枝野のような経済音痴が幹部の民主党に政権担当能力は無い

ネットの国会中継・衆議院予算委員会の録画を見てずいぶんとニヤニヤさせてもらった。
(なんだろう、あの、いちいち『エーッ!』などと声を出す小学生のようなのは。誰だ?)
民主党の枝野の指摘がことごとく間違っているのと、これが民主党の代表的な意見なら民主党に経済政策を任せるわけには絶対にいかないと再認識。外交・安保もあの3年間の体たらく、原発事故における危機管理能力も危うい、さらに内政、特に経済政策がこんな様子では、全く国のためにならないばかりか、日本を消滅させてしまう。
元外国人やそのシンパが多いこの選挙互助会ともいえる頭数だけの政党(?)は、せいぜい目先の人気取りのために高校授業料無償化や暫定的な高速無料化のような軽い思い付き政策で精一杯で、公明党並に程度が低い。とても政治家集団とは思えず、全く存在価値が無いと言ってよい(少なくとも日本人には)。

何が酷いか。
まず、雇用と賃金、金融緩和による賃金への影響を全く理解していない。
簡単に言えば金融緩和は実質賃金を低下させる、しかし雇用では就業者数を増加させることができる。逆に金融引き締めを行えば賃金を上向きに誘導できるが就業者数は減少する。この基本がわかっていない。
日銀の金融緩和の継続によって現在の日本は完全雇用状態(日本の場合、失業率3.7~4.3%)であり、教科書的には失業率がそうなった後に実質賃金も上昇に転じてくる。時間がかかっていることは多くの識者が指摘している通りである。
確かに、安倍政権になって実質賃金水準は連続的に下がっているが、枝野はそのことだけを指摘して、就業者数の増加について言及していない。

理想的には就業者数が増加し、実質賃金も増加していくことが良いが、未だにデフレ下のような状況で成長が大きく期待できない場合は、どちらかを優先せざるを得なくなる。
極端な話、全く仕事が無い収入ゼロがいいか、多少賃金が安くても仕事があるほうがいいかというオプションである。
民主党時代は実質賃金が高止まりしていたが就業者数が減少していた。
このような状態を喜ぶのは誰か。既に雇用されて仕事がある連中である。新規大卒や失業者にとっては賃金の高低よりもまずは雇用機会だ。
つまり、民主党の考えでは新規大卒や失業者にとっては厳しい状況になる。

欧州例えばフランスを始め多くの左派政権でどちらを優先しているかについて枝野は各国に聞いてみたら良い(調査能力も無さそうだ)。誤解を承知で書けば、賃金よりも雇用機会(就業者数)が優先なのだ。
つまり、実は安倍政権のほうが左派的であり国際的・先進国では普通であって、枝野の賃金優先的な考え(雇用政策に関して)はどちらかといえば右よりなのだ。
こんなバカなのが幹部にいて、支持母体が労組というのはとんでもなく悪いジョークである。

金融緩和については筆者は個人的にはやり過ぎ、出口の見えない状態は拙いと思っているが、これ以上の異次元の金融緩和はもう無理だろうから、『今後』に期待するしかない。
しかし、黒田総裁になってからの金融緩和そのものは間違いではなかったし反対ではない。しかし、民主党のように金融緩和を批判し賃金の上昇を求め、就業者数を減らす(失業率を高める)方向を目指すのは、ますます非正規雇用を増やし、いわゆるブラック企業の思うツボではないか。民主党はいつからブラック企業の擁護側に回ったのか?

日本は未だにデフレ下にあると筆者は感じている。何しろ需要が無いのだ。
教科書的に金利を下げ、金融緩和を行えば企業も設備投資しやすくなるが、しやすくなることと企業経営者が設備投資をするかどうかはまた別のファクターがある。需要が少ないのに供給過多になれば、支那経済と同じだ。
しかし、設備投資をしやすくするためには金融緩和は必要であり大前提である。(法人税も然り)

安倍政権の経済政策は方向性は間違いではなく国際的にも理解されるオーソドックスなものだろうとは筆者も思うが、その同じ政権から出てくる消費税の問題(インボイス導入前の税率upや据え置き税率)や選挙目当ての福祉関連予算の凹凸(選挙権のある層への優遇と無い層へのカット)といった他の内政施策は非常におかしなものも多く支持できない。
原理原則ではなかなか国民の理解は得られないとは思うが、少なくとも『大きな政府』を目指すか『小さな政府』を目指すかの方向性・原則だけはあらゆる面で整合性が取れるような施策に終始してほしいものだ。

全くダメな民主党よりもまだいいという理由で自民党が選ばれるなら夏の選挙は自民党が大勝するだろう。
出戻り石破大臣が党を割って飛び出す可能性も低く、自民党が左右に分かれて2大政党が現状では上策と思われる日本の政治状況はどうも実現しそうにない。
まともな野党が無いから自民党がダメになるのである。何故、まともな野党が日本では出てこないのか・・・。

民主党(他にもどうでも良い政党紛いもあるが)の議員のエサ代も税金からと思うと腹立たしく感じるではないか。

PS. 相変わらず所得収支で黒字になっている日本。製造業、モノ作りの立国という段階は遠い昔なのになぁ・・・。

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