日本でイスラム教徒が過度に増殖しないようにするには

コペンハーゲンの銃撃戦のせいで空港は厳戒態勢。ヘルシンキのバンター空港は普段は静かな空港だが、参った参った。
日本人でも多少肌が浅黒く目が大きく無精髭などを生やしている人はここしばらくは欧州には来ないほうがいいかもしれない。確実に国際空港で不愉快な思いや面倒な時間を取られるだろうから。
ウクライナ問題もどうやら保留・現状維持のようで、ここしばらくは欧州全域でこんな状態だろうか。社員さん達の安全確保の問題もあるし少々仕事のやり方を変えないといけなさそうだ。
身近な現実を見ると個人的には護身用の武器というものの必要性をやはり否定できない。日本と違って小型銃器の入手はさほど難しいことではないが、実際にお手軽な飛び道具を人に向かって使えるかどうかは難しいだろう。一応士族の末裔としては飛び道具に対してやや心理的な抵抗があるのも確かだな。

それにしてもこんなテロや事件が続くとイスラム教徒に対する一般市民の感情には確実にバイアスがかかる(もう過去形かもしれないが)。日本でもISISのようなテロ組織と大多数のイスラム教徒とは別物というアピールが盛んにされているようだが、恐らく結果的には無駄だ。イスラムはイスラムだ。
イスラム教徒の人数が増え、徐々にテレビなどのメディアにもイスラム教徒が出てきて発言力が増してきたと錯覚していくと対立や軋轢が顕在化していくだけである。
昔、旧西ドイツでもそうだった。比較的穏健派、世俗派のトルコ移民を低賃金労働者層として受け入れたはずで初めはプロテスタントとの対立などさほど無かったが、コミュニティが出来てくると自然とリーダーが現れ次第に原理主義を持ち出す者が出てくる。その原理主義から過激派が生まれる。一方の欧州の人間にとっても十字軍やオスマン帝国による侵略の歴史はそこここに歴史的遺産・遺物があるせいかそんなに昔の感覚ではないらしい。

日本は宗教には寛容と言われるが実は無頓着なだけで、唯一『教義等を押し付けられる宗教』『積極的にオルグする宗教』が嫌いなだけに見える。
歴史的にもイスラム教に関しては第一次世界大戦時のシベリア出兵の際の工作として軍部と支那内陸部のイスラム教徒達との付き合いがあったくらいで、一般市民レベルでイスラム教が身近になってくるのはこれからだ。
既に渋谷には立派なモスクがあるが、モスクが全国各地に出来ケバブの店や屋台が珍しくなくなってきたらもう黄信号だろう。
さすがにブルカが街の中で大勢歩くまでには10年、20年という時間が必要だろうが、子供たちの学校でヒジャブが問題になるまでにはさほど年月はいらないかもしれない。

欧州各国での流れを見ているとイスラム教徒が社会問題化し事件を起す過程は大体似たようなものだ。
・移民で入ってくる(あるいは政策によって呼び寄せる))
・それらが底辺労働者層(貧困層)を形成し、共助の生活のためにコロニーを作る
・コロニーにリーダーが生まれ、『ムーブメント』が始まる
(※実際、現在の欧州最大のイスラム勢力のリーダーはドイツ人)
・その動きに共鳴、共感するその国の人間たちが加わる
・民主主義が普通であればあるほど数を重視し移民が集まる
この繰り返しと加速によって今の欧州各国のイスラム教徒問題は破裂した。
そこで共通なのは、
・イスラム教徒が底辺層・貧困層を形成していること
・イスラム教徒がその国の底辺層・若年層の雇用を奪う結果になったこと
である。

例え穏健派とはいえ偶像崇拝が禁じられていて『雪ダルマは作っていいか?』とイスラム法学者に聞く習慣・生活をしてきたイスラム教徒が日本の社会に馴染むはずがないと筆者は思っているが、一方では無頓着故にハラール食品でビジネスをだのメッカの方向を表示する宿泊施設などでイスラム教徒を呼び寄せようとする動きもある日本。
イスラム教徒が多少なりとも暮らしにくい社会を作ることが穏やかな安全保障なのではないか。特に拒絶する必要は無いが、食品や生活習慣でイスラムに阿る必要は無い。
景観条例等を理由に独特なモスクの建築は簡単ではないようにしておくとか、就業時間内の15回の礼拝の時間の扱いをどうするかなどはイスラム教徒が極端に増えないうちにルール化しておくべきだ。
あるいは増えてしまったら貧困層のまま放置してはいけないというのが欧州各国からの教訓だろう。

外国人が多く入ってくるという場合、全部がそこそこ金を持った温厚な観光客で必ず帰るわけではないということについて社会的なコンセンサスと周知が絶対に必要だ。性善説だけでは欧州と同じになる。

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日本でイスラム教徒が過度に増殖しないようにするには への3件のフィードバック

  1. 三隣亡 より:

    欧州でイスラムが社会問題化している現在の状況は、19世紀末から20世紀前半のユダヤ人と被るところがあります。西欧では次第にユダヤ人の人権が認められ政治・経済・科学・芸術などで頭角を現しますが、東欧・ロシアではユダヤ人の迫害が絶えず、下層のユダヤ人が大量にドイツ・オーストリアに流れこむ。下層ユダヤはありとあらゆる犯罪の温床とみなされ、さらにシオニズム・共産主義・無政府主義など過激な政治活動により一部のユダヤ人だけではなく、ユダヤ人すべてが危険視されることにもなる。
    日本でも在日韓国朝鮮人による騒擾・テロは関東大震災(1923年)から桜田門事件(1932年)、第二次大戦後の混乱期まで数知れず。もともと底辺層が多かった半島民、河川敷や公園など公有地に無断で家を建てるのは序の口、戦後のどさくさで駅前の一等地を奪ったのは周知の事実。
    在日は自らをユダヤ人になぞらえ、慰安婦問題はホロコーストと同じだ、安倍首相はヒトラーだ、旭日旗はハーケンクロイツと同じ戦犯旗だ、などとレッテルを張り、図書館のアンネの日記を切り裂いたり自作自演に余念がありません。人口のわずか1%ほどでこれほど煩わしいのに欧州のイスラム人口は5%からさらに拡大中。
    欧州における一連のイスラムテロではユダヤ系の商店やシナゴーグが襲撃されるなどユダヤ対イスラム、あるいはイスラエル対アラブの対立のように見えなくもありません。欧州の本音はユダヤもイスラムもまとめて追い出したいのかもしれませんね。

    • ヒマな通りすがり より:

      >戦後のどさくさで駅前の一等地を奪ったのは周知の事実。
      確かに秋田市も駅前金座街とリボン会館はようやく無くなりましたが、未だに駅前から市民市場あたりのエリアはアンタッチャブルですからね。東口は新参の地権者がワンサカでダメですし。

      >欧州の本音はユダヤもイスラムもまとめて追い出したいのかもしれませんね。
      それはどうでしょうか、富裕層はユダヤ系が多いですから追い出したら欧州全体が貧乏になってしまいませんか? カソリックもプロテスタントも正教もイスラムは追い出したいでしょうね。

      今日は特別ヒマなのでコメント書かせてもらいました。
      ではでは。

    • argusakita より:

      欧州で追い出したいのはユダヤよりもロマでしょうね。実際、滅茶苦茶非人道的なことやりますからね。
      ドイツなんかも列車に多勢詰めて国外退去なんか平気でやっちゃいます。
      ユダヤ追い出したらポーランドなんか人口激減してしまいます。

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