『背伸び』を止めたら日本は『普通の国』でいられるか?

筆者は過去のblog記事でも日本が普通の国になって欲しいと書いてきたつもりだが、正確に言うと対外政策、外国人居住者施策、国防、教育システムの部分についてであって、経済、産業、労働といった部分が普通(世界の平均値的な)になっては拙いのではないかと考えている。
伝統、文化、社会習慣のようなものは維持・継承が大事だと思うが、これは人口減少や少子化で無理の大きなものは自然淘汰に任せるしかない。
電通の過労死事件以前からブラック企業といった名詞が出て以降、過重労働が圧倒的な悪としてレッテルが貼られているが、果たしてそうだろうか、単純な非難で良いのかと少々疑問に思ってきた。

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煙のように曖昧にするコンセンサスは無いか

議論の盛り上がりの温度がイマイチわからないが、日本ではまたぞろ飲食店の禁煙に関する議論が高まっているらしい。
東京五輪を前に東京を(極端な話)禁煙都市にでもするつもりなのかとも思えるが、一方では今でも分煙措置の取れない零細な飲食店で禁煙を強いると売上が落ちるという現実(ただし飲食業全体の売上がどうなのかは不明)があるのと、JTで専売にさせているタバコ税(年間約2兆円)というのは国税でもあり地方税(それぞれ約1/4強)でもあることで、その税収減をどうカバーするのかも議論だろう。
(タバコを無くすと医療費がその税収分より減るという話もあるが筆者は数字は具体的には知らない)
喫煙派と嫌煙派のディスクリートな議論はなかなか面白いが、どちらの言い分もどこか非科学的な感情論が先行していたり、後付けで局所的な材料(データ)を持ってくることが多く、どうも冷静さに欠けるようにも見える。

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譲位は本当に必要か?

今上の譲位に関してそろそろ結論が出るのだろうが、実際の譲位は2年後という話もあり、タイを訪問といったお元気そうなニュースを見ると、昨年夏のあのビデオメッセージは一体誰に何を伝えたかったのかイマイチ理解できない。
あの時は年齢以上に何か健康上の理由がありそうな雰囲気だったが、海外にしかも暑そうなところ(ベトナム・タイ)に行けるというのはさほど深刻な病気ということでもなさそうだ。
この先は、ちょいと乱暴に書く。

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『一億総****』のeasyな国家

ロシアに滞在中なのだが、TVで日本のプレミアム・フライデーについてちょっと流れていて、たまたま見かけただけなのでどんな紹介をしたのかわからないが、日本ではどんな状況・反応だったのか興味深い。
英語だけ聴くと『揚げ物特売日』のようにも聞こえるが、ネーミングは別としても国が音頭を取って(今回は経産省+電通か?)実施開始を見ると、日本はつくづく『一億総****』が好きな国民性というか、お上の音頭取りが好きというか、逆に考えるとお上のお墨付きがどこか精神的な担保として必要な国民性なのかなと考えさせられてしまう。
経済的には踊らにゃ損損と踊ればいいのだろうが、バレンタイン、ホワイトデー、ハロウィーン、恵方巻と似た匂いを感じる人も少なくないだろう。

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眼鏡、補聴器、入れ歯も争点の仏大統領選

今年のフランス大統領選は4月23日に行われ、この結果を受けて決戦投票が5月7日に実施される予定だ。1回目の投票で得票率50%+1票以上あれば当選するが、ほぼ絞り込まれた候補者が3人のため、それは無いだろうということで2回目が本当の大統領選となる。
国民戦線のマリーヌ・ル・ペン、中道・無党派のエマニュエル・マクロン、右派統一候補のフランソワ・フィヨンの三つ巴戦となることが予想されているが、フィヨンが妻ペネロプ夫人に勤務実態がないのに多額の給与を支払っていた疑惑について公金横領の疑いで捜査に着手されたことで、一気にル・ペンvsマクロンという決戦投票の構図になってきた。
また、同じ中道のフランソワ・バイルがマクロンに肩入れすることが先日発表され、ひょっとすると決選投票以前に1回目の選挙で当選するのではないかという観測もわずかにあるようだ。
 

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企業誘致とベンチャー

先週、知人から『あそこ、だいぶ迷走しかけてるな』という話を聞いた。あそことは秋田県・市の認定誘致企業の創薬ベンチャー、UMNファーマである。
秋田市御所野に本社を置き創業(2004年)、現在は秋田本店、横浜本社である。秋田県では数少ない上場企業(マザーズ)だ。
2009~2010年に世界中を襲ったインフルエンザ(世界的には豚インフルエンザ、日本では新型インフルエンザ)は日本でも大きな脅威とされ、当時はワクチンが化学及血清療法研究所(化血研)、北里研究所、デンカ生研、阪大微生物病研究会の4団体・企業しかなかったため、量の確保が問題だった。そこに量産、しかも鶏卵を使わない細胞培養ワクチン(アレルギー無し)ということで投資家達も色めき立ったようだ。
このUMNファーマが2016年12月期は141億円の赤字となり債務超過に陥ったそうだ。

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3セク破綻と公務員給与

青森市のアウガを運営する第3セクターの特別清算で約17億円の債権放棄をする見通しとなり、小野寺晃彦市長が市職員らの給与削減方針を示したことに、労組が反発しているほか、市職員から不満やら何やらが渦巻いているようだ。(読売新聞)
給与削減とはいっても、来年度1年間、課長級以上の管理職を10%、一般職を5%削減するなどの方針らしく、まあ大したことはない期間と数字だ。(と書くと怒られるかな(^^))
そもそも青森県全体あるいは青森市の勤労者の平均給与水準に比較したら間違いなく多いだろうし、1年間は組織全体の責任を感じたらいいのかもしれない。

 

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県知事選佐竹vs寺田 県民が変化を望むなら寺田勝利

寺田元知事が返り咲きを狙って正式に出馬を表明し、現職佐竹知事との違いを鮮明にしたようである。(以下、敬称略)
個人的な結論を書くと、
衰退と転落の継続・延長を善しとするなら、佐竹
冒険主義ながら秋田の将来を考えるなら、寺田
である。そして、選挙戦は寺田の勝ちだろうと筆者は予想する。
H/Wが普通と違うのだろうと思われる訛りの2人、舌ペロペロ爺さんとゴニョゴニョ爺さん、どちらを選択しても年齢を考えれば1期(可能性は低いがせいぜい2期)で終わりだろうし、フットワークの良さなどは期待できないが、秋田の人材不足を今更嘆いても仕方がない。
何とか可能性を見出そうとしても・・・なかなか2人とも難しい。
しかし、知事選は寺田の勝利(圧勝かもしてない)を予想する。

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福島の賠償は区切りが必要

ヘルシンキの知人の家で数人で飲みながら話し込んでいたら、何かのきっかけで一人が『日本は福島(原発)をどうするつもりなんだ?』と振られて、普段あまり考えもしなくなっていたことに気付かされた。
フィンランドで何故日本の福島を気にする人間がいるかというのは2つ理由がある。
1つは世界初の核廃棄物処分施設オンカロに関しての議論がフィンランド国内でもあれこれあることで関心が高いこと(対岸のスウェーデンからの危惧の声もある。ただでさえ仲の良くない2国)と、2つめは福島原発の汚染水処理の装置に使用されているイオン交換除去剤(ヘルシンキ大学で開発されFortum社(フォルトゥム))製造)がALPSで使用されているからだ。
(これについては日本でもあまり知られていないのではないだろうか?)

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シェアリング・エコノミーは日本で普及するか

最近欧米ではシェアリング・エコノミーの代表的なものであるAirbnb(エアビーアンドビー、宿泊施設・民宿を貸し出す人向け)やUber(ウーバー、白タク配車サービス)が流行だが、例によって日本では前者は旅館業法との絡み、後者は一般乗用旅客自動車運送事業法の縛りがあるため大々的には事業を行えない。(何か問題が起きるまで泳がせられている状態)

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