日本創成会議の姥捨て山構想

久しぶりに田沢湖の近くで家内と休暇。静かでいいもののちょっと寒い。キャンプにしなくて良かったと思ったのは歳のせいだろうか(^^)。
オーストリアの山の中ではやはり何か自己防衛の銃か何かが欲しくなるが、秋田に限らず日本ではまずそんなことを考える必要が無い。素晴らしい国だと思う。しかし便利だな、山の中でも東京やウィーンとSkypeでの連絡ができ、通信が遅いこと以外は全く問題がない。(^^)
本当は仕事で預けられた資料を読まないといけないのだが、自然に囲まれて山菜や持ち込んだちょっと美味いものを肴に飲みだすともう完全に休暇モードだ。こんな場所が秋田市から1時間程で来られる場所にあるのだから秋田は捨てがたい良いものがある。
欲を言えばもうちょい洗練された何か(食事や飲み物なども)が欲しいが、まあ充分かな。もうちょい観光地としてのアピールがあっても良さそうな気もするがスレても困る。筆者がいる宿には支那人や朝鮮人の団体は来ようはずがない。
外国人特に欧州の人間に絶対にウケると思う反面、実際に来たら英文表示・表記も少ないし困ることが多いだろうなと推察。

あまりTVニュースでは取り上げていないが、4日に日本創成会議が発表した首都圏問題検討分科会の提言『東京圏高齢化危機回避戦略』は何とも首都圏の身勝手さの表れた内容だ。そもそも東京中心というか上目線で地方を見下しているタイトルが気に入らないではないか。
筆者は現在はウィーンにいることが多いが、元々は東京文京区の生まれで秋田と東京でほぼ半分ずつ暮らしてきたため両方のアイデンティティを感じているが、まあ根無し草とも思っている。
そのため、あまり東京に肩入れしたくない部分もあるし秋田の現状がこのままで良い(持続可能性の点で)とは思わない。
そんな筆者がこの『東京圏高齢化危機回避戦略』というタイトルと内容には少々カチンときている。
日本創成会議は以前『消滅可能性自治体』というレポートを発表して国内に波風を立てたが、あれも筆者に言わせれば乗っ取りやすい自治体を発表したようなもので、どうかと思ったが、シンクタンクとして見た場合にはデータ収集力と分析は一目置くレベルで、あのデータ項目は単に政府発表のものだけを使用しているとは思えず総務省あたりの内部情報を使用していると思える。座長である増田寛也氏が元総務相であることやメンバーに内閣官房参与も含まれることから単なる独立した有識者会議ではなく政府(主に官僚組織)の代弁者的な役割を担っているのだろう。政府や自民党としては発言しにくいことを先行して代弁する政策発信組織なのかもしれない。アドバルーンを揚げて反応を見る役割、そう考えると『消滅可能性自治体』も『東京圏高齢化危機回避戦略』も納得がいく。

『東京圏高齢化危機回避戦略』の中身は実際に読んでみてもらえばわかるが、この中の主題はあくまでも『一都三県連携し、高齢化問題に対応せよ』というサブタイトルの通りなものの、近未来の東京圏の予測として、
・今後10年間で後期高齢者が175万人増加、全国の1/3を占めることになる
・2020年には高齢化率26%超となる ・東京都よりも千葉、埼玉、神奈川の高齢化率が高くなる
・2025年以降、東京圏では高齢者が介護施設を奪い合う事態になる
そして、結論的に『東京圏の高齢化問題への対処は、日本全体の将来像を左右する』とまとめ、その対策として4つの対策を挙げ、その1つとして年寄りの地方移住を進め地方での住環境の整備と日本版CCRC(Continuing Care Retirement Community:継続的なケア付きリタイアメントコミュニティー)を挙げている。
日本版CCRC構想については官邸からも資料が出ているが、その中に秋田銀行が進める『秋田プラチナタウン研究会』(昨年8月設立)についても触れられているものの、まだ事業としての具体性は無さそうだ。(民間ベースではほとんど無理)

財政に余裕の無い地方としては筆者が以前書いたように比較的元気で富裕層の年寄りに移住してきてもらいたいはずだが、『東京圏高齢化危機回避戦略』をみると東京圏はそうではない膨大な数の年寄りを地方に移住させたいと思っているようだ。
しかも、移住させないと医療介護体制の増強が必要となり、金額的な負担だけではなく介護に必要な人材も地方から東京圏に集めることになり、ますます地方の『消滅』が加速するよと脅しをかけているようにみえないこともない。

東京圏は確かに日本経済のエンジンであり、この心臓部が日本の将来を左右することは確かで常にその活性化は継続する必要があることは確かだ。
しかし、2020年に高齢化率26%超程度でガタガタ言うなら、現在の地方の高齢化率40、50、60%などという地方はどうしてくれるのだ?
姥捨て山にするなら、年寄りに財源をくっつけて寄越せ、これが地方の当たり前の本音に違いない。

ubasuteyama

ちなみにこの『東京圏高齢化危機回避戦略』の資料医療・介護の余力のある年寄り移住の可能性候補地域(具体的な姥捨て山ターゲット)が全国で41地域選ばれていて、その中には、秋田市(と男鹿市や旧南秋田郡)が掲載されている。

 

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日本創成会議の姥捨て山構想 への11件のフィードバック

  1. きりたんぽ より:

    昨日でしょうか、佐竹知事の記者会見の記事で、生まれ育った場所に戻ってきてもらっても財政が心配というような記事がありました。

    例えば都心から秋田県に帰ってきてそのまま福祉施設に入居した場合は、移住元の自治体が介護費用を負担する「住所地特例」があるそうですが、いったん秋田県に戻ってきて実家や貸家などに生活してから、福祉施設に入居すると特例の適用外になるそうで、秋田県が負担しないといけなくなるというものだそうです。福祉施設に入居する寸前に故郷に戻るのも難しいと思いますね。
    福祉施設の箱を作っても福祉に携わる人間がいない状況でもありますから、根幹から作らないといけないものだと感じました。

    田沢湖・角館あたりをイギリスのBBCドキュメンタリー番組に取材してもらえたら、けっこうおもしろい内容のストーリーになるかと思いますね。温泉が一体となった冬季スポーツができることも含めたものですから、欧州からの観光客も増えると思います。 田沢湖ビールはビールの本場の人たちからはどのような感想が聞けるのかもおもしろそうですね。

    • argusakita より:

      >田沢湖ビールはビールの本場の人たちからはどのような感想が聞けるのか

      秋田市のあくらのと並んで結構美味いと思いますよ。ウチの社員さん達も美味いと言っていました。どちらも大量に作れたら売れると思います。茨城のビールに負けず劣らずだと私は思っています。(最近はクラフトビールって言うんでしたね)
      日本のビンや缶で売っているビールは下面発酵でクリアですが、あれはピルスナー相当でしょうし、地ビールでいろいろあるちょっと白濁した上面発酵のタイプ(ヴァイスみたいな)もドイツやチェコのビールによくある味だと思います。
      向こうのビールは結構二日酔いしたりしますが日本の地ビールは飲みすぎてもあまり二日酔いになった記憶がありません。向こうのは不純物が多いんだろうと思います。
      (ウィスキーでも何でも作らせたら日本人は本当に器用だと思います)

      ドイツではビールは食べ物とセットでプレッツェルやソーセージやザワークラウトと一緒に飲むのが前提で日本の味噌汁みたいな位置付けかもしれませんね。
      伝統的な秋田の酒が塩辛いものを食べながら飲むのを前提にして甘めで重いのと同じでしょう。

      余談ですが、G7サミットでオバマがメルケルとグラスでビール飲んでいましたが、バイエルン地方では一般的に陶器のふた付きのジョッキで飲みます。バイエルン地方以外では例のメモリ付きグラスが一般的です。(警備上の問題だったかも)

  2. Cerberus より:

    お初にコメント致します。

    姥捨て山推進に手を貸したが最期・・・
    さんざん介護施設建設を乱発すれば2030年を過ぎて2050年、2060年頃には大量の自然減(寿命による大量死)と共に老朽化介護施設の空き施設問題が日本全国に湧き出し、ここ最近の老朽空き家問題をなぞる次のシナリオが始まる・・・と観ていますが如何でしょう。ようやく米国に倣ったと言って持ち出したCCRCも、それについての日本に置き換えた場合のロードマップの2手先3手先を読んでいるものではなさそうで、argusakitaさんの仰るように事業としての具体性は何ひとつ在りはしません。
    介護に従事する人たちの処遇も改善されず、医療看護職もアウトソーシングが進むなかで単価が下がりつつあるこの頃、最近県がよく使いたがる「高質な田舎」(高質な田舎なんて秋田だけじゃない、世界どこにでもあるだろう。)の現実においては、ケアを用意する原住民の暮らしのQOLとの乖離の様はむしろ滑稽です。

    移住施策のはずが、暮らしの肝心な地味で問題紛糾しているところは手つかずで、なぜか観光・イベント・ツアーなどで目くらましをして、単に「人来い、人来い」とやっているのは、地方創生担当や人口問題担当ではなくて、アレ観光課関係の御方とかですかね?もしそうでなく企画振興部が観光の旗振りばかりしているのだとしたら部局違いのスレチだと思うのですが(苦笑) 元気ムラやある範囲の地域おこしなら農山村振興が本来の旗振りであるはず。この時点では、やはり地方創生も人口問題も水モノで当てにならず、やるべきものが何も見えていないのではないかと思わざるを得ません。はて、気を利かして修正を試みる勇者は現れるのでしょうか。(私も軌道修正に善処しようとした関係者でしたが、暮らしの本質よりも単なる楽しいイベントをやりたい人たちだらけだったので、早晩愛想を尽かしました) 
    そうした派手派手好きが、地方の人々の命や暮らしの根幹にかかわる経世済民・共存共栄を成し得るのかというと、「甚だ疑問」なのです。もういっそ、行政の地位を放棄して、一般人になって楽しい楽しいツアコン会社でも立ちあげたらよろしいと思います。
    もっと、重要な社会資本整備をやるのが行政の役割であろうに、どうも観光ツアー業にイベント屋や広告代理店みたいな瞬発的に分かりやすいものをやって観光宿泊チケットを安く乱発して(全国どこでもやってる)売れた!ハイオシマイ! 刹那の消費のコレが地方活性のどんな下支えになるか、意味を持った仕掛け等は皆無で、瞬間風速的に「○○万人の人出」「○○億円の経済効果」が【単発で】あったことだけをニュースに流してそれで終わり。大量動員・大量購買行動のあとは必ずその後の人の流動や経済活動は「下がる」のが定石なのに、そのフォローアップをどうするかの感性もなし。気づいてから動くのも総て手遅れになってからなのであろうなという気持ちの悪さ。
    何かバラバラで、むしろ民間人が頑張って成果を出したモノを後から拾いに行って横やりを入れて、名前を大きく連ねて協賛を謳ってしまうような案件の方が、仕掛け・仕組みとしてはまだ何とか社会資本整備に意味を成して行きそうに見えるのは気のせいでしょうか?
    官民総入れ替えをした方が速いようにも見えてきます。・・・と少しずれました。
    このままでは、「姥捨て山+財源○○額セット超お得モルヒネメニュー」だとかの目先のウマイモノに目を奪われてモルヒネを打って将来に中毒を抱えるか、いやあっさりと天然を貫いて消滅を選ぶか、どのみち行政から用意されている選択肢は「まぁ地方は死んでくれ」と言っているようなものに見えて聞こえてなりません。高齢者になって頭が固くなって人の話に素直に耳を傾けることができなくなってから来られても、対処に困るんですよ。認知症リスクも高まるし、お互いに不幸です。CCRCのRなんていらないから、対象年齢を全世代に広げCCCでいいと思うんですけどね。
    悪筆乱文にすぎました。どうぞご容赦ください。

  3. きりたんぽ より:

    2014年の秋田県の自殺率のワーストがわずかに免れたことでニュースにもなりましたが、しかし今年に入って昨年以上に現時点で自殺者が多い結果になっていまして緊急に対策することになったようです。

    新卒の雇用率が良いイようですが、アベノミクスの結果がプラスに働く地域とそうではない地域の差が開いていることもあり、さらに消費税の影響がマイナスな影響になっていることも要因のひとつだと感じてしまいますね。

    秋田県の収入の大半が予算でありますと、経済市場のプラス恩恵は影響しにくいものがあるのは否めないものだと感じます。

    G7の写真と映像で見ましたが、おいしそうなビールでしたね。 通常はふたが付くということは炭酸や風味が抜けないためなのでしょうか? 初めて知りました。  ビールは水のように日常生活の一部のようなもので値段もとても安くてうらやましい限りです。さらにビールの種類も多いようですね。

    ビールを飲む姿をこちらにその映像と写真がありました↓
    http://www.reuters.com/article/2015/06/07/us-g7-summit-obama-lederhosen-idUSKBN0ON0IF20150607

    さらに先日、さきがけ新聞の記事で五城目町にある木工会社で手がけた和室のショールームをウィーンで展示販売されるようですね。

    http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20150610g

    • argusakita より:

      蓋付きの陶器製のジョッキはシュタイン(石)と言います。ビールを入れると結構重いので腕力が要ります(日本の大ジョッキくらいかな)。
      風味もそうですが屋外で飲むことが一般的なのでひょっとすると虫避けかもしれません。
      フランスの普通に飲むワインが水より安い(と言われた)のと違ってドイツのビールは決して安いものではないような気がします。
      硬水で炭酸入り飲むよりは栄養のあるビールをといった感じでしょうか。

      秋田杉のですね?
      アイデアとデザインは素晴らしいと思いますが、残念ながらおそらく秋田杉独特の香りで敬遠されそうな気がします。
      嗅覚に関しては西洋人と日本人はずいぶん好き嫌いが違うと思います。

      自殺者増えてるんですか? 遺書が無い場合は自死ではなく変死扱いにしたら統計上は減らせそうですが・・・。
      やはり安楽死、尊厳死施設を公共サービスの一つとして確立させたほうがいいと思うのですが。

      黒田総裁の一言で2円も円高になっちゃうくらいですから、アベノミクスの金融政策は綱渡りですね。
      GDP年率は好転しましたが、金融政策に関しては出口がますます見えなくなってきましたね。
      個人でどう防衛するかまじめに考えないといけませんね。

      • きりたんぽ より:

        私は発泡酒慣れしてしまっているので、たまに麦芽100%本物ビールを飲むと穀物をかじっている感覚に陥ってしまいます(笑)

        秋田杉の香りは独特なものがありますからね。大館まげわっぱも、たしか欧州のどこかの国で展示販売を以前からしているようで、さらに日本の弁当箱が海外でも人気のようですね。

        人口の減少が明らかになっている地域に銀行も投資対象外としているのかなとも思います、なかなか市場に緩和されたお金が入ってこない状態です。
        全国的に見ても徐々には企業の設備投資としても銀行の融資は増えているようですが、まだまだ見合ってなさ過ぎます。
        アメリカなどでは緩和して株価が上がると消費に直結しやすいようで、個人で投資・投機を一般的にしているので利益が出たら消費・買い物をするという流れですが、日本にはそれが全くといっていいほどないない状態で、投資・投機を悪意という認識が強いのが現状です。
        起業ですらギャンブルという認識が強く、雇用されることのみが正しいという価値観が秋田県では強いのではないでしょうか。

        昔から、ただひたすら他からの企業誘致の他力本願と予算のみで、恩恵はわずかごく一部の人たちのみ以外は都心県外に移住していき優秀な人材も流出して戻りはないという構造はまさに支那や南朝鮮と同じですね。

        30~40歳代から見ても労働収入だけで生活水準を保つことは難しいと感じます。
        個人の生活防衛は必須ですね。

        こちらが今年に入り自殺の増加に対しての さきがけ新聞の記事です

        http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20150611b

  4. きりたんぽ より:

    地方の創生・観光誘致など全国でもいろんな策を打ち出してきていますが、つい先日NHKの9時のニュースで驚く地方の観光誘致の策略の特集がありました。
    それは中部地方と北陸地方のことでした、プロジェクト当事者の観光課の人物か市町村の責任者だったと思いますがインタビューに答えている内容などは、能登半島の地形地図が、龍の口が開いているように見えるものであり、中部地方から観光名所を回りながら能登半島まで上っていく道順のようなルートを作り名づけて「ドラゴンルート」などと堂々と答えて支那人の観光客に来てもらいたいとおっしゃってました(笑) たまげましたね!さらにNHKのキャスター2人も感心をしていました・・・・・・・
    まさに沖縄の龍柱と同じではないでしょうか。 

    正式名は「昇龍道」プロジェクトのようで、自治体が一致団結するようです。 

    この中部地区の「中日新聞」は朝日同等の反日新聞ですからここから莫大な資金が出ているように思います。

    こちらに公式詳細のサイトがあります。

    http://go-centraljapan.jp/ja/special/shoryudo/index.html

    http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kikaku/syoryudo/index.html

    YAHOOニュースにもなりました、太田国交大臣の取材記事でしょうか。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000003-at_s-l22

  5. 砂魚 より:

    はじめまして 

    ご存じの方は多いと思いますが、あらためてコメントさせていただきます。
    この「姥捨て山構想」には前例があるのです。

    東京都の障害者施設が委託福祉施設として全国に70カ所設置されたことがあるのです。
    秋田県では、1980年に設置がはじまり全部で7カ所設置されています。地域の 
    雇用にも寄与するということで各自治体で誘致が進められました。

    しかし、東京都に住んでいた方がいきなり家族と離れて見知らぬ土地に来て、生活
    するのですから、さびしい思いをされたのでしょう。施設からの脱走が相次ぎました。
    私が見学に行った山村の施設では、脱走者捜索用のトライアルバイクが何台か用意さ
    れていました。

    この状況を見ていた秋田大学 内海助教授が朝日新聞に「障害者の棄民政策である」という
    記事を寄稿されて物議をかもし、秋田県では、計画の9施設から7施設に変更された聞いて
    おります。

    東京都委託福祉施設については、「東北地方における東京都委託福祉施設の歴史と役割」
                                       吉田泰三 
    がネットで検索できますのでご参照ください。

    この姥捨て山構想は、プラチナタウン構想として各県で検討されていくようですが、昔
    金の卵ともてはやされて大都市の若い労働力として貢献された方が年老いてプラチナと
    なって大都市から放り出されるのは、何とも淋しくも滑稽な話で、これから自分の歩む
    先が暗澹とします。

    • argusakita より:

      コメント承認が遅れて失礼しました。朝早くからプラハに移動していたもので。
      秋田の施設というのは内陸線沿線や森吉山周辺の『社会福祉法人 秋田県民生協会』等のことでしょうね。
      県内は無論、地元の人も中身はあまり知らない施設で、大館能代空港や秋田内陸線をなかなか廃止に出来ない理由の一つだとも聞いています。
      障害者自立支援等給付費やサービス推進費補助金を東京都から受けて運営しているようですが、元々東京生まれの私は『金さえ出せば』的な東京のやり方には以前から非常に恥ずかしいことだと感じています。
      高齢化の日本では年寄りに対する棄民政策は仕方が無いとしても、障害者に対する棄民政策は非常に拙いことだと思っています。

      • 砂魚 より:

        おっしゃる通りで、非常に詳しく事情をご存知で驚きました。東京都委託福祉
        施設に関して、内容を知っている福祉関係者は秋田県内でもごく少数で、しかも
        このことに関しての負の部分は公の場で誰も口を開きません。
        都市計画や地域振興策の失敗を大都市からの高齢者移民で埋めるという考えでは、
        地元民としては、納得いきません。秋田県産業衰退の責任を「秋田県民変身プロ
        ジェクト」を企画して責任回避を図った秋田県の姿勢を見てきたので増々将来に
        不安を感じるばかりです。

        迷惑メールが多くて、新しいアドレスにしましたが、上手くいきませんでしたので
        このコメントで使用しているメールアドレスでご承認お願いいたします。

        • argusakita より:

          おはようございます。時差があるため登録が遅れて改めてお詫びいたします。

          >秋田県産業衰退の責任を「秋田県民変身プロジェクト」を企画して責任回避を図った秋田県の姿勢

          ありましたねぇ、そんな秋田県の事業が。寺田知事の最後のあたりでしたか。
          アジアと共に発展する何とか戦略、官民協働で担うこれからの『公』みたいなのとこの変身プロジェクトの3つでしたか。予算つけて一体何をやりたかったのか、何が成果だったのかさっぱり・・・。

          当時、県外で住んだ事のある云々という条件も満たしていたのか県庁の知人にメンバーに誘われたのですが、
          『県民性なんかが問題じゃない。変わらないといけないのは役所のほうだろ(^^)』と一蹴しました。すると、そいつも『・・・だよなぁ』と笑っていましたが。
          なんでもかんでも『秋田県が・・・、秋田市が・・・』と行政が出しゃばるのをいい加減やめないと。官ならまだしも公に予算持たせても本当の意味での(悪い)無駄遣いしかしませんからね(^^)。

          その後、変身プロジェクトが民間で何とか会議になって続いていたような気もしますが、メンバーに秋田の主流派経済人などが皆無で『同好会』なのだなと理解していました。(まだやっているのでしょうかね?)

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