 
      初めから、シガラミだらけだし。

      有望な人材を他所から呼ぶ手もあるが、排他性の強い秋田ではその選択肢も厳しい。
      人材レベルの低い秋田から選ぶ事になる。  で、失敗すれば4年が無駄になる。

      結局、可能性を摘んでいるのは県民自身の民度の低さ。
      もう少し真剣に考えたほうが良い。

    • argusakita より:

      >若いということは当然十分条件じゃありませんが必要条件です。

      数学的な意味でまさにその通りだと思います。
      排除できない老害は死に絶えるのを待つしかなさそうですが、こっちも先がそう長くないしなぁ(^^)。

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