35万人の暴動が起きないのが日本だが・・・東京五輪は大丈夫か?

先日の京浜東北の架線切れによる電車不通。ただでさえこの蒸し暑さの不快感たっぷりの東京(横浜)でたった1か所のインフラの不具合で秋田市の人口以上の人間が影響を受ける。
ニュースではさほどパニック状態を伝えていなかったが、考えてみれば実は大変なことで、日本だから、日本人だからあの程度の騒ぎで済んでいるという気がしてならない。
もし、その35万人の半分いや1/3程度が外国人だったら、JR職員が車内でペットボトルのお茶を配る前に怒った乗客にボコボコにされたり、真っ暗な電車の中はじっと座って待つような大人しい連中ばかりではないだろうからあちこちで喧嘩、略奪などが起き警察が出ていくことになるだろう。駅も同様だ。券売機や改札機などはあっさり壊されそうな気がする。
日本だからあの程度の騒ぎだったと思わざるを得ない。警察もアメリカのように簡単には銃は使えないはずで、デカい相手に警棒でどこまで対応できるだろうか。民間の警備会社のサラリーマン警備員などは屁のツッパリにもならないと筆者は予想する。

5年後の東京五輪、何故8月の最も暑い時期に開催をするスケジュールにしたのかは知らないが、今年のように蒸し暑かったら競技どころではなく選手たちのコンディション維持が各国最大の課題になりそうだ。
選手や役員はまだいいだろうが、何万人も訪れる外国人も日本の蒸し暑さには驚きそうな気がする。大陸内部の国では日本よりも高温なところはいくらでもあるが、大都会の多湿な環境はなかなか慣れないだろう。筆者のいるウィーンなども気温は高くても湿度が低いため夜は涼しかったりするので快適だが東京は・・・。
五輪の観戦で来る外国人も熱中症でバタバタ倒れ、救急車はそこら中を走り回り、病院のERなどが溢れる事態に対応できるだろうか? 言葉は通じない、保険も入っていないような患者を気持ちよく受け入れる病院が都下で多数あるとは考えられない。外国人のたらい回しで運悪く・・・などが相次げばそれこそ国際的な話題となり日本の評価を下げそうな気がする。(メンツが問題ではなく国際都市としての社会システムの不備が問題)

1964年の東京五輪は東京もスカスカで都電も走っていたし、筆者も親父に連れられてどこかで聖火ランナーに日の丸の手旗を振った(らしい)が、2020年はどうだろう。生きていても孫はまだいないだろうな。(^^)
五輪を国力誇示、景気浮揚などの手段に使う時代は少なくとも先進国ではとっくに終わっているはずだが、またやるという日本。
招致の時はイスタンブールがいいなと思っていたし、東京で開催することに反対ではないものの、まだまだ日本(東京でさえ)には国際標準とはかけ離れたものも多く、五輪を契機にそれらを国際標準に合わせられるかどうかちょっと不安が多くなってきた。
前回の五輪とは違ってやってくる外国人も様々のはずだ。加えてテロなどの危惧も大いにあるのが今度の五輪だ。
例えば、ビルや高速のSAなどもそうだが施設のトイレの清掃員。さすがに女性用トイレで男性清掃員が働いていることはないが、男性用トイレで女性清掃員が働いているのはザラに見かける。欧州なら、その清掃員に食ってかかる利用者もいるだろうし、その清掃員が襲われたり性的暴行を受けても全く不思議ではない。男性用トイレは男性清掃員に限らないと拙い。そもそも各国労働局が見逃さないはずだが。
入浴施設でタトゥーはどう扱うだろう。国際的な大会(例えば世界水泳)で見られるように競技者の多数がタトゥーをしている。倶利伽羅紋紋は無条件でダメ・・・という建前が現在の日本では一般的だが、これではアスリートの大半が温泉には入れない。これをそれぞれの現場でどう説明するか。
食事をしたり買い物のためなどに『並ぶ』という行為がごく当たり前で並んでいる人間たちの暗黙の裡の了解が成立している社会だからこそ日本の秩序は成り立っているが、それを知らない外国人はどうしたらよいのか、皆が皆事前に『日本では行儀よく』を学習してくるわけではない。
海外で生活や仕事をしたことがある日本人ならこんな場面はいくらでも指摘できる。
1964年の東京五輪の準備のためその6年前には赤線も廃止して準備をしたらしい。直前の準備では間に合わないものも多そうだ。
ホテルのフロントという呼び方もそろそろレジストレーションと変えたらどうだろう。
1964年の五輪と決定的に違うことが現在はネット社会であるということだ。昔は多少の不具合があってもその情報が拡散・共有されることはないが今度の五輪では日本の非常識、奇異さやガラパゴス状態は瞬く間に世界中に広がる。これをどれだけ日本人が許容し、受け入れられるだろうか・・・。
こういった受け入れ準備は東京に限ったことではない。
全国知事会の文教環境常任委員会委員長は秋田の殿様知事であり、東京五輪に向けて地方からの要求を文科省に提言・要請している。
地方でも上記のような国際標準めいたものをどこまで取り入れ準備できるかも大きな課題となるはずだ。

国立競技場やエンブレム、やぼったいボランティアの制服(あれ、どこの国のデザインだろう?)などでミソ付きまくりの現状、世界GDP3位の日本がわずか3千億円の支出でガタガタ言うのは不思議で仕方がない。

お も て な し
が、蓋を開けたら、
お か ね 無 し

ではシャレにならない。
金額的にはNHKの新社屋でさえ3千4百億円だそうだし、あのブラックホールのようなゴネ得沖縄に毎年3千億以上交付しているではないか・・・。何故か知らないが、大成建設や竹中工務店などが既に国立競技場の工事を始めているのはまだまだ闇が解明されていない証拠のようにも見える。

2年前に、
祝:2020オリンピック東京招致決定
で書いたように東京五輪は喜ぶべきものなのだが、この東京五輪によって日本の異質さがあらゆる面で強調され日本の評価を一気に下げることにならなければ良いのだが・・・。

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