サンクトで休暇

日本の熊本はまだ揺れが続いているようで気の毒だが、早い復興と被害が拡大しないことを祈るしかない。
昨夜、日本から飛んできた相方をシェレメチェヴォで拾ってそのままサンクトまで飛び、ようやくネフスキー大通りの地下鉄マヤコフスカヤ駅近くのホテルに到着。
相方は、シェレメチェヴォが新しくなってから初めてのロシアのため、昔のあの薄暗いターミナルを想像していたらしいが、現在のターミナルDはガラス張りの開放的な空港で吃驚だったようだ。確かにロシアらしくないといえばその通りな気もする。
トランジットで歩く距離が結構あったり、一人旅だったせいか相方はいささか草臥れた様子で少し飲んだだけで早々に寝てしまった。

さて、1週間ほど相方に付き合うのだが、予定しているらしい行き先(サンクトとワルシャワとクラクフ)は筆者にとっては何度も行ったことがあるところばかりで、それぞれ知人の奥方に頼んでガイドを任せようかと画策中。

P1040103今日は久しぶりにエルミタージュ美術館。ここはもう何度も足を運んでいて、公開されているエリアは全て回ったと思っているが、あちこちに秘密の隠れ家的な小さな階段や小部屋があったりするため、全部は見ていないのかもしれない。展示物も非公開が相当数あるらしいが展示する絵画なのか無造作に階段脇の壁に沿って置かれていたりでロシアの大雑把さが微笑ましい。
気のせいか、有名な絵画(ラファエロやピサロ)のいくつかは留守(外部貸出)のように感じたが展示場所が変わったのかもしれない。もしかしたら経済制裁を潜り抜けて国外に貸し出して外貨獲得に使われているのかもしれない。

エルミタージュは暖かい時期に行くほうが良い。今のようにまだ朝夕寒くコートが必要な時期は入り口のセキュリティチェック(空港並に厳しくなった)の前に脱いで地下のクロークに預けないといけない。ダウンのように膨らんでいるジャケットの類も必ず脱いで預けろと指示される。
何しろ建物の中は階段も多く歩く距離が長いため、手ぶらで身軽にしてジョギングでもするようなつもりで行くのが良い。ゆっくり見て回るには3、4日間通っても足りないだろうが、まあ1回行くには2日間が限度か。2日間チケットもあるが、ネットで買ったほうが多少安い。
ウィーンの美術館・博物館は入場者がちょっと休めるソファなどがあちこちにあるが、エルミタージュはほとんど無く、あっても学芸員がドンと座っているため、世界でも有数の体力勝負鑑賞の美術館の一つである。
エルミタージュは美術品も素晴らしいが、展示している各部屋の天井が一つ一つ素晴らしく美しい。天井だけの写真集があってもいいくらいに思う。ゆっくり眺めていると首がおかしくなる。
また、隣接する小劇場(ネヴァ河側の入り口から入る)ではバレエやオペレッタを観られ、夕方はそちらに行くのもいい。

マリインスキー劇場で明晩辻井伸行のコンサートを聞きに行くか、明後日プロコフィエフのオペラ(Betrothal in a Monastery:修道院での結婚 という笑えるやつ)を観に行くかは相方に任せたが、日中はのんびりしたいものだ。チャイコフスキーの墓参りでも行くかな・・・。

相方と結婚した頃は青臭く真面目に

sigma

と考えていたが、互いにいい歳になってくると、実は、

integral

なのだなと気付いたりする。

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