議決要員だけの政治屋は困りもの ~甲斐性という言葉が無くなった日本~

相変わらずである。
政治屋が政策や発言他で非難されてではなく『下半身』問題で辞職。神妙な顔をして『志半ば』とは不倫が志半ばだったのだろう。
これを国民的な話題とし聖人君子のような連中のコメントを集めるマスコミも何か恣意的に大きな別の問題を隠す世論操作のように感じるのは筆者の穿った感覚だろうか。
下半身なんぞどうでもいいから政治をやれ政治を・・・。『甲斐性』があるなら放っておけばいいではないか。
本人もマスコミも公私混同しすぎではないのか?

子どもを持った親父なら、このどうしようもない若い議員の行動は理解可能かもしれない。女性というのは妊娠中や出産直後は母親としての本能が強く、例え旦那であろうと拒絶あるいは敬遠しがちなものだし、こっちはこっちで妊娠・出産という崇高かつ神秘的で自分では絶対に体験することのない現象を面前に絶対的なrespectを感じながらも狼狽えるものだ。結婚前になかなかのプロポーションであっても妊娠するとtransformationするのが自然であって、それを当たり前として受容するのが夫婦というものだ。
しかし、そのtransformationを面前にすると男の本能は別のメスに関心が行くのはある意味当たり前。分岐点はそのときに実際に他の女性と関係するかどうかだ。まあ、やっちまったら仕方がないが、その分岐点が男を二つに分けることは間違いない。妻が妊娠中にそんなことを微塵も思わなかった男がいるとしたら、子孫を残す本能を持つ生物としてはやや物足りないことは間違いない。

この若い議員がその相手に何か金銭面や重婚紛いのことをしていたならそれは別の問題だろうが、相手に訴えられたとか酷い話でも無さそうだし、何しろ奥方の金子議員が『許容する』といったニュアンスの発言をしている以上、あとは夫婦の問題であって世間がどうこう言う問題ではないように筆者には思える。ああ、あいつは私人としては女性にだらしない奴という見方をされるだけで公人としての評価は別のはずだ。
被雇用者でないにも関わらずイクメン宣言という頓珍漢な発言で衆目を集めたことと不倫とのギャップを日本社会が許せないというのは理解できるが、公人の言動と私人のそれをカップリングしてそんなにボロクソに叩くことなのか、議員辞職すべきことなのかがどうも疑問だ。もちろん、かの議員は男としてはクズ(と笑ってしまう野郎)だろうが・・・。

政治屋の路上キスとか不倫だとかが話題になるのは世界のどこでも同じだが、それらをことさらに騒ぐのはモテない奴、そういった機会に恵まれない奴の僻みのように見えてしまうのだ。そんなに聖人君子のような清廉潔白な人生歩んでいる奴がいたらお目にかかりたいものだ。マスコミは僻みや嫉みに訴えて部数を伸ばすものである。
これがイタリアだったら、タブロイド版の新聞のトップを飾ることはあってもまたかと数日で忘れられるだろうが、日本のようにこんなクズ議員に年間あれこれ合わせて1億以上税金(エサ代)が使われていることなどを結び付けたり、所属政党全体が批判的な論調に晒されることは無いのではないか?
当の本人が会見で笑いながら『やっちまいました、妻に謝ります』だけでいいのではないか? リンチの対象を探すのが日本社会の特性に思えることが時々ある。表面的に奇麗ごとであることが日本の社会では非常に重要であり、そこから逸脱する者は叩かれる。
開き直りと言われればそれまでだが、その不倫で当事者や家族以外の第三者に被害が無いならば笑ってすましても問題ないし、もっと『イタリア化』しても良さそうなものである。
日本は男女関係を何か宗教的なもので絶対悪として禁止されているわけではないのである。

不倫しようが、金銭で解決しようが、それはあくまでも個人の問題であって当事者以外がとやかく言う話ではない。暴力をふるったなどの犯罪は別である。
もっとおおらかでいいではないか。
公人としての責任に関していえば、むしろ国民の血税でエサ代をもらっている政治屋が法案一つ出せない、政策を語ることもできない単なる議決の際の頭数としてしか機能していないことに大きな問題を感じるべきではないのか? そういう議員は少なくとも衆議院で400人、参議院で200人はいるだろう。
秋田選出の議員達などはどうなのか? 国会の委員会でまともな質問や議論をしているケースは非常に稀である。国会中継で見かけることなどほとんど無い。
臍の下などどうでもいいのだ。もちろん、公人として女性の股間に戸別訪問は良くない。
いつからこんなに節辛い雰囲気になったのか知らないが、歳費他年間1億以上ももらっているならいわゆる妾の1人や2人いてもいいではないか。
今の国会議員に妾の子が何人いることか・・・。『甲斐性』という言葉が日本から無くなってしまったのか。

政治というのはある意味法律を超える存在であり、大いに期待すべきものであり、参加すべきものであり、政治は10年、20年あるいはそれ以上のスパンで真っ当なものを求めるものであるはずだ。
しかし、その政治を担う政治屋というのが数年という任期あるいは次の選挙しか見ていないため、期待とは大きな乖離を生み出す。その結果、ポピュリズムに走る。
よく言われる若い人が政治に無関心というのはその現実を見ているからそうなのであって、政治屋がもう少し公人としてまともなら話は別のはずだ。
政治に無関心ではなく、政治屋に食傷気味なのだ。あるいは間接民主主義、代議制民主主義に限界を見ているのだろう。

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議決要員だけの政治屋は困りもの ~甲斐性という言葉が無くなった日本~ への2件のフィードバック

  1. hoco より:

    Argus Akita様、いつも拝見させております。勉強になります。
    いつも、コメントを残したい気持ちでいるのですが、勉強不足でなかなかコメントできませんで、評価にチェックを入れているだけです。
    今回、話題は、あんまり難しく無いのでコメントします。御了承くださいませ笑

    ホント、しょ~もない政治ニュースが絶えませんね。
    日本の事が好きならば、日本を良くしたいと考えているならば、
    野党やマスコミは、こんなくだらん事で、与党の足を引っ張るような事はしないと思います。

    さて、今回の宮崎議員の行動ですが、生物としての本能に忠実に従っただけで、健全だと言えると私は思います。
    私個人的な思想なんですが、「一夫一婦制」ではなく「多夫多妻制」でも良いんじゃないかと思っています。
    美男美女にはたくさん子孫を残してもらえばいいでしょうし、お金持ちにはたくさん養っていただければ良いと思います。
    皇室の後継者問題も解決するんじゃないでしょうか。
    (「一夫多妻制」だと「男女不平等だ~」という人がいるかもしれないので「多夫多妻制」で)

    ↑とか、言っている私ですが、昨年、入籍をさせていただきました。
    そんな私の目標ですが、「児童福祉の職場で育児休暇をとる」ということがあります。
    (入籍前から公言してます。公務員が育休を取るとはいかがなものかと言う方もいらっしゃるでしょうけど。。。)
    来年の異動がなければ、それが叶いそうです。
    叶ったら、モデルケースとして広報でもなんでも取り上げてもらおうかと考えてます。
    現在、宮崎議員のせいで、揶揄されてて、本当に肩身が狭いですが頑張ります笑

    • argusakita より:

      あっはっは。

      >さて、今回の宮崎議員の行動ですが、生物としての本能に忠実に従っただけで、健全だと言えると私は思います。

      同感ですが、やはり社会的な生き物としての分別も大事なんでしょう。それくらいしか動物との差はありませんし。日本には『社会』ではなく『世間』しか無いようにも思いますが。

      >「一夫一婦制」ではなく「多夫多妻制」でも良いんじゃないかと思っています。

      現在の民法の立場をある程度勘案すると、一夫多妻&多夫一婦制じゃないと相続税とかあれこれ大改編しないといけないでしょう。
      相続税100%(葬式代は控除)にしたらそんな心配は不要でしょうけれど・・・。

      >児童福祉の職場で育児休暇をとる

      素晴らしい。仕事を考えるとそれはある意味研修に近いかもしれませんね。
      ご結婚おめでとうございます。ぜひ、子沢山を目指してください。
      出産直後は妊娠しやすい(世の中、年子って多いでしょう?)ので子供は早めにまとめて作るべきだろうと思います。
      おむつやウンチをいじるのは何年も空白があると億劫になるものです。
      余計なアドバイスでした。(^^)

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