支那の圧倒的なスケール(だけ)には脱帽か

浅草の『やっこ』(乞食ではない)でちょっと遅い昼飯を食いながら支那から撤退してきた知人達と情報交換。そのうちの1人は撤退を決めてから約2年かかったそうで、支那には入るのも出るのも相当にエネルギー(袖の下等)を使うようだ。
あれこれiPadで見せてくれながらだったため、備忘録代わりに画像やURLを紹介。
時々日本のニュースなどでも紹介されているが支那各地のゴーストタウン(というよりシティ)がハンパじゃない。既にGoogleでもはっきり見られる。
世界最大のショッピングモールはサウジにあるらしいことは知っていたが、それが出来るまで最大だったのが広東省東莞市にあるNew South China Mall(新華南MALL)、総賃貸面積660,000平方メートル(御所野のイオンの約100個分)なのだが、2005年にオープンしたものの現在99%空なのだそうだ。
一時、20%くらいまでテナントが埋まったらしいが、その頃の動画がこれらしい。

ショッピングモールに限らず、支那では各地にゴースト・シティが放りっぱなしになっているらしい。少し前の動画だが、こんな感じらしい。

完全に不動産バブルがはじけていて、関連する産業がドミノ倒し状態らしく筆者の知人たちも2年かけて脱出してきたということなのだろう。
日本も不動産バブルは経験しているが、こういう馬鹿なことをやったのは各地のリゾートと『かんぽの宿』くらいのような印象だ。ハワイやニューヨークからは撤退したが、まあ言ってみれば帳簿上の話で、支那のような規模のゴースト・タウン、ゴースト・シティはあまり記憶が無い。
広大な国土があるため、例え人が住まなくとも土木・建築労働者の仕事とこんな街を作ってしまうあたりはある種のケインズ流と言えなくもないし土建屋体質のどこかの県と共通するものがあるが、投資した側はたまったものではないだろう。

支那が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に英・仏・独・伊が参加する模様と英FT紙が伝えている。イギリスはカリブ海開発銀行のメンバーだったり何でも顔を出すが、仏・独・伊までこれに参加となるとだいぶ事情が変わってくる。
アメリカが主導権を握るIMFや日本が主導権を持つADBは新興国に対しては厳しい姿勢を見せることや世界銀行グループ(WB)が国連同様機能不全になっていることで欧州のアメリカに対する不満が表面化した格好だ。
大げさに言えば、AIIBに集まる国々はブレトンウッズ体制、ドル基軸体制に挑戦するかのようだ。
支那は支那でドルに対抗するというのがChinese dreamの一つなわけで、結局対アメリカの呉越同舟状態がAIIBなのだろう。ついでに人民元をハードカレンシー(国際決済通貨)にしたいのだろう。何しろ原油等あらゆるものがドル決済なのは欧州も相当に頭に来ているのだ。
AIIBは理事会が無く完全に支那のコントロール下に置かれることがわかっているためアメリカや日本は簡単には参加しないだろうが、AIIBを潰すために参加することもあるのかもしれない。

日本では、中国ビジネスヘッドラインを愛読し、人口13億の市場に魅力を感じ、政治的困難があっても巨大市場を座視するのはビジネスパーソンとしてはおかしいと考える経済人がまだまだ多いが、バブル崩壊が現実で、共産党幹部の汚れた富は国外にフライトしている現在、AIIBの怪しげな話や脱出してきた経営者たちの体験を聞くだけで筆者の場合はお腹一杯である。

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支那の圧倒的なスケール(だけ)には脱帽か への13件のフィードバック

  1. blogファンその1 より:

    いやあシュールですね。エッフェル塔を背景にシャツ姿で体操(太極拳?)。
    スケールの大きさも確かですが、このバイタリティというか生命力というか無頓着さというか….。
    なかいち失敗くらいでガタガタ言ってちゃいけませんね(笑)。

    およそ価値観の共有は無理、カタツムリ!

  2. 松村 隆彦 より:

    支那が崩壊すると識者が言い、崩壊本が売れ、評論家は稼いでおりますが、一向にその兆しがありません。結局崩壊は無いのでしょう。とにかく、香港、上海株式市場は活況です。世の中で一番臆病なお金が市場から逃げません。両市場が大暴落したときが崩壊の初めでしょうか。米国債を世界一保持している国をアメリカが簡単には崩壊させません。支那崩壊を願う我が身としては残念でなりません。

    • argusakita より:

      松村さん、こんにちは。

      確かに先日のハノーバーでのCeBITでも通信機器のファーウェイやアリババは鼻息荒かったらしいので、支那のグローバル企業はまだまだいけそうです。
      しかし、投資や投機で支那と付き合っている人は縁を切るのは極端な話クリック一発で簡単でしょうが、現業で関わる私の知人たちにしてみれば、本当にマスコミなどが崩壊の兆候を伝える頃には完全に手遅れで裸で逃げ出すしかないわけで、人件費高騰、物価上昇、環境汚染、役人達の動向などを総合的に見てビジネスとしてヤバいなと思ったから撤退したのだと思います。
      どんな形かわかりませんが、私は支那は5年以内に大きな変化があると思っています。

      個人的には日本でもファーウェイとZTEの機器が法人・個人にどんどん浸透していてちょっとどうかなと思っています。どちらも人民解放軍と関係が深いので。

      AIIBにEUがコミットしてきたり、漠然とではありますが、阿片戦争、義和団、辛亥革命といった時代の再現を見ることになったら傍観者としては興味深いです。
      阿片の代わりが国債や株かもしれませんね。
      日本はぜひ傍観してヘタを繰り返さないでもらいたいものです。

  3. きりたんぽ より:

    ぜひ支那や台湾の国民党に見せてあげたいですね。
     当時の現物フィルム映像も交えています。
                 ↓

    • argusakita より:

      URLお知らせありがとうございます。
      サクサクっと見ましたが結構長そうなので後でゆっくり拝見させてもらいます。
      拡張高い雰囲気が素晴らしく、製作された方たちには頭が下がります。
       
      しかし、ところどころ実際の記録映像も混じっているようですが、例えば
      『南京ではない場所の映像もあるのではないか?』
      『日付に関するエビデンスが無い』
      といった(支那あたりなら当たり前に出してきそうな)疑問にどう答えるのでしょうか。
      松井大将も欧米ではヒトラーやチャーチルのように有名なわけではないですから本人かどうかも認知できない。
      映像はかつては有力なものでしたが、現在はISISを見てわかるように静止画も動画もいくらでも加工、創作、改竄が可能で、何らかの客観的なエビデンスを埋め込まない映像に説得力は無く、逆に悪意を持った利用さえ可能とされます。
      それと、キャプションが日本語ですが、これこそ英語やドイツ語、支那語などで作らないと日本人が見て日本人が納得してもそこから先に行かないと思いませんか?
      その辺は、桜シンパの人たちはどう考えているのでしょう。

      天邪鬼ではなく、素朴にそう思ったのです。

      例の共産党発行の地図も『欄外記載で台湾省の一部なことは明確』とか反論を始めたらしいじゃないですか。

  4. きりたんぽ より:

    極論すると二種類あると思います。 

    一つは目的を明確にするために国際司法の場でということと、
    二つ目はこの70年近く繰り返してきた自身の都合のための幼児並みのグズリ反論(歴史・経済なんでもそうですが)であいまいにして長引かせることで存続できるための生命線です(相手は国であったり、国内の反日)。

    この安倍政権になってから政府は、この二つ目を終焉させたいということを思っていると感じます。

    物的証拠や証明できるものがないものに対して議論などは何の解決にもならないということを歴史が証明していると思いますし、相手は解決したくないから司法から逃げるわけですが。

    司法の場で現実としては物的証拠が必須でありますので、捏造であるとか違うものであるという主張する材料を掲示しないといけないわけですよね。

    例えば、A「君は殺人犯だろ」  B「いや、私は殺人などしていない」 A「殺人をしていないのなら証拠を出せ」 B「先に殺人をしたという証拠を出すのが先でしょ」というのが理屈でしょうか(笑) 

    ちなみにこの映像や資料・写真などは国立公文書資料館や外務省の外交資料館などアジア歴史資料センターなどにマスコミも持っていますし、もちろん連合軍を含めた各国が資料として保存しています。

    特にアメリカやイギリスなどは資料を世に公開するのが日本よりもとてつもなく早く進んでいますので、教養のある人は支那がやっているのは馬鹿馬鹿しく思えるのではないでしょうか。

    当時、戦地など南京に集結していた世界各国の多くのマスコミやジャーナリスト、さらにニューヨークタイムズやロンドンタイムズなども居たので、世界各国の国立図書館などにもありますので、借りた可能性もあります。

    そして今回のこの映像と同じ時期のものでの写真(水間氏の書籍に掲載)は、ほぼ全部アサヒグラフで、一部はイギリスの国立図書館でした。

    もし捏造であれば海外の政府や朝日新聞の責任になるのではないかと思います。

    映像や写真など資料などの加工や編集はできますが、持ち主や出所がはっきりとしているのでそこは加工できないと思いますので、ぜひ支那や他国にはアメリカやイギリスの国家の資料施設またはメディアや朝日新聞を国際司法の場で事実を明かして頂きたいと思います。

    ちなみに秋田県立図書館では毎日新聞が撮った当時はボツ(軍から)になった現地での写真集がありましたので機会があればご覧ください、もちろん日付もあります。

    軍関係はもちろんこの松井大将のことも国立資料館などに行けばいくらでも資料はあることだと思います
    ただ海外の人に観せる場合は、人物資料を映像に出したほうが良いと思いますね。

    チャンネル桜も英語版なども考えているようで、定期的に番組でドイツからテレビ電話で、クライン孝子がヨーロッパやドイツの情報を出しています。やはり言語の壁があるのは大きいということは認知しているようで、あとは資金の問題でしょうか。

    ちなみに実際は戦後70年の節目ということで先日の21日(土)でNHKのドラマ「紅白が生まれた日」(紅白歌合戦が生まれた日)を見ましたが、

    NHKが堂々とGHQが占領している最中にGHQの検閲をくぐって苦労してで出来た紅白という内容で、NHK自身がタブーにしていたことを堂々とドラマとしているとは驚きました。

    出演者もNHKのトーク番組で、番組が始まる合図でスタッフが「3、2、1、Q !」と呼ぶのはGHQのQだということで笑ってしまいました。

    共産党も餌がなく困っているようですね(笑) 

    コミンフォルムの本店がなくなり、残された支店はどうすればいいのか・・・・・・

    ベルリン崩壊・ソ連崩壊、と次々と生き場がなくなり、

    部落問題が終了させられすぐに「冬のソナタ」から始めた在日で飯を食う。

    しかし安倍政権で在日で食えなくなり、朝日の従軍慰安婦の訂正で1ヵ月後に赤旗ですぐに訂正・・・・・・

    そしてチャンス到来の武装組織ですか、元は同じような非合法の同胞なので共感していると思います。 

    共産党が国際司法の場でぜひ革命を起こし日本政府を裁いて頂きたいと思います。 
    あの地図の存在を初めて知ったことだと思います。
    台湾で支持されない国民党と一緒に活動でしょうか。

    自治体や公共施設・学校などで未だに強制的に税金で赤旗新聞を購入させているわけですから(秋田県はわかりませんが)

    ちなみに石原慎太郎は子供の時に東京裁判を二回傍聴していたのですね。国会の場で説明しています。
    ぜひ反日や支那はこれをネタにして欲しいと思います。

     https://www.youtube.com/watch?v=ebW417ir6dA

    • argusakita より:

      >出演者もNHKのトーク番組で、番組が始まる合図でスタッフが「3、2、1、Q !」と呼ぶのはGHQのQだということで笑ってしまいました。

      そんな番組があったのですか。
      なるほど・・・、CUEですよね(^^)。

      ぜひ、英語版とドイツ語版を早急に作ってもらいたいものです。

  5. blogファンその1 より:

    中国撤退相次ぐ日本企業、韓国企業はどうするのか
    http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/23/2015032300775.html

    やはり日本企業の撤退は徐々に出てきているようです。
    どんどん国内回帰が進むと嬉しいですが、少子高齢化で内需がなかなか伸びないのはどうするのでしょうね。

    • argusakita より:

      支那から日本企業の撤退が本格化すると煽りを受けて年末に創設予定のAIIBはひょっとしたら空中分解するかもしれませんね。
      日本は絶対参加しないで欲しいものです。

  6. きりたんぽ より:

    映画などではスタート合図はカチンコですが、テレビ番組ではスタジオなどで番組が始まる合図でスタッフやディレクターでしょうか、合図を送る時に「3、2、1、スタート!」だったり、当時は「3、2、1、キュ~!」だったようです。 

    • argusakita より:

      きりたんぽさん FYIです。
      29日から欧州も夏時間です。ご注意を。
      今日のCPI、あれこれ動きそうですね。
      ひょっとするとSNBがまた・・・(^^)

      ユーロ 200円くらいにならないかなぁ。仕事譲って隠居します。

      ドイツのGermanwings(LCC) がフランスで墜落しました。むむっ。

  7. きりたんぽ より:

    すっかり忘れていました、アメリカと欧州の切り替わり日は違いました。
    ありがとうございます。

    逃避通貨でもあるオーストラリアやニュージーランドに逃げ込んだりして、
    ストレスになり最近は白髪が増えたように思えます(笑)

    スイス買われていますね。 航空機の墜落事故の影響でユーロからフランに避難したのでしょうか。

    さきほどのオランドの会見も見ましたが、テロの可能性はあるのでしょうか!?

    • argusakita より:

      ドイツ、フランス、スペインもTVではあまりテロの可能性みたいな話は出てきませんね。
      ただ、1分間で4,000mくらい急降下したとか。

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