世界は日本の安保法制などほとんど関心は無い(当然過ぎて)

特別委員会での採決、衆院本会議での採決によって法成立・改正への道筋は明確になったが、海外ではほとんどニュースになっていない。
比較的早く取り上げたのはイギリスBBCとロイター、ロシア・トゥデイ(RT)くらいか。あとはAFPの映像くらいで、支那も南朝鮮もこれといって特別な捉え方はしていない。

騒いでいるのは朝日、毎日の英語版とThe Japan Timesくらいのもので改めて日本のメディアの異常さが際立つ。
官邸周辺に集まったデモ参加者がメディアによって主催者発表で2.5万~10万と開きがあり、思わず苦笑してしまうではないか。
余談だが、さぞかし公安は最近は忙しいことだろう。
現在の顔認識技術はなかなかのもので、デモ参加者で映像に写っている人間は確実にいざというときの反動分子としてマークされたと思っていいはずだ。ビッグデータというのはSNSの検索キーワードやコンビニの消費行動分析だけに使われているのではない。
日本の安全保障や集団的自衛権について他国が興味も関心もないのは当然といえば当然で、国を守るために武力行使ができることは議論の余地なく『当たり前』のことで、国民の義務的な感覚のほうが一般的であり、さらに戦後の世界各地での様々な武力衝突において日本は何の役割(金や物資を除いて)も果たさず世界の平和への貢献実績がほとんど認められていないという残念な状況では関心が持たれないのも自然なことかもしれない。
AFPの動画などを見る外国人に平和にフリーライドしてきた日本の『反戦』以外の部分を説明するのはなかなか難しい。
『反戦』『平和希求』はどこの国でも運動があるが、国家が自分の手足を縛り動けない状態を解消することに『反対』する国民の運動など日本以外には知らない。
あのベトナム戦争時代でさえ、アメリカでも反戦運動はあったが国益のために他国で戦うことを禁止すべきだといった運動は無かったように思う。

日本が食料やエネルギーを含めてアウタルキーなら一国平和主義もわからないではないが、その場合でもいざというときの予備役レベルの備えは必ず必要だろう。
しかし現実は食料の半分以上、エネルギーの大部分を海外に依存する日本は他国との連携無しに存在することは不可能に近い。縄文・弥生の時代に戻るなら別だが、経済や国民生活を維持するためには食料やエネルギーを他国に依存し、その輸入ルートの確保は必須でありまさに存立のかかった死活問題である。
そのためには個別だろうが集団だろうが自衛手段が必要で、場合によっては日本の死活問題の対抗勢力を殲滅することも必要な場合もあるだろう。
その場合にはやはり軍事的にも経済合理性からも他国と連携する集団安全保障体制が重要だ。

他国に出かけて行って戦闘で若い自衛官を失う・・・。ただでさえ生殖期間の終わった年寄りが多数跋扈し衰退期とも言える日本でどんなに独裁政権が出来て防衛産業(軍産複合体)の要求があったとしても若い国民をむざむざ失うようなことをする馬鹿な為政者がいるだろうか。あり得ない。
そもそも、アタマ数で勝負のような陸軍中心の戦闘など日本の自衛隊の規模や装備からみても無理に決まっているではないか。日露戦争時代とはわけが違う。

日本のメディアを見ていると国会前に集まったデモの中心が学生達であるかのような印象操作が感じられる。
左翼メディアは60年安保の空気を作ろうと必死なのだろうが、今の大学生は残念ながら60年代のような知識階級予備軍とは到底言えず、かつて集まった30万人などまず不可能だろう。
せいぜいブラックバイトや国立大授業料値上げ問題や学生支援機構という学生向けローンなどのほうが身近で切実な問題だろうに。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
(blog rankingに参加。ご協力を。Click it!)

広告
カテゴリー: 迷惑な隣国, 国政・国会, 海外 タグ: , , , , , , , , , パーマリンク

世界は日本の安保法制などほとんど関心は無い(当然過ぎて) への15件のフィードバック

  1. アンチ左翼 より:

    おはようございます。

    ここのブログ時々拝見しています。
    国会前のデモですが、幟を見ると<**教組><**自治労><革マル派><中核派>に髭もじゃのどう見ても沖縄顔や年寄の群れ。60年安保の同窓会状態でしょうか。

    学生とはいっても中国や韓国からの留学生じゃないでしょうかね。
    反日左翼を炙り出す大変良い機会だと思いますが、こんなに危険分子と予備軍が世間に潜んでいるのかと思うとゾッとします。

    • argusakita より:

      私もちょっとタクシーから見ました。
      まあ、賑やかな幟が多くて。あれが個々の自由意志で集まったなどとは到底思えませんね。日当くらい出てるかも。
      しかし、絶対に歩道からはみ出させない警視庁もなかなか。
      道路占有を絶対に認めない日本のデモ抑止はそれなりに60年、70年安保や学生運動から権力側が学習したことなんですね、きっと。

      再び左翼政権にchangeが起きたら、今の安倍政権と同じように解釈改憲、デモ規制が行われる可能性があるわけですから、絶対に左翼政権を復活させてはいけないとヒシヒシと感じます。

  2. きりたんぽ より:

    今年の6月に国会で憲法審査会などで参考人として招致された慶応大学の憲法学者の小林 節 氏などは集団的自衛権を途中から反対側に回った者ですが、

    日本を専守防衛するためには自衛隊を海外に派遣した場合に専守防衛のアタマ数が足りなくなるから、などと堂々と述べています。

    こんなものが憲法学者とは笑ってしまいます。

    現代・近未来の軍事兵器の進化を現状を知らないのか、詭弁として述べているのかあまりにも稚拙すぎますね。

    未だにヘルメットと竹やりで専守防衛するものと理解しているのでしょう。

    • argusakita より:

      憲法学者というのがどんな仕事でどんな貢献をしているのか全く理解できませんが、この小林氏はなかなか興味深い方です。
      憲法改正(9条改正)は賛成、解釈改憲は反対で、9条を改正して自衛隊の明記と活動要件や禁止事項の明確化をすべきという論はその通りだと思います。
      ただ、国防、国家の安全保障という点では何故か『専守防衛閉じこもり論』といういきなり非現実的な立ち位置に行ってしまう。

      やっぱり、現行憲法のような現実と乖離して曖昧な解釈余地のあるものを奉じていないと自分の仕事が無くなるという学者の本能的な動機があるのかもしれませんね。
      憲法屋と呼ばれる人種だろうと思います。

  3. きりたんぽ より:

    小林 節 氏などは先日、チャンネル桜なでにも出演していましたが、笑ってしまいますが南シナ海や尖閣諸島やその他の支那の軍事活動をないことを前提に、支那と日本は何も問題がないという前提での思想のようで自ら述べていました。 

    さらに南シナ海に日本のタンカーが通るが、危険であるのならそこを避けて別のルートで行けばいいだけという何の問題もないというだけで、ただ遠回りして距離が長くなるからガソリンに影響があり1~2円上がるかなと(笑) 自ら述べていました。

    稚拙どころかこんなものが国会に招致されてしまうわけですね。 
    もっとまともな憲法屋はいないのでしょうか。

    さらにこのチャンネル桜の憲法の討論番組では小林 節 氏とは逆の法案賛成派には秋田県・上小阿仁村出身の法学者、元・上小阿仁村の村長でもあった小林 宏晨 氏も出演していました。

  4. アンチ左翼 より:

    こんばんは。

    やっと参院通過も99.9%決まりましたが、今回時間をかけたことで民主党、共産党の本性というか支持する団体などがきっちり炙り出されて良かったと思います。
    自民党としても衆院通過で60日ルールを担保した時点で参院審議の時間を効果的に使ったと思います。
    公安もSEALDs始めいろいろな人間の顔情報が収集できたでしょうから、これからスパイ防止法やテロ資金凍結法で今まで隠れていたものが表に出ざるを得ないでしょうね。

    • argusakita より:

      BBCの動画を見た社員さんの反応、
      社員A『日本人もやる時はやるんですね』
      社員B『いざとなったらキレっぷりの凄さは日本人が世界一さ、元祖カミカゼだぞ』

      日本人に対するある意味正しい認識なので大笑いしましたが、ついでに社員B君には『あれはカミカゼじゃなくシンプーというのが正式な名称』と一応教えておきました。

      PS 佐藤議員の右手グーで民主党小西議員が吹っ飛んでいるのがなかなか・・・。後ろから引っ張られたかな?

    • 嫌韓2 より:

      この2か月は民主党という外国人のための政党の正体やそれを支持する組織や一時的に熱に酔った理論武装も持ち合わせない若者達、年寄りの先祖返り左翼らを洗い出すのに有効に機能したと私も思います。

      来月にはマイナンバーも動き出しますし、特定秘密保護法、引き続いてスパイ防止法やテロ資金凍結法と立て続けに来るでしょうから、広域暴力団壊滅と同時に在日、不法滞在外国人、極左団体等がマネーの動きで縛られていくのが見ものです。

      日本弁護士会とは別に弁護士会が作られる動きもあるようなので、電通、NHK、創価に食い込めるかどうかが鍵でしょうか。

      ぜーんぶ朝鮮絡み。日本の大掃除が本格的になるといいですね。

      • argusakita より:

        そうですね。いろいろ炙り出されて来そうですね。
        というかこの2か月でずいぶんとカミングアウトしてくれたんじゃないでしょうか(^^)。
        ただ、安保法制もそうですが日本の国内問題は海外には全くといって良いほどインパクトは無いので、案外『夏までに』という安倍首相の米議会での公約を達成しただけかもしれません。
        南朝鮮はもう黙っていても崩壊するでしょうから難民対策、外国人対策が日本の当面の課題ではないでしょうか。
        さすがに電通、NHK、創価を一度には難しいでしょうね。

        数時間後発表されるFRBの金利政策で、もし利上げが発表されれば支那や南朝鮮も含めて新興国がバタバタ逝きますし、難民でアップアップの欧州はユーロ安が加速し混乱が一層酷くなり、中東を含めてどこで紛争が起きてもおかしくないです。
        利上げが行われれば支那はAIIBを諦めざるを得ませんから国内向けにメンツを保つために香港か台湾を『純支那化』する動きに出るかもしれません。
        日本も強烈な円安が始まるでしょうからインフレがドンと来るかもしれません。
        日本、安倍政権が危惧するのはおそらく尖閣よりも台湾有事だろうと思います。
        中東やアジアをきっかけに世界大戦は簡単に起きそうな気がしますが、第一次、二次大戦のような単純な図式ではないかもしれません。

        敢えて混乱を今引き起こすのはアメリカにとっても得策ではないはずですが、タイではまたぞろジョージ・ソロスなどが動いているようですし、大統領選を睨んでまたまた『強いアメリカ』を狙う共和党が何か仕掛けるかもしれませんね。

  5. 事情通2 より:

    参院本会議の問責等の採決の中継をしているのはBSフジだけ。
    なんだこりゃ。
    あれだけ煽ったり、足引っ張ったりのマスコミもいい加減なものです。

  6. きりたんぽ より:

    18日の午前3時にアメリカの政策金利が発表と、そしてその30分後にFRBの議長の説明会見ですね。

    FXをやってる方も前もってポジションは決済しておきましょう。私は含み損でしたが泣く泣くさきほど決済しました。

    アメリカの金利の高低で全て振り回されることに避けられませんね。

    身近なオセアニア通貨のオーストラリア・ドルやニュージーランド・ドルなど実需のない投機通貨などに比べて、米ドルは実需として世界で一番利用されている通貨なので短時間で見た場合は取り引きはしやすいかと思い今後も狙っていきたいと思います。

    支那と強固な結びつきの強いオーストラリア・ニュージーランドなどは輸入や輸出での取り引き通貨は人民元や米ドルだったはずですので、取り引きしている方は今後はさらにぜひ気をつけてください。

    ジョージ・ソロスはまだ現役だったのですね、個人資産がたしか1兆円を超えてるなんて夢のようです。

    日本でも書籍を発行したり専門誌で取材記事でも見かけます、昔はバイクで旅するジム・ロジャースもアベノミクスでもかなり儲けたようですね。
    シンガポールかどこかで在住し、自分の娘には中国語を勉強させているなんてよく雑誌で目にします。

    • argusakita より:

      >ジョージ・ソロスはまだ現役だったのですね、個人資産がたしか1兆円を超えてるなんて夢のようです。

      歩く自由主義、国境なき政治家(自称)でボーダーレス、グローバリズムの権化のような人物ですね。動かすファンドは3兆円を超えて個人資産も2兆円はゆうに超えていると思います。ただし寄付も総計で1兆円超えているはずです。
      ウィキペディアのウィキメディア財団の大口スポンサーですし、4年前に引退したことになっていますが、誰もそんなこと信じていません。
       
      お金の規模でも何でも雲の上ですが、なかなか興味深いかつ罪深いことしています。
      1992年 ポンド危機(日本の大蔵省もやられた)
      1997年 アジア通貨危機
      2004年 ウクライナのオレンジ革命(これは私も当時しょっちゅうキエフに行っていたので断言できます)
      2014年 クリミア危機
      は少なくともきっかけはソロスの仕業と言われています。国なんか関係ないと・・・。
       
      オレンジ革命で気に入らない結果だったのでしょう、10年後再度仕掛けています。
      アジア通貨危機も1997年は日本が現在の日銀総裁黒田氏を中心に頑張りましたが、今またタイで仕掛けているのは前回と違って支那という大きな獲物が見えているのでしょう。
      思うような成果を得られるまで徹底してやり抜くのが凄いですが、もし日本もターゲットになったら今度は日銀もかなわないのではないかと思います。
       
      『相場は必ず間違っている』が持論です。(一度言ってみたいですね(^^))

      そういえば、S&Pはまた日本国債の格下げしましたね。

      利上げ、今回は無いと思っています。失望売りだろうなぁ・・・。
      最近はWTI原油先物だけが楽しみ(^^)。

  7. argusakita より:

    参院の問責決議などの動画見ましたが、ちょっと酷すぎますね。

    民主党はあれではますます支持を減らすでしょうし、来年の選挙で票は要らないと宣言しているようなもので、解党覚悟と見ましたがいかがでしょう。

    山本太郎だのハク・シンクンだの西村某だのは国会法116条あたりで議場から追い出してもいいと思いますね。

    • きりたんぽ より:

      やはり利上げは先送りでしたね。今年の利上げはないように思えますが来年以降でしょうか。
      数々のソロスの伝説にはロマンがありますね。オレンジ革命は初めて知りました。ソロスの神の一声で相場が動きますから、発言力は恐ろしいものがあります。

      先日の大暴れ国会で民主党の津田弥太郎 議員(63歳)が自民党の大沼瑞穂 議員(36歳)を羽交い絞めにしたりして怪我をさせたセクハラ暴行記事として出ました。被害届を出すのではなでしょうか。

      牛歩・山本こと 山本太郎 議員はさらに自民党の告別式も演じていました。酷いものです本当に。海外では牛歩の説明が理解されるのでしょうか!?

      • argusakita より:

        イエレン議長は慎重ですね。
        来週のオバマvsシー会談で何かが見えたり、欧州の難民問題のスキームが見えたら利上げじゃないでしょうか。
        利上げしたら、来年のリオ五輪開催は危ないかも。

        セクハラですか・・・。怖いなぁ。

        アメリカの上院では演説を長時間続けるフィリバスター(オランダ語で略奪者)を宣言できたはずです。
        上院は特権階級みたいなもので何を演説してもいいのです。歌でもOKだったはず。
        ただし、何割かの賛成があれば1時間(だったかな)で打ち切りをさせることもできますから、その割合を下回る少数派の『武器』とはいうものの実際には(多数派の打ち切り要請で無意味になるので)既にほとんど形骸化したと思います。

        今、Wikiで見てみたら最長記録は24時間18分だそうです。日本のPKO法案のときの30時間余り(牛歩)に比べて短いですね。
        それにしてもトイレとか、どうしたんでしょうね(^^)。

コメントを残す(短めにどうぞ)

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中