定常的な子連れ出勤は給与減額とセットにすべき

また殿様知事の脊髄反射的な『**への阿諛』だ。**には『左巻き』『環境団体』『動物アイゴー団体』『女性』などを適当に入れたら良い。

何かのシンポジウムで知事が県庁のデスクワーク部署への子連れ出勤を導入する意向を示し、さらに輪をかけて『県庁で始めれば、他でもできるようになるのではないか』と発言したという。後段は県庁出身の殿様らしい尊大な目線で呆れる。県庁で始めたら民間も追従するはずといった発想で、あの無為無策の集団がどんだけエラいと思っているのか・・・。田舎臭い発想である。

前にも書いたが、筆者のゴミみたいな小さな企業ではペット持ち込みを許可している。ただし、アレルギーの社員もいるので毛の生えた動き回る動物と鳴き声の煩いのはダメだ。子連れは緊急の場合、例えば急病(ただし感染性の病気の場合は×で相談)の場合は『連れてきてもいいよ』と許容しているが定常的な子連れ出勤はほぼ認めていないし、認めた場合(過去2人居た。母親と父親)は給与の若干の減額とセットにした。
kodureokamiこういった決まりに落ち着くまでには社員さん達とずいぶん議論した。11人の社員さん達は多国籍でそれぞれ母国の事情も社会制度・法律も違うことや女性や子育てに対する考え方も違い、コンセンサスをとるのはなかなか難しい問題だったし、いろいろと勉強させられたように思う。
11人しかいないマイクロ企業では、性別に無関係に専門性のある必須のスタッフでありそれぞれが簡単には代替できない仕事をしている。子供ができたら辞めるといったことでは立ち行かない。
県庁のように専門知識も何も無く高卒でもロボットでもこなせるような労働者の時間を切り売り(=報酬)している職場とはわけが違う。

社員さん達の意見は概ね、
<賛成派>
・子供を預ける場所が無い(ある年齢以下を一人で家に置くと国よっては犯罪)からやむを得ない
子供は社会全体(企業も含めて)で育てるべき
(方法論は違うが筆者もそう思う)
・シングルマザーなので子供が大人の男性に触れる機会になる(※逆にシングルファザーでも同様)

<反対派>
・オフィスを動き回ったり泣かれたりしたら仕事の生産性が落ちる(まずその親が)
・重要な資料、書類や機器類もあり子供がいたずらしたら誰が責任を持つのか
・逆に子供の安全(怪我等)に対して誰が責任を持つのか
・独身もいるし、誰もが子供好きというわけではない
風疹やヘルペスなど子供と大人がオフィスで共存するのは互いにリスクがある
(予防接種など感染症対策のルールが必要だが補足・検証は困難)
・顧客との電話の傍で泣かれたりしたら顧客が不快に思う
などなど

結局、前記の、
・急病等(明らかな感染症以外)の場合は『連れてきてもよい
・子連れ出勤は勤務時間の一部をプライベートに使うのだから給与の若干の減額
を決め、さらに、子育て期間に在宅勤務希望の場合は、
・専用線で自宅とオフィスを結び、その通信費用は在宅勤務者が負担
を決め、社員さん達の同意を得た。今のところこれで支障が無い。
また、在宅勤務の場合は顧客との接触の少ないかつ成果が客観的に把握可能な内容(比較的に単純作業)に変更することも了解を得ている。(こうしないと歯止めが効かない)

筆者も含めて社員さん達も世界中あちこちに行くため、何らかの感染症をどこかからもらってくる可能性は否定できない。このことが子連れ出勤者の子供へのリスクとして最も大きな理由でこれに反対する社員さんはいなかった。
日本でも、世代によって異なる予防接種の強制・任意のせいで大人と子供の持つ免疫状態が異なることが時々問題になり、感染症によっては大人、子供双方にリスクが言われている。

少子化、女性、子育て環境、職場・・・よーし、子連れ出勤おっけーにしよう!

そんなことよりも副知事や知事部局の部長クラスの半分程度を女性にするクォータ制にでも取り組むほうが知事らしい仕事であり人気取りには効果的だろうに。
何をやっても滑る殿様である。賞味期限が過ぎた自覚はないのだろうか?

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定常的な子連れ出勤は給与減額とセットにすべき への6件のフィードバック

  1. コームイン より:

    子連れ出勤がどういう形で行われるのかよくわかりませんが、例えば女性が子連れ出勤した場合、子供をあやしたり授乳しているときに「○○さん、これ大至急頼む」だとか「■■さん、会議に出てくれない?」という会話は無理でしょう。子供の相手しながらできるデスクワークとはどんなものがあるのか想像がつきませんね。

    そもそも、家庭と職場を区別してその時間と成果に対して報酬をもらうわけで、その線引きが曖昧になったら労働基準法なども適用が困難になる。

    育児は家庭で、仕事は職場で。

    そのほうが精神的な切り替えもできるはずだと私なんかは思います。

    • argusakita より:

      コームインさん、

      そういう想定問答、よーくわかります。
      頭の切り替えって大事だと思いますよ、特に日本人はそこが下手だから上司や部下と飲みに行っても会社の話だったりが多いでしょうから。
      特にプロ意識が大事な職種では職場環境で育てられた子供なんてのはある種の分裂病のようなものになりそうで怖い気がします。

  2. ヒマ人 より:

    懐かしい~!! 拝一刀と大五郎。

    たぶん、blog主さんと同世代。
    連れてきてもいいよという寛容さを持ちながら原則認めず。
    なかなかの結論だと思います。

    私はしっかり反対の立場ですが….。
    限られた業種や職種なんでしょうね、可能なのは。

    • argusakita より:

      懐かしいでしょ(^^)/

      大五郎役だった俳優がその後殺人事件を起こしたせいで再放送はもう無いでしょうけど。
      刀の名前が思い出せません。

  3. 子連れ出勤は大迷惑 より:

    子供同伴で職場に来られると仕事効率低下、周囲は気を遣いますよね。子供がいると子供中心な会話になるので面白くないのが本音かな。託児所は社内から数分の離れた場所に設けるといいと子連れもそうでない人、公平にベストだ思う。私も出来るだけ子供に関わりたくないです。社内に子供がいる環境だと大迷惑です。接客業で子供に接するなら我慢しますけど。オフィスに子供はありえません。今の親は赤ちゃん子供を免罪符にして全ての迷惑行為を社会が許すと感違いしています。

    • argusakita より:

      こんばんは

      >今の親は赤ちゃん子供を免罪符にして全ての迷惑行為を社会が許すと感違いしています。

      私も確かにそう感じる時が時々あります。
      寛容であるということは自発的なものであって、呼びかけたり要求するものじゃないですよね。
      子連れ出勤については秋田県庁ではアンケートを取っているとか何とか。
      殿様のポピュリズムが内側にも向いているのでしょうね。
      どこか大きく勘違いしているように見えます。

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