日米の出来レースでこんなことも可能か?

オーストリア・ドイツの企業EDAQSが紙幣にRFIDを埋め込む技術を開発し、ロシアに売り込んでいるようだ。非接触型のチップを紙幣に埋め込み、銀行や商業施設のレジでの金額のカウントは無論のこと偽造防止盗難時に一瞬にしてそれらの紙幣を無効にしてしまうトータルシステム技術だ。
これはおそらくICタグやRFIDを得意とする日立などの日本企業も以前から当然考えている技術だろうが、採用されるとしても顧客はほぼ全て各国政府(あるいはアメリカのFRBのような外郭団体)であるため、実現は通常の商売のようにはいかないだろう。

この記事を読んでいて、少し妄想を巡らしてみた。
日本もそろそろ札(日銀券)を更新しても良さそうだ。これを作る際に当然上記のようなRFID技術も使う。読み取りに必要な機械類は銀行やポスレジだけではなく千円札まで新券にすると全国で自動販売機から券売機から多くの業界で相当な規模の需要が生まれる。
地デジ化がTV受像機の需要喚起を狙ったものだったり(それ以外はNHKしかメリットが無かったはずだ)、高速道路のETC(三菱とカー用品メーカーだけが儲けた)も似たようなものだったが、これらよりも幅広い需要喚起が望める。
内需喚起の景気対策としては非常に大きいはずだ。

妄想はここからだ。
新券に更新する際に、一気にデノミネーションを行う。
2009年9月の民主党政権発足時にポッポ鳩山が当時の藤井財務相にデノミの検討を指示したことが半年後くらいにスッパ抜かれて明らかになったことがある。藤井財務相が意味不明なあっさりした辞任をしたためこの件は消えたようだ。

デノミをこうするのだ。(1ドル=1円を目指したとする)
個人預金を一斉に凍結して、一口座当たり5,000円分の新券(今の50万円)を配布する。
つまり、個人の引き出し上限を5,000円までにするのと一緒だ。それ以上の預貯金は国庫没収するのだ。無論、マイナンバー制度がしっかり動き出してからだが。
これで解決できるのは、
・年寄り達のたんす預金解消
・老若男女ほぼ平等で再スタートで世代間や同世代格差の解消
・一人暮らしよりは家族が集まったほうが金額のスケールメリットが出るため一人暮らしの低減になり、養子縁組などで新しい家族の形態も出てくるかもしれない。一人暮らしの老人の問題もある程度解消のインセンティブとなる。

ついでに、800兆円の国債もデフォルトする。(できれば地方の公債も)
9割は日本国民保有の資産だが、これもチャラにすることで国の財政はバランスシートの再構築が可能となる。ほとんどの地銀や信金やJAバンクは潰れるだろうが、ただでさえオーバーバンクの状態なのだからこれを解消したほうが良い。さらに年金も賦課制度から積立制に移行したら良い。
国債の外国人保有分(主にアメリカ)については予め財務当局同士でネゴしておくことで急激な暴騰や暴落を防ぐ。
おそらく日本のGDPは内需分の6割くらいに減少するが、法人の温存さえうまくいけば日本の産業力・購買力なら急速な回復が望めるためGDPも数年で戻るのではないか。

同時期にアメリカも真珠湾で日本に1発目を打たせたように支那をけしかけて1発目を打たせる。どうせ互いに核攻撃などするはずがないため限定的な武力衝突で終わるだろう。
アメリカにとっては、1発目を打たせることによって国際緊急経済権限法(IEEPA)を発動して支那の持つアメリカ国債約120兆円をチャラにする・・・。日本保有の約120兆はチャラにしないでおく。日米は相互に金融で防衛し合うのだ。

先般の大阪の住民投票を見ても、60代70代が世の中を決めるようになったらお終いだ。
10年くらい前、IMFが日本に対して『有権者の平均年齢が50歳を越えるようになると日本は社会保障で潰れる』と指摘したことがあったはずで、まさに日本はその領域に入ってきたと思われる。
持続可能な社会があって初めて『年寄りに優しい社会』が作れるはずで、まずは日本が持続可能な社会体制を作れるかどうかにかかっている。今のままでは持続不可能だ。
相当な数の『死人』が出そうな妄想シナリオだが、その先には将来世代が新しい日本を作ってくれそうな期待がある。最近のマイナンバーの動きや財政規律への不熱心さ、出口戦略の全く見えない日銀やアベノミクスのリフレ政策、憲法改正という王道から逸れた集団的自衛権や安保法制整備の急速な進行日米の(少なくとも上っ面では)蜜月関係の深化など妄想シナリオに必要な条件を徐々に整えつつあるように思える。

短期間かもしれないが、ひょっとしたら水と食料を持っている人が最強という時期がやってくるかもしれない。(秋田の人は有利かも!)

 
 
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日米の出来レースでこんなことも可能か? への4件のフィードバック

  1. argusakita より:

    ギリシャの預金口座封鎖が始まった。
    現金の引き出しが1日あたり最大60ユーロ(8,000円程度)、デビット・クレジットカードに利用金額制限は無いが国内での使用に限定。数日間なら問題は限定的かもしれないが、長期に渡ったら個人の生活は成り立たないだろう。
    海外送金はできないが企業は一定の制約で可能なようだ。(情報収集中)
    公務員の給与は来週初めに支払われる予定だが、口座に振り込まれても60ユーロ/日の制約があるため公務員が有利というわけでもない。
     
    いずれ日本もこんな局面が来てもおかしくない。
    預金口座封鎖という現実をよく観察・勉強しておかないといけないな・・・。

    スイスフラン、最強だな。

  2. きりたんぽ より:

    いよいよ明日の日本時間の午前7時までが支払期限ですね。

    FXでのポジションを持ち越さないように決済しましたが、9時開始の日本市場もどうなるのでしょうか。

    先週の金曜日から土曜日の取り引き終了時の朝型にはすでに決済している人が多かったようで、今週の月曜日の取り引き開始時にはすでに大きく下落していまして、チャートと呼ばれるグラフには大きな空白の窓が開いていました。 

    窓が開いたら閉める・・・・・一種の格言があり、空白の窓を閉めるかのようにそこまでの値段までは戻り上昇する確率も高いのですが、今回だけはギリシャの危機で信用できませんでした。

    • argusakita より:

      3時間くらい前にギリシャはIMFへの返済を『No』と明言しましたから、まあデフォルトでしょう。
      為替は織り込み済みでしょうからリーマンのときみたいにはならないでしょうが、案外協調介入ありかも。
      株をやっている人は打撃かもしれないですね。支那に飛び火しそうな気がします。

      また円高、株安が始まるかもしれませんね。
      経済戦争ですね。

    • argusakita より:

      ギリシャ、この1週間は携帯電話やアテネ市内のバスなどはタダだそうです。
      1日60ユーロの現金引き出し制限が50ユーロになったらしく(新聞による)、大変らしいですが特に暴動は起きていない様子。
      新紙幣印刷となる場合、印刷機が無いのでまずはデザインと機械をどうするかからだそうです。
      日本の造幣局が営業に行ったらいいのに(^^)。当面300億円くらい印刷代がかかる見込みだそうです。
      日本ではTVでどんな様子を映していますかねぇ・・・。
      明日は我が身かも。

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