不可解な南朝鮮海苔輸入枠の拡大に抵抗できるのは消費者

海苔は筆者の好物の一つで海外でコメを1か月くらい食べなくても平気だが、チーズやハムと一緒に食べることも多いし、無論炊き立ての白飯に海苔の組み合わせは至福で、海苔が不要と思える日が来るまではどうしても外国人になれないなと密かに思っているくらいだ。
ウィーンの知人にも海苔のファンがいて戻る時は時々海苔の束を土産に持って帰る。やはり日本のしっかりした海苔は多少高価でも評判が良く、美味さをわかってくれる人も多い。
その海苔だが、水産庁のHPによれば水産庁と南朝鮮海洋水産部は、毎年の海苔輸入割当枚数を10年後(2025年)に27億枚まで徐々に拡大すること等で合意したそうだ。


日本の海苔の生産量(イコール消費量ではないだろうが)は年間約80億枚だそうで、それがまるまる消費量とした場合、1/3が南朝鮮産の海苔になってしまう数字だ。
2006年1月の両国間の合意により、2015年までの10年間に割当枚数を12億枚まで徐々に拡大してきたそうだが、これを今後10年間で2倍以上に増やすということになる。

南朝鮮が科学的根拠無しに2013年9月に福島を理由に東日本の青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の8県の一部水産物を輸入禁止にしたことに対して日本はWTOに持ち込んだ。今年の7月20日までに2国間協議が不調に終わり、日本側(農水省)は紛争処理委員会設置(パネル)を要求し裁定を仰ぐことにしたのだが、9月28日にWTOはジュネーブで紛争処理機関会合を開き、審理開始を正式に決めたものの、それらの経緯を公表するWTOのこのページでは一向に情報更新がされない。
TPP、TTIP、日欧EPAといったメガFTAが現実になった今、WTO/GATTの役割は終わったも同然で、そのため紛争処理もおざなりになっているのではいかとさえ思える。明らかに科学的根拠無しの水産物輸入禁止は不当でありWTOは協定違反の裁定を出すはずだが、2審制とはいえこれほど無為な時間をかけているのは非常に不可解である。

このWTO提訴の最中であり、本来であれば日本は対抗措置をチラつかせてもよいくらいの状況にもかかわらず海苔輸入割当枚数の拡大決定だ。
農水省の外局である水産庁は一体何を考えているのか!?
農水大臣の森山氏は10月7日、第3次安倍改造内閣で農水大臣に任命され初入閣したが、日朝国交正常化推進議員連盟や日朝友好議員連盟に所属して北と仲良さそうだが、南朝鮮のシンパという噂は無いようで、農水省&水産庁のこの面妖な対応は理解不能だ。マスコミも取り上げないのは例によって『報道しない自由』なのだろう。

00000065_eye_catch海苔は日本食の中でも非常に重要なポジションの食品だと筆者は思っているが、戸田理平商店という海苔卸・加工・小売りの会社のHPによれば(図もそこから拝借)、日本の海苔の産地は生産の半分以上が有明海を中心とした九州であり、中心地は佐賀県だ。
ひょっとすると、今年の1月の佐賀県知事選で自公が推薦した樋渡啓祐氏が一部県連と佐賀県JAの政治団体『県農政協議会』が推薦した無所属の新人で元総務省過疎対策室長の山口祥義氏に負けた(約14万票と18万票)ことで、『佐賀県いじめ』をしているのではないかとさえ勘ぐってしまう。農水省、水産庁はその自公の意向によって・・・と邪推。
また、海苔の産地は東日本の震災地である松島湾も主要な産地であり、ここも震災から5年近く経ち復旧・復興が見えてきたはずで、本来ならば輸入枠拡大ではなく松島湾の海苔を国が積極的にPRしても不思議ではないはずだ。
それにも関わらず、南朝鮮産の海苔を輸入拡大するとは・・・。

そもそも南朝鮮の海苔は不衛生・汚染された海で生産されていると多くの指摘があり、アメリカでは輸入制限(大腸菌検査による)がかかっているくらいのものだ。
ゴミやトイレットペーパーの断片が混入しているという話もあるくらいで、2013年にはソウルの日本大使館が南朝鮮食品医薬品安全処による食品検査の結果を発表し、検査対象は夏に多く消費される食品で南朝鮮国内1,599ヶ所で2,038件を検査した結果、59件で大腸菌などが検出された中でも海苔巻で8件の大腸菌と4件のセレウス菌が検出されたと発表している。(海苔そのものなのかは不明)
とにかく不衛生な食品のイメージがつきまとう南朝鮮からの輸入食品。そんな不衛生な南朝鮮の海苔を輸入拡大するのか、水産庁は?

南朝鮮の海苔といえば、あのごま油の香りとザラついた塩をまぶしたつまみの海苔だと思っている人も多いが、輸入される海苔の大半の行き先は、
コンビニのおにぎり、回転寿司、つくだ煮類
だということだ。(国産と混ぜて使い心理的な抵抗を少なくしようとしているらしい)

糞便混じりの南朝鮮海苔に限らず、将来TPPの影響(TPPそのものには賛成だが)によって価格だけが注目されて、日本には無い(品質の)もの、あり得ないものも入ってくるだろう。
GMO/GMCもそうだし、日本でも産地偽装、成分偽装が起きている今は全面的に供給側を信用できないかもしれないが、生産地をよく見て可能な限り安全と信じられるものを選ぶ消費者が増えれば、例え政治屋や馬鹿な役人たちが輸入枠を拡大したところで売れないことが起きることは十分あり得る。
消費者の選択こそが最も重要かつ合法的な非関税障壁であり、国内のまじめな生産者を支えることになる。

ブログランキング・にほんブログ村へ 
(blog rankingに参加。ご協力を。Click it!)

広告
カテゴリー: 社会・経済, 迷惑な隣国, 国際・政治, 国政・国会 タグ: , , , , , , , , , , , パーマリンク

不可解な南朝鮮海苔輸入枠の拡大に抵抗できるのは消費者 への1件のフィードバック

  1. 大量仕入れと訳あり商品を集めて安売りをしている地元(大館市)のビックに、やけに韓国海苔が多いなと思っていたんですが、輸入枠が更に増えるんですか。今でさえあんまり売れてないのに。

    でもイオン系列だから、中国産、韓国産どんどん並べるんだろうな。これからもビックでは。

コメントを残す(短めにどうぞ)

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中