国際社会で無視されるのだけが嫌な北朝鮮

少々記事にする時期を逸したが、北朝鮮が水爆実験だそうだ。例え水爆ではなくとも、キム・ジョンウン19号様が水爆と言えば水爆、衛星打ち上げといえば衛星なのだ。(^^)
誕生日の祝いのために仕掛けたとされる実験らしいが、一応世界中のメディアがこのイベントを一斉に取り上げ、各国(珍しく支那も同調)・国連が非難声明・決議をだしていることで、国際社会で無視されていないことを確認できて19号様はホッとしたことだろう。(日本では山本太郎あたりが抗議の国会議決を棄権したそうだが)
まったくどうしようもないクズなスターリン主義国家で、南朝鮮とは違って非常に奇麗な女性が多いあの国もさぞや国民の内心は水爆よりも食糧をとでも思っていることだろう。

相変わらず国際社会は経済制裁をと実効性の無さそうなことばかりで、北朝鮮が内部崩壊するのを待つしか手が無いといった感じだが、日本は国民が拉致され強引に奪還することもできずじれったい年月が過ぎている。拉致問題で名を上げた安倍首相がいざ首相になってみてもその問題を解決できないという本人にとっても期待した国民にとってもおかしなことが続いている。
『遺憾である』『断固として強く非難する』はいささかお腹一杯である。
それでも拉致問題を政権の重要な課題としているのは、横田めぐみさんの母親が皇族の血筋を引いているため、その方面からのpushもあり保守派(守旧派?)の支持を維持することも目的のはずである。拉致被害者の生死の情報は既に日米ともに握っているのではないかと筆者は推察している。

 

北朝鮮(と南朝鮮)は旧ソ連の仲介によって成立した休戦状態(停戦ではない)が未だに継続中であるため『敵国』であり、さらにアメリカがテロ支援国家指定をしているために、本来であれば豊富な金、銀、ウラン等の地下資源を基に経済発展可能なものの、人道的支援と言われる食糧と医薬品以外は禁輸や金融面での経済制裁を受け、国際的な金融機関から融資も受けられないため開発事業もできず経済成長とは無縁な状態でいる。しかもその人道的支援の食糧も日本などは小泉訪朝の際の約束の半分で止められている。
アメリカや日本がコメと重油をやるから核を捨てろという論法が通じないことをそろそろ前提にして取り組んだらどうなのか。

世界でアメリカほど好戦的な国は無いだろうが、ベトナム(負けたが)やイラクのように北朝鮮を軍事的な方法で屈服させるアプローチは決してしない。核(一説では最大10発程度)とミサイルを持っていることがその理由とされるが、アメリカ本土を攻撃することを恐れているのではなく、ミサイルによって日本あるいは南朝鮮に駐留する米軍が攻撃対象となるからであろう。
アメリカはアメリカでメンツがあるためクリントン時代のジュネーブ合意を反故にした北朝鮮に甘い顔をできないはずだが、昨年歴史的な国交回復を成し遂げたキューバの例もあるため、北朝鮮と形だけでも国交正常化してしまうのも一つの戦術だとは思うのだが・・・。今年の大統領選の争点にはなりそうもない。

国際金融の枠組みに取り込んでしまうのも一つのテで、今なら北朝鮮と支那はさほど蜜月でもないためAIIBへの加入は即断しないだろうし、もう一方の盟友ロシアも自身が経済制裁されている状態のため北朝鮮の支援は物理的にそこそこしかできないだろう。案外、日本の発言力の強いADBあたりがコミットできそうな気がする。(独裁政権という範疇では中央アジア各国と大差ないため)
とにかく経済発展させて金持ち喧嘩せずの状態に持っていけば西側各国との話し合いのテーブルにも何とか着きそうに思える。

50歳代以上の人間なら、支那の人民服の時代のニュースなどの記憶もあるだろう。
人民服にスーツ、ネクタイが混じり、今では支那の上層部は皆スーツだ。それが象徴するように経済発展とともにだんだんと相互に対話ができるようになってくるはずだ。支那の場合はそれとともに別の問題も出てきたわけだが・・・。
クリミア問題で不安定な状態の続くウクライナも筆者の記憶では2004年くらいまではパスポートコントロールの係員はあの大きなつばの付いた時代錯誤な帽子を被っていた。
北朝鮮は未だにそれであり、仰々しい胸の勲章はブリキにメッキだろう。1940年代くらいで時間が止まっているのである。国家そのものが1940年代のテーマパークのようなものだ。
(あのコスプレでミリタリーテーマパークをやったら良い観光資源になるだろうに(^^))

国民に経済的な余裕が出てくれば北アフリカのように民主化の波が起き場合によってはキム王朝も倒れるかもしれない。無論、それは表向きは北朝鮮の内政問題であるため干渉しないことを国連常任理事国が密約しておく必要がある。
ただし、ああいったスターリン主義の国家が突然民主化した場合には宗教のような軸が無いため大きな混乱が生じ別の独裁体制を招くことも考えられる。リビア、エジプトなどの北アフリカのアラブの春がそれを物語っているし、独裁体制で慣れた国民というのは、脱北者が語るように『自由』は『いちいち何でも自分で考えて選ぶ』ことが苦痛になり途方にくれることもあるらしい。

安保法制が発効しても攻撃的な兵器や奪還するための特殊部隊も無い日本ではどんなに頑張っても拉致被害者の奪還を強行することは不可能だ。
拉致問題の調査を約束したからといってそれが解決への前進だったとは全く言えない現状ではやはり相手が約束や契約を反故にするのが平気な朝鮮人であることが大前提。
それならば、ある意味飴を舐めさせる意味で国連等の監視団体を受け入れさせ食糧やエネルギーの供給をしながら、北朝鮮国民の自律を待つしか無さそうだ。民衆蜂起、体制崩壊までいけたら、こっちのものである。
かつてソロスがしかけたウクライナのオレンジ革命くらいの段階まで北朝鮮国民の生活水準が向上することが条件になる。

しかし、現状の北朝鮮に対する国際社会あるいはその逆の手詰まり感をうまく利用して稼いでいる国や組織があることも事実で、筆者は日本(と一部の団体・組織)もその一つ(パチスロを規制しないのもその一つ)だと考えているが、最もうまく利用しているのは南朝鮮以外に支那とドイツである。
人道支援という隠れ蓑でドイツ製の工作機械や様々な物資が支那経由で入っているのは公然の秘密で、既にドイツでは北朝鮮の地下資源の開発に向けて様々な民間企業が計画、プロジェクトに参入している。
要するに国際社会からの経済制裁など口先だけで全然効き目が無いのである。放っておけば北朝鮮は自己崩壊するだろうと筆者も思っていたが、ドイツ人の知人に話を聞いてからは、それが無理だということが理解できた。最低限必要なものは北朝鮮に流入しているのである。
そもそも日本あるいは日本人が考える国際社会というのはあまりにも性善説で妄想の産物に近く実体の無いものだと筆者などは常に感じている。
朝日・毎日や民主党あたりが『アジアの』『海外では』と言った場合は大体は特亜3国を指すが、一般的な日本人や日本メディアが考える国際社会というのはほぼアメリカを指し、どっちもどっちだなとしょっちゅう感じている。

それにしても、この北朝鮮といい、国家として体を成さない南朝鮮、領土問題や経済的な悪影響の支那、頑固なロシア(ここは日本側の出方でいくらでも改善できるが)とどうしてこうもクズっぽい国ばかりが日本の隣国なのか不思議で仕方がない。誇るべき国柄ではあるものの海外から見ると決して日本が特別に優等生とは思えないのだが・・・。

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